東急目黒線に「武蔵小山」という駅がある。
私にとっては、子供の頃から中学卒業するまで、自分の遊び場の重要ポイントの1つだった。
高校の3年間は、小田急沿線に住んでたからほとんど行かなかったけど、大学になってまた元に住んでた場所に戻って来た時は、ちょくちょく行っていた。
今でこそ「東急目黒線」という名前だが、私にとってはかつての「目蒲線」という呼び方のほうがスッキリくる。
目黒と蒲田を結ぶから目蒲線。なんてシンプルな名前だったんだろう(笑)。
武蔵小山という町は、ワンダーランドだった。
そこには有名なアーケード街がある。
今もバリバリの現役。活気があり、賑わっている。
アーケード街の長さは、実に800メートル近くもある。
アーケード街は日本のあちこちにあるが、武蔵小山のアーケード街(「パルム」という名がつけられている)は、その長さから言って「日本一のアーケード街」と呼ばれている。
武蔵小山駅を出るといきなり小さな店が建ち並ぶ。安い洋服屋、庶民的な焼き鳥屋。
そして路地を入れば、子供にはアヤシイ(?)飲み屋がひしめいている。
いつか大人になったら、そういう店に入ってみたいと思ってたが、未だにそれはかなわないでいる。
そういや「ペットサウンズ」という、ビーチボーイズファンにとってはついニヤリとしてしまうネーミングのCDショップなんかもあったっけ。
で、ちょいと歩くとアーケード街。
ここが楽しい。アーケード街特有のトンネル的な空間に、びっしりと色んな店が並んでいる。
で、物価が安い!学生の頃は500円以下でワークシャツを買ったこともある。いや、それは、ザラだった。
物価が安い・・ということでも、有名な街。
普段の生活に必要なもの、ちょっとした趣味の関係のもの、たいがいのものはここで揃えられる。
個人的には楽器専門店なんかもあれば、もっと嬉しいんだがなあ(笑)。
子供も一人で来やすいし、親子できてもいい。
友達と来てもいいし、時には渋いデートコースにも使えるかも。気取りが無いから、居やすいし、楽しい。
こうしたアーケード街にくるとよく思うのだが、店舗数が同じでも、デパートよりも商店街のほうが居心地がいいのはナゼだろう。
庶民的だからかなあ。
それとも、アヤシイ店があってもおかしくない・・そんな雰囲気があるからなのかなあ。
店めぐりをするのに、階段やエスカレーターやエレベーターを使わなくていい・・というのも、なんか気軽な感じがする。
アーケード街を貫く道をただただテクテク歩いて、左右に並ぶ店を見て行けばいい。
デパートなどではいかにも「ショッピング」に来たという感じがあるが、アーケード街だと、散歩の延長線上で買い物が出来る。そんな点も気軽。
店舗は、昔からある店である場合が多い・・というのも、安心感がある。
デパートなどでは、店の入れ替わりもけっこうあるし、レイアウト変更で商品の置き場所がめまぐるしく変わっていたりする。
頻繁にレイアウト変更があると、何かお目当ての商品があって来た場合に、展示場所が以前と違ってると面食らってしまうこともある。
でも、アーケード街の店は、あまりそういうことはないような気がする。
アーケード街の店にどことなく安心感や親近感を持つのは、そんな点も影響してると思う。
それに。
アーケード街には、どことなく昭和の匂いを感じる。
例え店が改装されていても、基本的な部分は昔からある「街の○○屋さん」のスピリットを残してる感がある。
そんな点も好き。
今や、街では新しいタイプのオシャレな店が増えているが、武蔵小山のアーケード街みたいな場所には、いつまでも庶民的なものであってほしい、昔ながらのスピリットを残していってほしい・・と考える私は、わがままだろうか。
武蔵小山。
中々楽しい街です。
いつか機会があれば、貴方もブラッとどうですか?
くまなく散策すれば、何かを見つける可能性は高いと思います。
あまり贅沢な商品はないけど、庶民のショッピングができること、うけあい。
なんてったって「日本一のアーケード街」なのです。
で、ちょっと路地裏に入れば、妖しい(?)店がいくつも。これがどうにもこうにも、妙に気になる。
きっと、私同様に気になる人も多いでしょう。
私がそこにいると「♪路地裏の少年」ならぬ「路地裏のオヤジ」って感じ。
賑わうアーケード街と、この路地裏のアヤシイ店が立ち並ぶ様は、けっこう対照的。共存してる・・っていうのが、なんとも楽しい。
いわば、街の表と裏・・みたいなものかも。
もし、私と一緒にこの町に行く機会があれば、その時は いっちょう、一緒に路地裏の「妖しい店」に入って密談(?)など、しましょう(笑)。
・・え?そんなのイヤ?
密談がイヤなら、世界平和や、相対性理論について語りあいましょう(爆)。
え?それもイヤ?
しからば、今巷で一番ホットな話題「応仁の乱」の話でも(←おい!)。
・・え、なおさらイヤ?
・・ならば、人生や音楽や愛や旅について語りあいましょう。ついでに他愛無い話も。←最初からこれを書いておけばいいのにねえ。
なにせ、一人じゃ中々入りづらくてね~。
なぜか気になるけど、どうも入りにくい・・・そんな店が、みなさんにもあるのでは?
・・とまあ、色々能天気なことを書いてきましたが、結局私が言いたいのは・・アーケード街が・・・・・・好きだということなのです。それと、路地裏が気になる・・ともいうこと。
デパートもいいけど、負けるな、アーケード街!
