ちょっと前にテレビ東京の「アド街ック天国」で秋葉原を取り上げていて、そこで第2位にランクインされていた秋葉原UDXにある天ぷらひさごに行ってきた。
大正7年創業、千代田区平河町に店を構え、政財界の大物に愛された店とのこと。夜でも大きなエビが2本と他にも数種の天ぷらが入っていて1500円ちょっと。
都内の物価を考えると、まぁ良心的な方じゃないかと思ったし、立地もいいので毎月恒例の同僚との食事会で行ってみることに
季節限定メニュー。はも入り。赤味噌の味噌汁とちょっとしたお通しとセットで1800円。味噌汁も美味しかったし、何しろはもが美味しい😋
おいしい天ぷらの条件って衣がカラッとしてる事だと私は思うのだが、それはあまり得意じゃない店である。丼つゆかけるってのを考えて染み込む事を優先させたのかなぁ。天丼と天ぷらでは衣の仕上がりの在り方は違うのかな?
素材の味は良く美味しい事は確か。こうして振り返っているとやっぱり美味しかったと再確認するが、でも衣が惜しい。丼つゆもごはんの下までしっかりってわけでもないのでごはんを後回しにするとごはんとお茶しかないって事になるので注意。
あと、この店のいいところはほうじ茶お代わり自由!!!こちらか何も言わなくても店の人が気にしてくれてちょくちょくお茶を継ぎ足してくれる。これはコロナ禍で空いてるからだろうか? 食べ終わってからゆっくり話していても追い立てられる事もなく接客態度とてもいい。
店内もきれいだし、落ち着いた大人の時間を過ごせてお店に感謝。
上品でしつこくなくて、衣がカラッとしてるよりはふわっとしてるのがいいんだよ!という大人の人にお勧め。
天ぷらって好きな人は多いけど、毎日食べたいものではないし、好きな食べ物ランキングで1位にする人も少ない気がする。だから難しいと思うよなぁ。最終的には和食屋さんに取り込まれる気もする。よさげな店は今のうちに応援しとこうっと。
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