さて、いざ車椅子選びとなると、助成の対象は希望した車椅子丸々というのではなく、ざっくり言うと最低限の骨組みの部分だけのような感じで、こまごました所をバージョンアップさせたり、カスタムしたりするのは自費になったりするところがあります。
1番大きかったのはタイヤの部分かな。
2択でその差10万。
子供たちは協力するから乗りたいのにしろと言ってくれましたが、旦那は安いのにしろ、安いのにしろと言うので、何とも情けないやら悲しいやら。
娘に言わせると、そもそもそんな揉めることでもないでしょって。
娘の方がよっぽど男前でした。
結局、高いのにしたところで、私にはそんなに必要ないのでタイヤは今乗っているのと同じ仕様のものにしました。
そして先日、決定通知が家に届きました。
そして行ってきました。例のブロック巡回。
ブロック巡回を行なっているのは隣の市の療育センターの中のひと部屋。月に一度です。
車椅子だけでなく、色々な装具に対応してるようです。
受付でどこの市民かを聞かれ、担当者のところに案内されました。
貼ってある紙からすると、3つくらいの市を受け入れているようでした。
軽く面接のようなものがあり、住所等を記入して呼ばれるのを待ちました。
そこで待ち合わせていた業者さんとも会えました。
時間になり、部屋に通されると医師の面談があり、軽く体の状態を聞かれて、意見書を作成してくれました。
後から業者さんに聞いた話ですが、そこには県の職員、PTさんも同席していたらしく(私はその施設の職員だと思っていた)
車椅子購入申請に必要な
医師の意見書、
車椅子処方箋、
があれよあれよとその場で作成され、提出されました。
ちなみに全て無料。
車椅子業者さんも来ているのでざっくりした見積もりも出来上がってしまいました。
これを知らなかったら、
病院に予約を入れたり、意見書が出来上がるのを何日も待ったり、さらには文書料がかかったり、その後に業者と相談して車椅子を決めてから見積もりを出してもらい、その書類を揃えて申請したりと、ものすごい時間と労力がかかります。
なんで教えてくれないんだ。
つづく。
クリーム増し増しのフラペチーノ