Hirokaz' Diary

Ondangwa Life in NAMIBIA

MINES

2006-08-25 22:16:16 | Weblog
 ナミビアは鉱物資源がとても豊富な国です。鉱物省という政府機関があるくらいですからね。世界的に有名なのはダイヤモンド。しかし、ダイヤモンドの原石は厳しい管理下にあるため、絶対出回らないそうです。それ以外の宝石の原石はかなりの数が市場に出回ります。いつか手に入れたいと思っていたので、それを扱っているところに、原石を見に行きました。店のおじさんと話していると、CARIBIBという町の近くの砂漠で採掘しているそうですが、いろんな種類が出るもんだなぁと感心してしまいました。今回、手に入れたのはアクアマリン、トルマリン、シトリン、ガーネット、フローライトの5種類(写真のどれがどれかわかりにくいですね)ですが、またいつか、違う種類を手に入れます。緑柱石の仲間(アクアマリン、エメラルド)はきちんと六角柱の結晶をしていて、かなり程度がいいと思いました。特に、途中から色が変わる2色のアクアマリンが気に入りました。薄いブルーから透明に移り変わるのです。すごくキレイです。ルビーの原石も見せてもらいましたが、高くて手が出せませんでした。研磨カット済みの粒(カラット)もありましたが、値段が数倍に跳ね上がります。私的には、やはり原石が魅力的ですね。帰国したら、標本ケースに入れて、ラベリングしたいと思います。
 ところで、化石が出るところの情報がほしいです。中生代、つまり恐竜の時代の化石が出るそうなので、ものすごく魅力的です。化石を扱っているお店でもいいですが、できれば、学校の休暇(例えば今みたいなの)を利用して、寝袋もってひたすら掘りに行きたいです。いずれにしても、とにかく遠くて不便なところばかりなので、車がほしい…。現地の人で車を持ってて、化石掘るのが大好きな人と(そんな人いるか?)、友だちになるしかないかな…。

最新の画像もっと見る