中国からレポートが出ました。
感染者が8万人もいれば実験材料には事欠かないでしょう。
レポートの内容は、感染者103名から採取したウイルスの遺伝子配列を調べたところ、101例がL亜型とS亜型の二つに分類できたそうです。
内訳は70%がL亜型、30%がS亜型で、L亜型の方が感染力が強く、武漢で爆発的に流行したのもL亜型とのことです。
一方S亜型は蝙蝠から検出されたコロナウイルスに遺伝子的に近く、古いタイプと見られていますが、詳細は不明で再検証が必要です。
もし2つのタイプの新型コロナウイルスが存在するとなると、両方に感染する可能性があり、厄介です。
症状が無くなっても再発するのは2つのタイプのウイルスが存在するためなのかもしれません。