どうも季節の変わり目という時期は、気候の変化がめまぐるしい。
まあ、今に始まったことではなく、いつもそうだけど。
朝早く出勤のために家を出ると、けっこう冷え込んでいたりして、少し厚着をして出かけても、昼ごろになると、その厚着だと暑かったりする。
へたしたら、その気候でかなり汗をかいたりする。
気候は時々、夏の記憶を思い出したように、暑くなったりすることもある。
汗をかく仕事などがあると、上着を脱いでいてもしっかり汗をかいてしまう。
これが夏なら、そんな仕事のある日は、あらかじめシャツの着替えを用意してあったりするのだが、それ以外の季節など着替えなど用意してなかったりする。
そうなると、自然乾燥を待つことになるのだが、乾くまでの時間がけっこう不快。
暑いなら暑いで、寒いなら寒いので、はっきりしてほしいぐらいだ(笑)。
でも、考えてみたら、それはどの場所でも、どの国でも言えることで。
国内では以前知床の羅臼に行った時、それを痛感。それは8月の末か、9月の初頭の頃。
海沿いの場所で車を降りてみたら、いやあ寒い寒い。
北海道だから、関東より涼しいのは覚悟していたが、その予想を上回る寒さで、とても外にいられないぐらいだった。
こちらは夏の格好なのに、気温は10度あるかないかだった。そりゃ寒く感じるわけだ。
あと、海外ではカナダに行った時。初夏だった。
さすがに海外旅行では、寒さにも暑さにもある程度対応できる服装は持っていってたのだが、カナディアンロッキーの朝の気温は7度しかなかった。
一応Gジャンは持っていっていたのだが、それでも寒かった。
もしも、長袖を持っていってなかったら、朝に外を歩くのはしんどかっただろうと思う。
寒暖の差。地球は・・例えば太陽系の他の惑星に比べたら地球は寒暖の差は少ないほうだろう。
だが、他の惑星での寒暖の差は地球の比ではないようだ。
寒暖の差が緩やかな地球でさえ、その寒暖の差で体調を崩したりする。
ならば地球よりはるかの寒暖の差が大きい惑星だったら・・いや、「大きい」どころではないぐらいの差だったりしたら・・・こりゃ人間は暮らせない。当たり前のことだけど。
たとえ、その惑星に酸素や水があったとしても。
身近な月でさえ、その寒暖の差は地球の比ではないみたいだし。
そういう環境にもし人間が暮らすとしたら、やはりドームは必須になるだろうね。
というか、なければ生きていけないし、滅びるしかない・・。
それを考えると、地球上での季節の変わり目での寒暖の差など微々たるものだ。
それでも些細な寒暖の差でも、体調を崩したり、亡くなったりするぐらいなのだから、人間の適応力というのは、脆弱なのかな・・・と思う。
他の惑星では、寒暖の差は地球の比ではないことを考えると、地球というのは寒暖の差が狭い、奇跡的な環境なのだろう。