日々の日本舞踊

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日々の日本舞踊/私のノート公開します/長唄『鏡獅子』その2

2015-08-11 08:06:27 | 歌舞伎舞踊 坂東流 坂東扇菊 日本舞踊

『鏡獅子』のつづきです。振付、初演の九代目團十郎丞はこの『鏡獅子』を一度しか演じていないそうです。その後は大正3年に、六代目菊五郎丞が『鏡獅子』をはじめて演じ、以後自身の当り芸とし、没後もほかの役者によって演じられ今日に至っています。

六代目菊五郎丞と言えば、我が父が尊敬していて「菊」の一文字を私の名前にどうしても入れたがったほどでした。

辞世の句は「まだ足らぬ 踊りおどりて あの世まで」私もそのように在りたいです。

※ 写真は国立劇場で開催された「扇菊会」で撮影されたものです。