ばあさんの冷蔵庫が不調だとのこと、話を聞くと冷蔵庫の中の野菜が凍ってしまうとの事であった。
古い冷蔵庫は15年程使用した三菱の冷蔵庫、そろそろ買い替えどきなのかもと、ヤマダ電機に出向き担当者と交渉の結果それなりの価格提示をしてくれたので東芝製の冷蔵庫を買うこととした。
東芝冷蔵庫のウリは何と言っても野菜室が真ん中にある点、今迄使っていた三菱も真ん中が野菜室、でも現在販売されている冷蔵庫は東芝を除けば全て下、80過ぎのばあさんが使うには、やはり今までどおりの真ん中が良いってわけ。
それと、驚くことに、年間の使用電力量が半端無く少ないってコト、今までの三菱の3割以下、これには驚いた。
サイズも幅が68.5センチで今までのより大幅に容量アップなのだ。
と、ここまでは早く新しいのに替えたいぞ!って感じなのだけれども。
問題は、どうやってこの大きさの冷蔵庫を入れるのか? が大問題となったのでした。
ヤマダ電機の担当者と話して、窓から入れられないかと問い合わせたところ、そりゃ無理!と一蹴されてしまい、結局玄関から入り、裏庭に出し、裏庭経由でばあさんの勝手迄運ぶ段取りとなった。
先日の土曜の午前中に運送担当者が新しい冷蔵庫を持ってトラックでやってきた。
若手の担当者2名、元気も良さそう、健康そのものといった感じ、予定通りに淡々と仕事を進めていく、古い冷蔵庫をホイホイと運び出し、さて新しいものをとなったわけだが、運ぶ距離がかなりあることと、ちょっと手伝わないとダメっぽい感じなのである、なにせ重さは110キロを超えるのだ。
トラックを見るとリフトがついていたので、メジャーを持って箱の大きさを測ったところ、窓の寸法よりはるかに小さいことが判明、リフトを窓下につけ、斜めに倒し窓枠をテコの原理で持ち上げれば簡単だと提案したところ、なるほど面白いですねやってみますか、ということとなり、実行してみた。
驚くほど簡単にスルスルと冷蔵庫は勝手内に滑り込み、簡単に設置完了となったのである。
窓から入れるという、当初の提案が実現したわけだが、やってみるものだねといった感じであった。
勿論、使い勝手は今までのものより大きく、経済的で言うことなし。
それに買出しに行くのも回数を減らせるし、満足って事だろうね。
メデタシメデタシ