時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

豪雪地域への冬の旅

2025年02月16日 | 
豪雪地域に私が冬に旅したのは、スキー以外では湯の小屋温泉くらいしかない。
湯の小屋温泉は、水上温泉郷にある温泉で、群馬県の温泉郷だ。

冬になると日本では各地が豪雪地帯になり、その様子がよくテレビなどで紹介される。
北海道はもちろん、それ以外でも東北の各地(酸ヶ湯温泉、八甲田、などなど)、新潟、白川郷、その他各地。


私は旅先選びをする時は、夏は東日本、冬は西日本を選ぶことが多かった。
東日本は冬は豪雪で飛行機が欠航になったり、現地で身動きがとれなくなったりする可能性があるし、西日本は夏は台風や梅雨のリスクがあるから。

例外はスキーの時で、スキーの季節だけは、雪がなさそうな地域に行ってもスキーはできないから。

だが、仕事の都合などで冬場にスキーに行く機会がなくなるようになると、冬場に豪雪地域に旅するのは避けていたと思う。


だから、雪の季節に豪雪地域の豪雪状況を報道で見ると、行ってたら大変だったろうなと思う反面、たまには豪雪地域の雪景色も見てみたいなと思う気持ちが半々ある。

例えば白川郷の雪景色なんて、ホントに綺麗だものね。


とはいえ、豪雪地域に冬に旅すると、やはり現地で身動きとれなくて苦労することになるのも事実。
冒頭で書いた湯の小屋温泉に冬に泊まった時、朝起きたら大雪で、宿の周りにはすでに何十センチもの雪が積もっており、タクシーに無理を言って駅まで送り届けてもらった。
本当は晴れてたら、観光タクシーで周辺を周ってもらうつもりだったのに。
吹雪の中では周辺観光など行ける余裕もなく、駅まで送って貰うのが精一杯たった。
駅まで送ってもらえただけでも上出来だった。
また、駅に着いても、周辺が大雪であることは変わらず。
人も歩いてなければ、店も開いてない有様。
その日私は帰りの急行は夕方発の急行の指定席をとってあったのだが、それをキャンセルし、午前に駅に来ていた鈍行列車に乗って東京に逃げるように帰ったとさ(笑)。
夕方発の急行の指定席を取ってあったのは、本当はその日の昼間はその駅周辺も観光するつもりでいたからだった。

だが、大雪のせいで、その日の旅プランは全てオジャン。
おとなしく東京に帰るので精一杯。

そんな苦い思い出があったので、それ以来私は冬場は豪雪地域を旅先に選ばなくなったのだった。


だから、冬場の豪雪地帯の旅風景をあまり見てないのは、仕方ないんだけどね。




とはいえ、例えばあらためて雪の白川郷などの風景を見ると、やはり綺麗だなあと実感もしてしまう。
だが、実際には、豪雪地帯に旅すると、そのアクセスは非常に厳しくなる。
移動も旅行プランも。
止め絵みたいな形で風景を楽しむ分には素晴らしいけど、現地でのアクセスを考えると・・・。


ホント、このへんはジレンマでもある。





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