時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

サイコロキャラメル

2007年02月19日 | 懐かしい系、あれこれ
忘れられないお菓子ってのは、いくつもある。
その中の1つに、サイコロキャラメルというのがある。

普通、キャラメルは長方形の箱に10~12粒くらい入っていたのだが、サイコロキャラメルというのは、1つの箱にたった2粒しか入っていなかった。
でも、私はよく買ったもんだった。

箱は、文字どおりサイコロになっていて、普通のキャラメルの箱より小さい。
で、中には普通のキャラメルよりも大型のキャラメルが2粒。

たった2粒しか入っていない・・ってのが、普通のキャラメルを買うよりも損で割高な気がしたもんだが、その分、ちょっぴり高級感を感じた。
実際、美味しかった。
個人的には、普通のキャラメルよりも美味しい気がして、ちょっとした贅沢気分を味わえた。

他のキャラメルみたいに「おまけ」もなく、しかもたった2粒。
まあ、強いてあげれば、箱がサイコロになっているので、箱そのものが「おまけ」と言えなくもないのだが。

その割高感ゆえに、他のキャラメルとの競争では市場で負けてしまいそうな気がしたのだが、どっこい十分に渡り合っていた。
割高感があったとはいえ、バラ売りされてたので、手軽感もあった・・というのがニクイ。

やはり、あの美味しさ、バラ売りの手軽さ、そして食べ終わった後に箱をサイコロとして使って遊べるというのは大きな個性であった。

アイディアの勝利・・ってところだ。


そういや、吉田拓郎の曲で「落陽」という名曲があるが、その歌詞に「サイコロ好きの爺さん」が出てくる。
おそらくバクチうちの爺さんなのだろう。
お爺さんにお菓子は似合わないが(笑)、このサイコロキャラメルなどを「落陽」の爺さんにあげたら喜んだかもしれない(?)。



今はキャラメルを食べる機会はめったにない。
だからサイコロキャラメルも、何十年も食べていない。
でも、今回のようにサイコロキャラメルのネタで日記を書いてると、無性に食べたくなってきた。


久々に買ってみようかな。








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