小さな出来事、大きな足跡

小さなことを積み重ねて気が付くと自分の型ができている。取るに足りない事にも意味はある。

住みやすさとは

2020-07-26 13:20:07 | 日記

昨日まで埼玉に営業に出た。普段は都内の決まったエリアしか行かないのだが、コロナの影響で会社も苦しいため、かつて基盤を築いた土地に再び力を入れるというのが、今月の作戦なのである。

結局、獲れる人は獲れるが、もう何十年も前に会員を増やした土地なので、訪ねてみても本人は亡くなっていたり、引っ越し済みで別の人が住んでいたりなんてのもざら。何十年の間には同業他社も何社も出来て、地域密着の会社に乗り換えるなんてのも多い。要するに「今さら何の用?」ということである。昨日は豪雨もあって丁寧にまわりきれないこともあり結局埼玉訪問の収穫はゼロ。

埼玉と言っても色々あるけど今回行ったのは草加市というところ。都内からアクセスがよく便利。草加といえば「煎餅🍘」のイメージがあったが、少なくとも駅周辺に🍘関連の店や看板などはなく、大手スーパーと駅ビル、居酒屋などよくある郊外の駅前風景である。

凄いと思ったのは過不足なく、生活に必要な物が駅前に集まっていたことである。手軽に軽食がとれるチェーン系のカフェも沢山あり、昼時でもどこかには入れるし、駅ビルのテナントも庶民向けで気取ったところがない。惣菜店の顔ぶれなど本当に素晴らしかった。

利便性ということでは都内と思いがちだが、住んでみると、必要なものは分散されている事が多い。場所がないから。

観劇、美術展、オシャレなイベント、流行先端の店などに足しげく通うなら都内だが、このコロナ騒ぎで外出自粛生活になると、生活に必要な物が一か所に揃ってる場所が最強に思えて来る。

ちなみに私の思う理想の住みやすい場所とは

1駅まで徒歩12~13分以内
2通勤に便利で電車が混み過ぎない駅沿線
3徒歩5分前後に安いスーパーが2つはあること
4徒歩10分前後に安くて品数豊富なドラッグストアがあること
5徒歩圏に名医がいること(特に内科と耳鼻科)
6大手銀行のATMが駅前か駅からの通り道にあること
7大きな坂道、金属音が激しい工場が近くになく大きな車道沿いでないこと

ここで難しいのが2と5。5なんて住んでみないとわかんないし。結局私は2を最も重要視した結果今の場所にいるんだと再確認。人はちゃんと理由あって住処にいるんだな(=_=)

 


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