ざっくり言うと、私は脊髄に腫瘍が出来てそれを取っただけなので外見はとても健康です。
会話も普通に出来るし、食事も制限はないし、多少痺れはあるけれど上肢は大丈夫。
歩けないだけ。ざっくり言うとね。
娘は、
だったらいいじゃん、って言ってる。
トイレも一人で出来るし、シャワーなら介助もいらないし。
私には小学一年生の姪っ子がいるのですが、その子は私が車椅子乗ってるのは、骨折だって勝手に思ってる。
見た目何ともないから大変なことだとは思わないみたい。
その子がさ、この前、家とかを作るゲームみたいなのをしてたとき、
「ちゃあちゃん(私)は車椅子だから一階建てのおうちを作るね」
ってさらっと言ったの。
なんかさ、感動した。
子供って深く考えない分、残酷なことも言うけど、さらっと言ったことが大人ではあり得ないくらい自然な優しさになることがあるんだな、って。
そうだよ、車椅子の人は階段大変なんだよ。
そうだよ、車椅子の人は物を拾うのも大変なんだよ。
車椅子の人は一年生のあなたより大変なことたくさんあるんだよ。
そういうこと、もっとみんなが自然な形でわかるようになればいいのになあ。
会話も普通に出来るし、食事も制限はないし、多少痺れはあるけれど上肢は大丈夫。
歩けないだけ。ざっくり言うとね。
娘は、
だったらいいじゃん、って言ってる。
トイレも一人で出来るし、シャワーなら介助もいらないし。
私には小学一年生の姪っ子がいるのですが、その子は私が車椅子乗ってるのは、骨折だって勝手に思ってる。
見た目何ともないから大変なことだとは思わないみたい。
その子がさ、この前、家とかを作るゲームみたいなのをしてたとき、
「ちゃあちゃん(私)は車椅子だから一階建てのおうちを作るね」
ってさらっと言ったの。
なんかさ、感動した。
子供って深く考えない分、残酷なことも言うけど、さらっと言ったことが大人ではあり得ないくらい自然な優しさになることがあるんだな、って。
そうだよ、車椅子の人は階段大変なんだよ。
そうだよ、車椅子の人は物を拾うのも大変なんだよ。
車椅子の人は一年生のあなたより大変なことたくさんあるんだよ。
そういうこと、もっとみんなが自然な形でわかるようになればいいのになあ。
私の住んでいる所の隣のバス停まで津波がきました。
車で5分も走らせると信じられない地獄のような光景の中自衛隊の方々が懸命に捜索をしていました。
家は幸い壁紙にひびが入った程度。停電したけど水道は大丈夫だったので避難所には行きませんでした。
この体で硬くて冷たい床に座ったり、何よりトイレが近いから到底無理です。
避難所にはいった障害者の人たちは本当に辛かったと思います。
想像しただけでも怖いです。
いざという時の車椅子の人の為の備え、これは本当に大事です。
津波に関しては私は映像の中のことでしたが、それでも心に深く残っています。
目の当たりになさったのでしたらなおさらですよね。
その後車椅子ユーザーになって、避難生活についても尚考えるようになりました。
出来ることなら迷惑はかけたくないですが。なかなか難しいかもしれません。
ずーっと船に乗っているような気分で、体がフワフワしていましたね。
夫が地震の20日前に単身赴任先から帰ってきていたので助かりました。
息子と夫が何時間も並んで食料やガソリンを手に入れてくれたこと、有難かった。
と共に家の中のことしかできない自分が情けなかったです。
でもどんな時でも自分が出来る事に最善を尽くす、これしかないですよね。
その年、娘は小学校六年生で計画停電の中の卒業式でした。
何かあってもそばにいてくれる家族がいると心強いのかもしれませんね。
私も少しずつでも出来ること、まだまだ増やしていきたいです。