自宅の近所にある公園に、「次郎桜」と名付けられた桜の木がある。
山桜の一種で、花と同時に葉も出るタイプ。
最初は真っ白で、だんだん芯の部分がピンクを帯びてくるので、白い花とピンクがかった花が入り混じって、なんとも美しい。
背はあまり高くないのだけど、横に大きく広がっていて、手が届くところにも沢山花をつけていて、花びらもソメイヨシノより少し大きめ。
同じタイプの木は3本くらいあるが、そのうちの1本が「次郎桜」と名付けられている。
由来もちゃんと看板に書いてある。
毎年桜を眺めては、この看板も読んでいたのだけど、今年はやけに心にずんと来る・・・・。
暖かい春の風に揺れながら咲いている、この次郎桜の前で、かなりの時間、眺め続けた・・・・・。
おっと、花びらが6枚ある花、みっけ!
今日の東京の最高気温は23度近かった。
これからの八重桜も一気に咲き始めたかも・・・。
黄緑の花を咲かせる「ギョイコウ」。公園には3本ある。ぼちぼち咲き始めている。
他の花たちも楽しみながら、のんびり散歩してきた。
ケヤキの新芽?
ベニスオウ
菜の花
八重はこの1房のみ。これからだね。
地面には一面の野草。でもキレイ。
枝垂れ桜と雪柳のコラボ
ムスカリもこっそり咲いていた。
チューリップも今が見ごろ。
ハナミヅキもこれからね。東京の都花だからか、あちこちで見られる。
ヤマブキ
雪のような白い桃の花。
しだれ桜はまだもっていたけど、ヒラヒラと風に花吹雪が・・・。
山桜の一種で、花と同時に葉も出るタイプ。
最初は真っ白で、だんだん芯の部分がピンクを帯びてくるので、白い花とピンクがかった花が入り混じって、なんとも美しい。
背はあまり高くないのだけど、横に大きく広がっていて、手が届くところにも沢山花をつけていて、花びらもソメイヨシノより少し大きめ。
同じタイプの木は3本くらいあるが、そのうちの1本が「次郎桜」と名付けられている。
由来もちゃんと看板に書いてある。
「次郎桜」のゆかり
徳富蘆花が明治40年粕谷に移住した春に、塚戸小学校を好成績で卒業した次郎(篠田ー上祖師谷居住)は蘆花の勧めで青山学院に入学した。 学費不足なので、彼が苦学し、学年試験の間際になって、大雪に、外套もなく牛乳配達をして、肺炎で急死する。蘆花夫妻は訛りのように思い心で葬儀に参列した。 この桜は次郎の父、角田勘五郎(実名 篠田兼五郎)が入学の春に持ってきてくれた桜の末裔である。
徳富蘆花著『みみずのたはこと』の「次郎桜」より
徳富蘆花が明治40年粕谷に移住した春に、塚戸小学校を好成績で卒業した次郎(篠田ー上祖師谷居住)は蘆花の勧めで青山学院に入学した。 学費不足なので、彼が苦学し、学年試験の間際になって、大雪に、外套もなく牛乳配達をして、肺炎で急死する。蘆花夫妻は訛りのように思い心で葬儀に参列した。 この桜は次郎の父、角田勘五郎(実名 篠田兼五郎)が入学の春に持ってきてくれた桜の末裔である。
徳富蘆花著『みみずのたはこと』の「次郎桜」より
毎年桜を眺めては、この看板も読んでいたのだけど、今年はやけに心にずんと来る・・・・。
暖かい春の風に揺れながら咲いている、この次郎桜の前で、かなりの時間、眺め続けた・・・・・。
おっと、花びらが6枚ある花、みっけ!
今日の東京の最高気温は23度近かった。
これからの八重桜も一気に咲き始めたかも・・・。
黄緑の花を咲かせる「ギョイコウ」。公園には3本ある。ぼちぼち咲き始めている。
他の花たちも楽しみながら、のんびり散歩してきた。
ケヤキの新芽?
ベニスオウ
菜の花
八重はこの1房のみ。これからだね。
地面には一面の野草。でもキレイ。
枝垂れ桜と雪柳のコラボ
ムスカリもこっそり咲いていた。
チューリップも今が見ごろ。
ハナミヅキもこれからね。東京の都花だからか、あちこちで見られる。
ヤマブキ
雪のような白い桃の花。
しだれ桜はまだもっていたけど、ヒラヒラと風に花吹雪が・・・。
ほんとにみのんちゃん、写真が上手ね!!!
次郎桜、なんかフランダースの犬を思い出しちゃった。
若者は亡くなったのに、桜はいまだに美しい花を咲かせ続けているのね。
ほんとに綺麗な花だね~!
普通のデジカメなんだけど、去年買い換えたのがかなり性能良くて、満足してまする
苦学、とか、本当に最近じゃ聞かない言葉よね。
今の暖冬と違って、このあたりも冬は寒かったでしょうからね・・・。はかない桜と少年のうちに命を落とした次郎とが重なって、何とも哀しい話よね。