ボランティアサークル「ビーンズ会」

ビーンズ会の活動内容などを紹介。
ボランティア情報や事務局長(私)の日常など・・・。

3.5インチFDヘッド測定器

2009-06-02 20:41:58 | 昔のこと
83,4年頃のことだ。
当時はまだ東京の精密部品の製造会社に勤めていて、生産技術部門に転属して、3年目のことだった。
ちょうどフロッピーが5インチから3.5インチへと移り変わってきた頃で、私の会社も、5インチのヘッドから、3.5インチ両面のヘッドへと生産が移行していた頃のことである。
今は、3.5インチFDDが2、3千円で買える時代だが、当時は3.5インチ両面ヘッド(キャリッジにアッセンブリ済み)が3千円以上した時代である。

それまで、他社の測定器を使っていたのだがこれが高かった。
自社で作れないか、と言うことと、取引先のV社からの依頼もあり、その測定器を生産技術で作ることになったのだが、設計を任されたのが私だった。
5インチの測定器を見本に、部品点数が500点あまりの測定器を設計した。
肝心なのが基準位置を出すことだ。機械的(光学的)に出せれば一番良いのだが、当時の技術や発想ではどの社でも技術的に出来なかった。
私や課のメンバーも発想に行き詰まり、結局電子的方法を選択せざるを得なかったのが、今でも残念に思う。
それでも、機械的誤差(可動部のクリアランス等)を抑える工夫を随所に織り込んで、V社に納入できたことにある種の達成感を感じたものである。
その後に、3.5インチ両面ヘッドの基準器設計の心臓部分を任されたのだが、設計95%まで進んでいたのだが、病気の進行に伴い秋田に帰ってきた。
心残りであった。
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カメラオブスキュラ

2009-06-02 10:05:13 | 昔のこと
子供の頃の話です。
私の家は母屋と小屋がつながっていて、小屋の2階の一角に稲藁が積んであった。
よくこの稲藁にもぐって遊んでいたのだが、ある時、壁に小さな穴が空いていて、光が差し込んでいることを発見した。
そこで、白い紙を持ってきて、その光を紙に当ててみるとなんと、外の景色が紙に映っている(確か逆さに映っていた)ではないか。
それが面白くて、しょっちゅう稲藁にもぐっては外の景色を楽しんでいたのだが、そのうち、いつも同じ景色しか見れないので、飽きて止めてしまった。
子供の頃って、いろんな発見をするのだが、いずれは飽きてしまったり、別の発見をしていつの間にか止めてしまっている事が多いようである。
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スクエアー 四印会

2009-06-02 08:38:19 | あやますみ
おはようございます。
今朝はすがすがしい天気ですね。
今日の作品は スクエアー 四印会 です。
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