かつて存在した私のHP「時代屋小歌」の旅記事を復刻している別ブログ「時代屋小歌(旅編)」のほうで、このほど新たに1編、記事を復刻しました。
タイトルは「のび太の裏山」です。
こちら ↓
http://blog.livedoor.jp/syunka16/archives/2345518.html
この記事に出てくる山は、福島の山です。
町の中にポツリとあるような独立峰。
この山のある町に泊った記憶はないので、おそらく福島のどこかの温泉に出かけた時に、帰りに途中で立ち寄ったのだと思います。
時間的な空白があり、その間に少しこの町を散策した時に、たまたま行った山が、この記事に出てくる信夫山(しのぶやま)だったと思います。
タイトルに「のび太の」とありますが、「のび太」とはもちろん「ドラえもん」に出てくる、あの「のび太」です。
ですが、、この信夫山というのは実際にはドラえもんに出てくる裏山ではありません。
ですが、この町を歩き、町の中にあった里山「信夫山」に登った時、なんとなくドラえもんに出てくる「裏山」を連想してしまったのでした。
山がある環境といい、高さといい、ドラえもんに出てくる裏山は、この信夫山のような存在だったのではないか・・・そんな気にさせられてしまい、思わず書いた記事でした。
この信夫山に行った時、私はどこに泊ったのか、そしてそれはいつごろだったのか・・・ちょっと記憶が私の中でおぼろげです。
2005年あたり・・・が濃厚だとは思っていますが・・。
少なくても東日本大震災の前であったことは確かでした。
福島は、私にとっては何度も行ってる旅先。
それが東日本大震災で原発関連で大変なことになってしまい、心を痛めた覚えがあります。
それまで行った福島旅行の様々なシーンが思いだされ、切なくなったものでした。
そのシーンの中には、この信夫山の光景もありました。
とても素晴らしい命名です。
件の「裏山」は、のび太にとって、あらゆる分岐点にもなっていますよね。
『さらばSL』という噺では、裏山に銀河鉄道が迎えに来ましたね。
森の精霊たちに本当に愛されていたが故に、自宅へ強制的にでも帰した噺。
そして、「人間による自然伐採に対する激しい怒り」が込められた「キー坊」の噺。
だんぞうさんも大変感受性が強いですから、「のび太の裏山」で、きっと同じ事をお考えだったでしょう。
そういう場所で、トラベルギターを気ままに奏でることも一興ですね。
「キー坊」の話は私も大好きでした。
確か「さらばキー坊」というサブタイトルだったと思います。
私は都心で育ちましたので、裏山らしきものはありませんでした。
せいぜい裏庭の空き地くらいでした(笑)。
でもそこで秘密基地などを友人とつくって遊んだ覚えがあります。
ちなみに今ではその「裏庭の空き地」だった場所には、マンションが建っています・・・。