明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。
年末年始はだいたいあっという間に過ぎるけど、令和初の年末年始は特に早かった。例年通り帰省してみると、母の体の衰えが劇的に進んでいて衝撃。もう座る事しかできず、父が家事全てをとりおこなっているとのこと。せっせと家事手伝いをしたもののやってもやってもやる事が尽きない。母の体を拭いてたら、足が細々としており、普段歩いてる人の足ではなかった。秋ごろからだんだん足腰が弱ってきてしまったのだそう。病院にも行ってないようだし、そもそも自分を病人だと思っていない。困惑。
会話は普通にできたが時々認知症の症状も出ると父は嘆いていた。そんな折、大往生だった祖母が元旦に亡くなったと連絡が来た。享年104歳。
令和が始まってまだ1年経ってないけど急に時間が進んだような気がした。昨年の正月とは全然違う。弟も同じ時期に帰省して賑やかだったのが救い。
会社でも年末に父親を亡くされた人がいたが、うちの両親よりも若かった。この人以外にも祖父を亡くされた方、取引先会社の会長が亡くなったりと訃報続き。
何もしないうちに人生あっという間に終わってしまうな…と焦りつつ一人暮らしのアパートに戻って来たが。今やり残したことってなんだろう。一人暮らしで金もない人生の終い方ってどういうことになるんだろうという不安ですっかり暗くなってしまった。
そうは言っても死なない人はいない。死に方は選べないというが、あまり人に迷惑をかけずに人生を終える人と割と周りの人を巻き込んで長い事患う人の差ってなんかあるような気もしている。それは元気な時の矜持と関係ある気もするんだけどそうでもないのかなぁ(=_=)
そんな中、唯一明るいのがアパート上階に住む若いバカップルである。昨年から彼女と住み始めてるんだけどいつも変わらずうるさい。まさに今もうるさい。うるさいのは迷惑だが、平和でいいなぁなんて思ったりもする。私も負けずに正月飾りで部屋を明るく!
悔いのない日々はちょっと難しい。自分らしい日々を積み重ねたいなと思う年頭である。🎍
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