時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

人間の脆さ

2024年04月15日 | 心の欠片

人間って、弱い。

その人生は、時には愚かなくらいに脆い。

自由にできる大金が目の前にあると、人格は変わってしまうのだろう。

特にその大金が自分のものではない場合、それはお金ではなく、ゲームの駒にしか見えなくなってしまうのだろう。

仮にたとえ自分が強くてしっかりした人間だと思っていても。

そして人格が変わってしまうと、価値観はマヒし、それまで積み上げてきたものも崩壊させてしまうこともある。

そして、余りにも巨大で多くのものを失ってしまう。

その後、その人はどんな人生を歩んでいくことになるのか。

人格や価値観が変わってしまう前には予想できたものも、予想できなくなってしまう。目の前の欲望が勝ってしまう。

 

時に人はそういう人に対して「バカだなあ」とか、「こうなることは、わかっていたはずなのに」とか「そんなことしたらどうなるか」とか思ってしまう。

「そんなことしなければ、安泰だったのに」と第三者が思っても、当事者には目の前しか見えてなかったりする。

価値観かマヒしてると、そんなことより目先のことの方を優先させてしまうことになる。

 

その結果、人生を崩壊させてしまう。

無防備になってしまってることを実感できぬまま。

 

くれぐれも肝に銘じておきたいものではある。

 

じゃないと、一生後悔し続けることに・・・なる。その後の人生において。

どんな人生をおくるにせよ。

 

誰かに見られているか、誰かにあばかれて。

 

 

 

とりあえず、後払いにしておいて良かったね。じゃないと、もっと奪われて、被害額はもっと大きくなっていたと思う。

それにしても、あの人の罪状は予想を大きく上回るほどだったのに、ただただびっくり。


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