『鏡獅子』のつづきです。振付、初演の九代目團十郎丞はこの『鏡獅子』を一度しか演じていないそうです。その後は大正3年に、六代目菊五郎丞が『鏡獅子』をはじめて演じ、以後自身の当り芸とし、没後もほかの役者によって演じられ今日に至っています。
六代目菊五郎丞と言えば、我が父が尊敬していて「菊」の一文字を私の名前にどうしても入れたがったほどでした。
辞世の句は「まだ足らぬ 踊りおどりて あの世まで」私もそのように在りたいです。
※ 写真は国立劇場で開催された「扇菊会」で撮影されたものです。
『鏡獅子』のつづきです。振付、初演の九代目團十郎丞はこの『鏡獅子』を一度しか演じていないそうです。その後は大正3年に、六代目菊五郎丞が『鏡獅子』をはじめて演じ、以後自身の当り芸とし、没後もほかの役者によって演じられ今日に至っています。
六代目菊五郎丞と言えば、我が父が尊敬していて「菊」の一文字を私の名前にどうしても入れたがったほどでした。
辞世の句は「まだ足らぬ 踊りおどりて あの世まで」私もそのように在りたいです。
※ 写真は国立劇場で開催された「扇菊会」で撮影されたものです。