時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

東日本大震災!

2011年03月12日 | 日々の、あれこれ

なんか・・・なんというか・・・日本が大変なことになっている。

「日本沈没」を思い出してしまう。

電車が動いてなかったので、私は結局会社に泊まるしかなかった。

幸か不幸か、土曜も朝早くから仕事なので、そうするしかなかった。

でも、ひっきりなしに起こる余震、ひっきりなしに報道される悲惨な状況が気になって、ましてやベッドがなく椅子だけの環境で、眠れるはずもなく。

気持ちが、悪い意味でハイになっている。

 

テレビでは、信じられないような光景が次々と流されている。

しかも、その映像は映画でもなければ夢でもない。

すべて現実なのだ。

最初、この地震が来た時、「あ、またか」くらいに思ったが、次の瞬間、大揺れ。

これは通常の一過性の地震なんかではない・・・と思ったのは、その揺れが長く続いたからだ。

かつて、震度5弱は経験したことがあるが、その時はそんな長くはなかった。

今回は違う。

でかい、長い、広い・・・・の3拍子揃っているだけではなく、しつこいという要素も加わっている。

 

津波で流された町や人々、そして広範囲火災にあわれた人、気の毒でならない。

 

こんなに広いエリアに渡って。

こんなに何度も。

しかも、あっちこっち出没するがのごとく。

 

こんなにしつこく何度も広いエリアの人々の人生を狂わせて・・・・いいかげんにしろ!と言いたい。

 

まるで地底人の国の部隊に、一方的に戦争をしかけられているかのようだ。

しかも、ゲリラで、さらにしかも総攻撃。

 

この地震は、今後日本の歴史の中で、長く語り継がれていくだろう。

もっと簡潔で分かりやすい地震名にして、覚えやすくしたほうがいいのでは。

「日本大震災」でオーバーなら、「東北大震災」とか。

 

日本は、たくさんの人がその歴史をつくり、今がある。

先人たちのためにも、未来の人々のためにも、そして、今を生きる私たちのためにも、これに負けてはいけない。

たとえ元気がすぐには出なくても、亡くなった人の愛した国を見捨てては、いけない。

時と共に、少しずつでもいいから、立ち直っていこう。

先人は戦後の焼け野原から、復興させたじゃないか。

それができたんだから、今回もできないわけがない。

外国から攻められたわけではないのだ。

 

頑張って復興させて、つないでいこう。

 

被災された方、心からお悔やみ申し上げます。

津波で流される家、船。

津波でかき消された、町の跡。

津波に覆われてゆく、町、畑。

津波で壊される橋、倒される電信柱。

色々なものを飲み込み、淀んだ海水。

エリアのあちこちにある火事。

増える犠牲者の数。

 

それらの事実を知ったり、テレビで見たりすると、泣けてくる。

 

皆、頑張ろう、これからも。

泣きながらでもいいから、それをパワーに変えていこう。

日本は、元々地震が多い国。そんな国に我々は生きてきた。

だから、地震なんかに負けない。終わらない。  今回も。

 

 

 


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