時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

ギターの保管

2009年09月27日 | 音楽活動

不思議なもので、ギターってのは、凝りだすと、何本もほしくなるケースが多い。

ギターを知らない人にとっては、ギターを何本も持ってる人に対して「ギターなんて、皆一緒でしょ。なぜそんなに同じもの何本も欲しがるのか・・」という疑問を持つことは多いだろう。

そんな場合、仮にその人がギターを弾けない人であっても、ギター好きの人が何本か持ってるギターをそれぞれ持たせて、コードなど押さえられなくてもいいから、弦をはじいてみてもらうといい。

それをすると、ギターでも、一本一本が音が違うことが分かりやすいと思う。
材質、サイズ、メーカー、デザイン、用途、内部の作り、そして年代・・そのほか色んな要素がからみ、音がそれぞれ違うのだけは分かってもらえると思う。

まあ、だからといって、何本もギターを買い続け、家の中にギターばかりが増え続けるのに、良い反応を示さない家族は多いだろう。
その理由は、金銭的なこともさることながら、保管場所の問題も大きい。

日本人の家は、狭い場合が多い。
狭いスペースに、ギターがどんどん増え続けると、それだけ人がいられるスペースが無くなる。
家がますます狭く感じられてしまう。

それがイヤで、ギターが一本一本音が違うことは理解しても、増え続けるのを歓迎しないケースが多いのではないだろうか。


実際、ギター好きの人にとっても、ギターが増えると、家の中の居住空間が狭くなることの不便さは感じたりする。

そうなると、増えたギターをどこに保管しておくか・・は重要課題になってくる。


楽器屋さんに行くと、壁からギターを吊るしてある場合が多い。
壁から吊るすためにには、それ用の道具を壁に埋め込み、そこから吊るすことになる。

だが、私は、ギターに関してはその保管方法をとっていない。
落ちてきた場合の危険性が怖すぎるからだ。

吊るす道具が壁から外れたり、地震がきて落ちたり、何かの拍子に吊るしてあるギターにぶつかり、それが原因で落ちたり。

その点、床に立てかけておいたほうがまだ安心。
床においておいた場合は、倒れる心配だけですむ。

落っこちて来た場合の損傷と、倒れた場合の損傷では、落ちてきた場合の損傷の方が大きいと思う。

だから、私は壁からは「ギターは」吊るしていない。
小さくて軽くて安価な民族楽器は吊るしていたりするけど。

私は・・・4本ずつ横から差し込んで立てておく「ギタースタンド」を使用している。
普段弾くことの多いギターに関しては、そうしている。


めったに使わないギターはハードケースに入れて、押入れなどにしまっている。


以前、楽器屋で、4本ずつ差し込んで立てかけておけるギタースタンドが売られているのは見かけたことがある。
確かグレコ社製のスタンドだった。
欲しかったのだが、それはエレキ用のスタンドだと思った。
奥行きのあるアコギは横からは差し込めないと思った。
エレキならアコギよりもボディが薄いから大丈夫だが、ドレッドノートタイプのアコギなどは入れられそうもない。
そう思って、購入はあきらめていた。


それがある日。
親族が私に手作りのギタースタンドを作ってくれた。
ジャンボやドレッドノートのアコギが十分収まるサイズだった。
これは嬉しかった。
私があまりに喜んだものだから、さらに2台作ってくれた。
計・3台。収められるアコギは、12本。
これは大きかった。
めちゃくちゃ嬉しかった。

今では私のギター保管のメインの場所である。

下方に車がついてるので、スタンドごと動かすことも容易。

このスタンドのおかげで、だいぶ救われたと思っている。

大きなアコギが4本も収まるスタンドは、実は楽器屋で見かけたこともあるのだが、つくりが立派すぎて高額だった。
数万円したと思う。
それには・・手が出なかった。

せいぜい1万円前後くらいで、大きなアコギが何本も収まって、しかも使用スペースが最小ですむような「複数収められる、大きなアコギスタンド」を、どこかのメーカーが作ってくれないかな。
きっと売れると思う。


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