家の崖の下に桑の木があります。
仕事から帰ってきた妻が、野菜に肥料を上げた後、そろそろ桑のみを食べれないかなあと、子供達と崖の下へ。
赤い実が多いが、黒くなってきた実もあり、何粒か上の子が私のために摘んで来てくれました。
スッパイ。甘くなるにはもう少し時間が必要なようです。
そういえば子供の頃、近所の子供達と桑の実を摘んではおやつ代わりに食べていました。
一度にゴソッと取って、一気に口に頬張り空腹を満たしていました。よく見ないで食べると、たまに姉娘虫も一緒に頬張りひどく不快な思いをしたこともありました。
昔、私の家でも養蚕をしていたようで、養蚕の箱が家にありました。しかし、私が物心付いた頃には、その養蚕の箱は麹を作ることに使われていました。
家から少し離れたところに小屋(味噌樽が3つばかりと2階には来客用の布団が10数組、その他もろもろ)に、糸巻きに巻かれた絹糸があり、凧の紐に使ったところ、指を切ってしまった痛い思いをしたこともありました。
絹から人絹にと時代が変わるとともに少なくなって、今ではあまり見かけなくなりました。
桑の実を口に出来る幸運な子供は、今どれだけいるのでしょうね。
(写真は、崖下に行けない私に代わり妻が撮影)
仕事から帰ってきた妻が、野菜に肥料を上げた後、そろそろ桑のみを食べれないかなあと、子供達と崖の下へ。
赤い実が多いが、黒くなってきた実もあり、何粒か上の子が私のために摘んで来てくれました。
スッパイ。甘くなるにはもう少し時間が必要なようです。
そういえば子供の頃、近所の子供達と桑の実を摘んではおやつ代わりに食べていました。
一度にゴソッと取って、一気に口に頬張り空腹を満たしていました。よく見ないで食べると、たまに姉娘虫も一緒に頬張りひどく不快な思いをしたこともありました。
昔、私の家でも養蚕をしていたようで、養蚕の箱が家にありました。しかし、私が物心付いた頃には、その養蚕の箱は麹を作ることに使われていました。
家から少し離れたところに小屋(味噌樽が3つばかりと2階には来客用の布団が10数組、その他もろもろ)に、糸巻きに巻かれた絹糸があり、凧の紐に使ったところ、指を切ってしまった痛い思いをしたこともありました。
絹から人絹にと時代が変わるとともに少なくなって、今ではあまり見かけなくなりました。
桑の実を口に出来る幸運な子供は、今どれだけいるのでしょうね。
(写真は、崖下に行けない私に代わり妻が撮影)