そして、路地裏も負けるな~。
私にとっては、子供の頃から中学卒業するまで、自分の遊び場の重要ポイントの1つだった。
高校の3年間は、小田急沿線に住んでたからほとんど行かなかったけど、大学になってまた元に住んでた場所に戻って来た時は、ちょくちょく行っていた。
今でこそ「東急目黒線」という名前だが、私にとってはかつての「目蒲線」という呼び方のほうがスッキリくる。
目黒と蒲田を結ぶから目蒲線。なんてシンプルな名前だったんだろう(笑)。
武蔵小山という町は、ワンダーランドだった。
そこには有名なアーケード街がある。
今もバリバリの現役。活気があり、賑わっている。
アーケード街の長さは、実に800メートル近くもある。
アーケード街は日本のあちこちにあるが、武蔵小山のアーケード街(「パルム」という名がつけられている)は、その長さから言って「日本一のアーケード街」と呼ばれている。
武蔵小山駅を出るといきなり小さな店が建ち並ぶ。安い洋服屋、庶民的な焼き鳥屋。
そして路地を入れば、子供にはアヤシイ(?)飲み屋がひしめいている。
いつか大人になったら、そういう店に入ってみたいと思ってたが、未だにそれはかなわないでいる。
そういや「ペットサウンズ」という、ビーチボーイズファンにとってはついニヤリとしてしまうネーミングのCDショップなんかもあったっけ。
で、ちょいと歩くとアーケード街。
ここが楽しい。アーケード街特有のトンネル的な空間に、びっしりと色んな店が並んでいる。
で、物価が安い!学生の頃は500円以下でワークシャツを買ったこともある。いや、それは、ザラだった。
物価が安い・・ということでも、有名な街。
普段の生活に必要なもの、ちょっとした趣味の関係のもの、たいがいのものはここで揃えられる。
個人的には楽器専門店なんかもあれば、もっと嬉しいんだがなあ(笑)。
子供も一人で来やすいし、親子できてもいい。
友達と来てもいいし、時には渋いデートコースにも使えるかも。気取りが無いから、居やすいし、楽しい。
こうしたアーケード街にくるとよく思うのだが、店舗数が同じでも、デパートよりも商店街のほうが居心地がいいのはナゼだろう。
庶民的だからかなあ。
それとも、アヤシイ店があってもおかしくない・・そんな雰囲気があるからなのかなあ。
店めぐりをするのに、階段やエスカレーターやエレベーターを使わなくていい・・というのも、なんか気軽な感じがする。
アーケード街を貫く道をただただテクテク歩いて、左右に並ぶ店を見て行けばいい。
デパートなどではいかにも「ショッピング」に来たという感じがあるが、アーケード街だと、散歩の延長線上で買い物が出来る。そんな点も気軽。
店舗は、昔からある店である場合が多い・・というのも、安心感がある。
デパートなどでは、店の入れ替わりもけっこうあるし、レイアウト変更で商品の置き場所がめまぐるしく変わっていたりする。
頻繁にレイアウト変更があると、何かお目当ての商品があって来た場合に、展示場所が以前と違ってると面食らってしまうこともある。
でも、アーケード街の店は、あまりそういうことはないような気がする。
アーケード街の店にどことなく安心感や親近感を持つのは、そんな点も影響してると思う。
それに。
アーケード街には、どことなく昭和の匂いを感じる。
例え店が改装されていても、基本的な部分は昔からある「街の○○屋さん」のスピリットを残してる感がある。
そんな点も好き。
今や、街では新しいタイプのオシャレな店が増えているが、武蔵小山のアーケード街みたいな場所には、いつまでも庶民的なものであってほしい、昔ながらのスピリットを残していってほしい・・と考える私は、わがままだろうか。
武蔵小山。
中々楽しい街です。
いつか機会があれば、貴方もブラッとどうですか?
くまなく散策すれば、何かを見つける可能性は高いと思います。
あまり贅沢な商品はないけど、庶民のショッピングができること、うけあい。
なんてったって「日本一のアーケード街」なのです。
で、ちょっと路地裏に入れば、妖しい(?)店がいくつも。これがどうにもこうにも、妙に気になる。
きっと、私同様に気になる人も多いでしょう。
私がそこにいると「♪路地裏の少年」ならぬ「路地裏のオヤジ」って感じ。
賑わうアーケード街と、この路地裏のアヤシイ店が立ち並ぶ様は、けっこう対照的。共存してる・・っていうのが、なんとも楽しい。
いわば、街の表と裏・・みたいなものかも。
もし、私と一緒にこの町に行く機会があれば、その時は いっちょう、一緒に路地裏の「妖しい店」に入って密談(?)など、しましょう(笑)。
・・え?そんなのイヤ?
密談がイヤなら、世界平和や、相対性理論について語りあいましょう(爆)。
え?それもイヤ?
しからば、今巷で一番ホットな話題「応仁の乱」の話でも(←おい!)。
・・え、なおさらイヤ?
・・ならば、人生や音楽や愛や旅について語りあいましょう。ついでに他愛無い話も。←最初からこれを書いておけばいいのにねえ。
なにせ、一人じゃ中々入りづらくてね~。
なぜか気になるけど、どうも入りにくい・・・そんな店が、みなさんにもあるのでは?
・・とまあ、色々能天気なことを書いてきましたが、結局私が言いたいのは・・アーケード街が・・・・・・好きだということなのです。それと、路地裏が気になる・・ともいうこと。
デパートもいいけど、負けるな、アーケード街!
そして、路地裏も負けるな~。