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気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

昭和ちびっこ広告手帳 1&2

2011年10月12日 | レビュー(テレビ、ゲーム、本、映画、その他)

1と2の計2冊発行されている、青幻舎発行の文庫、「昭和ちびっこ手帳」。

これは昭和40年代の、子供向け広告を復刻して集めた本だ。

1の表紙は、子供とイヤミの「シェー」のポーズ。

2の表紙は、「オーモーレツ」。

どれも昭和40年代に一世を風靡した流行語であり、シーンである。

子供向けの商品の宣伝ばかりなので、モデルは子供が多い。

中には、後に女優として大活躍するようになった方の、少女時代の写真もある。

かといえば、今となってはすっかり姿を消した、「当時の人気少女タレント」なども写っている。

中には、芸能界とは無縁の、一般の子も写っていたりしてるのだろう。

男の子も女の子も写っているが、こうして見比べてみると、小学生時代の男の子と女の子では、明らかに女の子の方がおとなびており、男の子はそれこそ普通の「お子様以外の何者でもない」感じがする。

やはり子供時代は女の子ほうが大人びているね。

女の子なんて、子供なのにしっかり化粧しているのもある。

商品によっては、子供ではなく、「当時の20代くらいの女性」が写っていて、そういう写真を見ると、当時のファッションまで復刻されてる気分になる。

 そういう女性は多分モデルで、当時の芸名も、その後の消息もまったく分からないのだが、今見てもけっこう色っぽかったりする。

でも・・・それらの人たちも今では孫がいる年齢層なんだろうなあ。

 

広告というものは、リアルタイムで見てる分には、何度も同じ広告を見るうちに、「見流す」ことも多いのだが、こうしてリアルタイムから何十年もたった時点で見返すと、中々楽しい。

 

 

 


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