時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

夜、心霊スポットに行く仕事

2017年07月12日 | レビュー(テレビ、ゲーム、本、映画、その他)

心霊スポットと呼ばれている廃墟に潜入するDVDを、レンタルしてきて、ちょくちょく見ている。

そういう探査もの作品では、探査する人はそういう廃墟に夜行くことは多い。

夜に、よく行くなあ・・・といつも私は思う。

私は絶対に夜には行きたくない。

 

私もこれまでに旅の途中で心霊スポットに立ち寄ったことはあるが、私の目的はあくまでも観光であった。

少なくても、霊に遭遇するために行ったことは・・ない。

だが、そういう探査ものDVDは、基本的に霊に遭遇して・・というか、何かハプニングがあってナンボ・・みたいな狙いはあるのだろう。

 

霊。そもそも霊というのは、存在するのか?

そういう根本的な問いに対しての私のスタンスは、「半信半疑」であるのが正直なところだ。

絶対に居る・・と断言するわけではないが、絶対にいないとも言い切れない。それが私のスタンスだ。

暗示や思い込みによるものも多分にあるとは思っている。大概は「気のせい」だろうとも思う。だが中には稀に、本物もあるような気はしている。そう、稀には。

 

で、心霊スポットになっている廃墟なのだが、夜にそういう場所に潜入するDVDを見てて、何も夜行かなくても、昼間じゃいけないのかな・・と思ったりする。

わざわざ夜行くのは、夜のほうが映像作品としての演出効果が高いからなのか、あるいはやはり夜の方が「出やすい」のか。

 

そういう映像作品の撮影じゃなくて、一般人が肝試しで夜にそういう場所に行くこともあるのかもしれないが、普通の人は何もわざわざ夜に、そんな廃墟には行きたがらないだろう。というか、昼間でも行きたくないという人もいるに違いない。

でも、だからこそ、夜に行くことは、映像作品としての「売り」になるのだろう。

 

そういう「映像作品」の「売り」として、その作品のスタッフが行くのはまだわかる・・・としても、前述のように、一般の人が肝試しでそういう場所にわざわざ夜行くのは、私はちょっと信じられない気もする。

私なら、絶対に行きたくない。

たとえ、仲間の誰かに「臆病」とか言われても、あるいは強引に誘われても、私は行きたくない。

 

心霊スポットに夜潜入するDVD映像や、テレビ番組を見てると、そういう仕事についていなくてよかった・・と、いつも思う。

逆に、そういう仕事をしている人は「大変だな」と思う気持ちと、「よくやるよ」とも思ったりもする。

 

 

もっとも・・

そういう作品だということがわかっててレンタルしてきて観てる私が、上記のようなことを言ったり書いたりしても、説得力はなさそうだが(笑)。

 

 

 

 

 

 

 


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6 コメント

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Unknown (鮎川愛)
2017-08-08 10:43:10
本物を見てしまっただんぞうさんは、無数にある心霊映像は、いかが思いますか?


やはり映像とは言っても、本物を見た迫力のかけらさえも伝えられていないですか?( ̄▽ ̄;)


今は、映像や画像における編集技術も大変進んでいますから、「本物」に近いものを出演させることも出来ます。


しかし、「本物」には、やはり敵わないのでしょうか?(〇>_<)

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Unknown (だんぞう)
2017-08-08 13:11:57
かなりの映像が「やらせ」「演出」「合成」だと思っています。

私は案外、例えば稲川さんの「怪談話」みたいなのが好みです。
それが実話であろうとフィクションであろうと、聞き手がそれぞれのイメージで楽しめるからです。

私が心霊ものに興味を持った原点は、修学旅行などで級友と部屋に集まってやった「怖い話大会」なんですよ。
そう、部屋に集まって、各自が知ってる怖い話を披露しあう「夜の楽しみ」。

まくらぶつけなどと共に、修学旅行での楽しみのひとつでした。

以前私がホームページで披露した、私の実体験の「不思議話」の記事、近日中に復刻する予定です。

復刻したら、読んでやってくださると嬉しいです。




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Unknown (捨丸)
2017-08-22 21:31:05
タイトルがどうしても思い出せないのですが、
若い男女のグループが心霊スポットと言われる森に入り、全員が消息を断つ。その後発見されたビデオという触れ込みの映画がありました。それなりに話題になり、ヒットもしたようです。
その後ホラー映画のひとつのジャンルともなっているようですが、昨今の心霊ビデオのひとつのルーツは、あの作品だったんじゃないかなと思っています。

私が中高生の頃、夏になると楽しみにしてたのがスペシャル枠で放映されていた「心霊特番」でした。
当時はビデオではなく、主に8ミリフィルムや写真に写り込んだ「何か」を紹介していたのですが、ほんとに怖かった記憶があります。もちろん当時も合成やトリックで作ったものもあったのでしょうが、なんだか妙な説得力もあったように思います。





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Unknown (だんぞう)
2017-08-23 09:59:15
捨丸さん、書き込みありがとうございます。

そのビデオは、ピンポイントでは何のビデオであるかは私には分かりませんが、そういうネタの心霊ビデオ(DVD)は今もけっこうあります。
私、借りてきて、見ますから(笑)。

そのパターンは、今ではすっかり心霊ビデオの定番パターンになっているのかもですね。

「心霊特番」私は今でも好きで、見つけると、よく見ます。

テレビで放送するからには、「何も写っていなかった」というわけにはいかないのでしょう、、やらせはけっこうあるはずです。

ただ、そういうものが多いと、仮に本物があっても、やらせ映像の中に埋没してしまいそうですね。

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Unknown (捨丸)
2017-08-23 19:50:16
タイトル思い出しました。
ビデオ作品ではなく、映画でしたね。
そのタイトルは「ブレアウィッチプロジェクト」。
某TUTAYAでホラーのコーナーを見てて、
まず「エクソシスト」を発見、パッケージを手に取って出演者の欄にリンダ・ブレアさんの名前を発見。
そんで「あ、ブレアウィッチだ!」てな感じで思い出したわけです。
昨夜、ネットでなんとか探そうとしてたんですが、
肝心のキーワードがあやふやなもんでダメでした。
こういうのってなんかイライラというか、むずむずというか、気になって仕方ないので思い出してホッとしました。
私も「心霊特番」みたいな番組よく観ますよ。
ただ、私みたいに鈍い人間にも「バレバレやん」というようなもがあるのも確かですね。
それでも「まあ楽しければいいか」って観ちゃうんですけどね。
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Unknown (だんぞう)
2017-08-23 21:14:15
ドキュメントタッチの心霊ビデオかと思いきや、ちゃんとした映画だったんですね。

エクソシストはリアルタイムで見ましたが、ブレアさんは強烈でしたね。

ブレア繋がりで思い出せてなによりです。

思い出せそうで思い出せない時って、スッキリしないんですよね!
気持ち、よーくわかります!

バレバレの恐怖映像は、単純に楽しめばいいんだと思います。
霊は、こちらの都合で出てくるもんじゃないですし。
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