時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

一本道が好きだった

2011年10月13日 | 

一本道というものに、どうも惹かれつづけてきた。

昔から、今に至るまで。 おそらく、この先もそうだろう。

一本道・・・といっても、友部正人さんの歌のことではなく。

文字通り、どこまでも続く一本の道のこと。

十代の頃、本やLPジャケットなどで、色んな風景写真の中の一本道を見ては、行ってみたくもなったし、歩いてみたくもなった。

ドライブでもよかった。

すぐに思いつくのは、アメリカのモニュメントバレーあたりの一本道。

広大な大地に、一本道がずっと続いている風景。

日本なら、北海道によくあるまっすぐな一本道。

こういうまっすぐな一本道というのは、運転してるとけっこうコースが単調で、眠くなる・・・という話を聞いたことがある。

かといって、歩くとなると、気候や天候によっては大変。

でも、写真で見ると、実に魅力的。

この一本道をずっと進んでいくと、どこに辿り着くんだろう・・・・そんな、想像力を刺激する道。

実際には、大した場所に通じるわけではないのかもしれないが、その途中での一本道と、それをとりまく風景がいい。

絵になるのだ。

 

この写真は、名もなき田園風景の中の一本道ではあるが、こんな一本道でも、私を魅了してくれる。

こんな一本道を見つけると、ついつい歩いてみたくなる。

 

 旅先で、ふと立ち寄った場所で、こんな名もなき一本道のある風景がきれいだと、それだけで無性に嬉しくなる。

以前、このブログでも紹介したFALLEN  ROCKというバンドのジャケットを思いだす景色。

こういう一本道のある風景が、私は元々好きなのだろう。そうとしか思えない(笑)。

 

ちなみに、この写真は、私の自主制作アルバム「空を見ていた。」のブックレット内に収める写真として、けっこう有力な1枚だった。

この写真を使ってもよかったような気もしてはいる。


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