バスケと釣りと。。。

小4から始めたバスケット。今では中学バスケにコーチや審判活動で携わっています。

普段から出来る、視野のトレーニング

2020-02-10 10:21:12 | バスケットボール
おはようございます!ば~ちです。

明日はうちの2年生の研修大会です。大丈夫かなぁ(´-ω-`)

さてさて、試合中にシュートを打つんでもパス出すんでもドライブ行くんでも、判断が必要ですよね!判断を瞬間的かつ最適にするためには、見る(目視)ことがまずそもそもの話になってきます。

実際の状況を見て確認・認識をする

まずは見ることです。(2回目)
1on1でOFDFお互いしっかり見る事です。
...
と言いたいところですが、相手をぼんやり見てみましょう。体のどこかを凝視するのではなく。
目の前のDFを凝視すると、そこに焦点が出来てしまい、その先のペイントエリアの状況に気づきにくくなりやすいです。これはフェイスアップしていてもなるものです。
DFはそこにいるものですから。凝視する必要はそれほどないということです。
(目の前にDFが居なければシュートでいいわけですから)

どうでしょう?ぼんやり見えますか?

ぼんやり見ることでフロアがほぼ把握できる

DFを通じて中の状況、つまり見え方が変わってきます。
審判をされる方であればご理解が早いかと思いますが、
中心視野と周辺視野(厳密には有効視野もある)
を意識されると思います。
「ボール中心の視野になってるよね」
と言われるやつです。
これって、これ自体が悪いわけではなく、そこに焦点を置いてさらに凝視すると、周辺視野が全くと言っていいほど機能しなくなるんです。
審判でこれがあると、その見えなくなった周辺視野でなんかが起こるんですよね(;^ω^)
そしてこれがプレイヤーだと中へのパスを、せっかく良いペネトレイトを見落とす事になるんですよね。


普段の生活からトレーニングは出来る

自転車乗るとき(また自転車か?!)、危険予知しながら運転したり街中を歩いているときでも、周囲をぼんやり見たりするといいですよ。
自転車乗る人、減速せずに曲がってきたり交差点突っ切っていったり信じられないですし、危険なのでやめていただきたいですが。
車運転していても、ほんと見てないなって運転者多いです。それによる事故もおおいですし。ミラー畳んだままの人とか...

と、話がずれましたね(;^ω^)

実際に見ることで安全の確認や、駅構内でも人をよけたりして歩けるわけで、それが周辺視野と判断力をつけるトレーニングにはなかなかいいんですよ。
歩きスマホや表示板見てうろうろしてる人の動きは予測が難しいですからね。

二人、三人と人数を増やし、それぞれを把握できるようにしていく

1on1ばかりやっていても実戦には繋がっていきません。
2on2、3on3を1/4コートで、さらに3on3、4on4をハーフコートでと徐々にステップアップしていくと理解もスムーズにいくでしょう。
逆を言えばそれだけバスケットボールは難しいスポーツなんです。

状況把握が出来ないと、それぞれが独立した動きになってしまい連続性のある動きや、かぶってしまうことになったりするんですね。


オフボールもこうなっては良くないですね。よく見かけますけどね。

最後に

中心視野はトレーニングしなくても出来る、というかなってしまうことが多いですが、周辺視野は意識しないと容易に使えるものではありません。
でもやっぱりそれらを可能にするためには、ベーススキルは必要です。
適切な判断をするには見て確認・認識すること、適切な選択をするにはそもそものスキルを身に付けていきましょう。
また、どちらかだけの偏った練習もあまりよくありません。
ちょっとづつ試してみてはいかがでしょうか。

ではでは!
より良いバスケットボールライフを!



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