安倍さんがアビガンを推進し、厚労省がそれを阻んでいるかのような記事を読みました。
真実でしょうか。
薬害エイズ事件を引き合いに出して催奇形性の副作用を盾にして慎重姿勢を取る厚労省と対立しているそうです。
薬害エイズ事件。
悲惨な薬禍です。
ただ、現在は優れた薬品が開発され、HIVを極度に恐れる人はいなくなりました。
『かかっても』発症するまで年単位の経過をたどるので、心の覚悟もできます。
問題はいまだにはっきりしない新型コロナウイルスの治療薬です。
こちらは待ったなし、高齢者や持病持ちがかかったら、ほぼほぼ即死も同然です。
60代の酒も飲めない働き盛りを、10日あまりで死亡させ、なおかつ葬儀も行われない。
戦後最大の医療禍と言えるでしょう。
ワクチンも重要ですが、予防と治療は最初に取り組まなくてはならない課題、治験だ副作用だと騒いでいたら後手後手を踏み、取り返しのつかないことになります。
もっとも年金支給年齢を70歳に繰り延べしようとしている官僚にとっては、これから年金を受け取る世代がバタバタ倒れるのは好都合と言えるので、アビガンの適応拡大を遅らせているのかもしれませんが。
もし、安倍さんがコロナに感染するようなことがあっても、アビガンは使われないのでしょうか。
一番知りたいのは志村けんさんにアビガンが使われたかどうかです。
有名人だからと言ってアビガンが使われるとは限りません。
アビガンのコロナへの使用は治験レベル、本人の同意がなければ使えません。
そうなると、意識のなかった志村さんは同意できず、結果的に使われなかった可能性が高くなります。
う。
加藤厚労大臣だっていつ感染しないとも限りません。
その場合アビガンが使われるのでしょうか。
催奇形性の問題クリアできますが、問題は尿酸値が上がるというもう一つの副作用です。
おいしい料理を食べているかもしれない安倍さんなどは尿酸値も高そうです。
痛風発作で国会欠席?
いや、国会が学級閉鎖になるかもしれません。