時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

この爪、やっかいな爪。

2007年07月14日 | 音楽活動
私は爪を見つめるのだ。
まじまじと。
どうにも私の爪ってやつは、脆いらしいのだ。
すぐ欠けてしまうのだ。
ほら、今日も、ひょんなことで爪が割れてしまった。

やっかいなことに、私はギターを弾く。
あ、もちろん、しがない趣味レベルだけどね。
趣味とはいえ、この爪はやっかいだ。
ギターを弾くには爪は大事な演奏道具。

ピックで弾くには爪はあまり関係ない。
しかし、指で弾く場合は、爪の脆さは身にしみる。
演奏に染みる、ひいては楽曲にも染みてくる。
爪が欠けると、思うように弾けないんだ。

ライブの直前に爪が割れると、本当に困る。
指で弾こうと思ってた曲が、うまく弾けなくなる。
それまでの練習が水泡に帰す・・とまでは言わないまでも、
かなりハンディを背負うことになる。

5月の頭に「風に吹かれて」に出た時。
紅一点のmiyaちゃんがいた時。
彼女の歌で「ありがとうが言えなくて」というのがある。
この曲は指でアルペジオで弾くはずだった。

だが、ライブ直前に、右手人差し指の爪が割れた。
無理に弾こうとすると、弦に爪が引っかかる。
意地はってそれで弾くと、音が出ない時がある。
仕方ないので、ピックで柔らかく弾いた。

でも、やっぱ、ピックじゃ駄目なんだ。
あの曲はね。
ピックで弾くと、音の芯がくっきりしすぎてしまう。
やっぱ、ここはひとつ、指弾きの「優しさ」が必要なんだ。
そう、指弾きだと、優しくなるんだ。

爪で楽器を弾くプロは、普段の生活では「利き手」をあまり使わないように努力してるらしい。
何かの拍子に、爪が欠けたりしないように・・って、
でも、爪でコードを弾いてる時に、割れてしまう場合もある。

・・・一番いいのは、骨そのものを鍛えればいいのだろうけど・・。
今更どれほどの効果があるかはさだかではなし・・・。








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