今年の夏は、雨が多かった。
木曽でも台風に伴う集中豪雨で土石流が発生し、中央西線は一ヶ月も不通となった。
一昨日は、広島で40人近く?もの死者が出る豪雨による山崩れが起こった。
この日本では、毎年豪雨による被害が各地から報告されるが、今年はその数が多いようにも聞こえるのだが、どうなのだろうか?
木曽の場合、有史の中では同じ沢が決壊して過去に同様の被害があったそうな・・・広島も同じく99年に被害が出た地域なのだそうだ。
だが、マスコミ報道では、例年にない規模とか、過去に例のないとか、具体的にひ被災者の談として、「こんなことは初めてだ」などと報道がされている。
昼のニュース番組などでは、何故大量の雨が降るのか、気象予報士がわかりやすく説明をして、同じように異常気象だの温暖化だのと強調する。
確かに、異常気象と聞けばそうなのかとも思い、温暖化がと聞けばなるほどとも思うのだが、実際のところどうなのだろう???
人類が気象現象を克明に記録し始めて何年になるのだろうか、人類が地球にというのはオーバーだが、例えば江戸時代あたりからの日本の気象が、本当に異常気象になってきたのか?、温暖化してきたのだろうか?
木曽や広島の過去に同様の災害があった事実をもっと直視したほうが良いのではないだろうか?
さて、我が家でも災害が起きた。
実は、雷が落ちたのだ。
実際には我が家の家を覆うように隣の家の大きなケヤキの木があるのだが、たぶんそのケヤキに落ちたと思われるのだ。
バーン!というとてつもない音とともに、辺りがオレンジ色に光ったこと、その後轟音となった響きが、地響きとでも言おうか、ワーンワーンと鳴り響いいていた事を覚えている。
我が家の1Fと200ボルト系の電源が停電となり、1Fの電源はすぐにブレーカを直すことで通電したものの、200ボルト系のい深夜電力に関しては、中部電力に電話して、復旧方法を教えてもらった次第なのだ。
が、しかし、被害はそれだけでなく、翌朝「花子とアン」を観ようとBSにしたところ、映らないのである。
原因がわからず数日が経過し、電気屋に相談したところ、パラボラに雷が落ち、アンテナが壊れたのだろうとの判断だったのだ。
電気屋から新しいBSアンテナを購入し、セッティングをしたのだが、何度やっても映らず、難儀したが、どうやらアンテナではなく、中継させていたブルーレイレコーダのチューナがやられたみたいなのである。
あれやこれやと散々やってみた結果、テレビとアンテナを直結したところ、綺麗に映ったのである。
今まで使っていたアンテナが本当に映らないのかは検証するのも面倒なので、テレビに直結して使用しているが、ある意味自然災害をひょんな事から経験してしまったわけである。
それにしても、雷の轟音はすザマしかったなんて、本当に形容しがたい、夏の記憶となった。
写真は本日の夕刻、西の空が茜色、とても綺麗だった。