ぽちゃりんぐ

カッコよく自転車に乗りたい! 脱ポチャ!

全日本ロード観戦?記

2019-07-01 01:29:08 | 日記
自転車に乗るようになって、色々な情報に触れていく中で、よく見かけるプロの話題。

ツールだジロだ、クラシックだと、大きな大会が記事になるのは当然、国内でもオリンピックを控える中、国内ツアーも盛り上がりを見せているように感じる。


そんな中、今日は全日本選手権。ナショナルチャンピオンジャージを着るために、152人の選手が走る。レースには興味ない、という自分も、人が走るのは気になってきていて、今回出かけてみることにした。



思えば自転車レースを生で見たことはない。それだけでもテンションが高まる。

目の前を通過して行く集団。

坂道の上で、少しスピードが落ちるであろう場所を選んだつもりが、さすがプロやハイアマチュア、この程度ではスピードが落ちない。

すごい。このペースを休みなく6時間も走り続けるなんて。同じような自転車に乗ってるはずなのに、次元が違う。。。

すげーすげー、としか言えない。

サーキットレースなので、目の前を一瞬で通過しても、20分弱待っていればまたやって来る。案外飽きないものだ。ツールみたいなコースだと、一瞬だけで終わっちゃうんだなー。それは少しあっけないかも。

レースは結局、シマノの入部選手が優勝したものの、負けてなお強さを感じさせたのは、さすがの新城選手。後半のほとんどで先頭をひいていた。度々見せ場を作り、まるで後輩に胸を貸すかのようなの、圧巻の走り。途中から、新城選手に勝ってほしい、とすら思うようになっていた。

競技の性質上仕方ないが、チームで参加している選手に比べて、一人で参加している選手は不利になってしまう。それでも果敢にアタックし、先頭を買って出るところは、海外のチームで長年走り、勝つことだけでない、いかに観客を魅了するか、という点も考えられているかのような、そんなプロの走りだった。きっと、今日一日の走りで、新城選手のファンが数名増えたはず。それはきっと、勝った入部選手より多いだろう。

とはいえ、それで良かったかと言えば、選手にしてみれば、勝ちたかっただろうけど。

というわけで、初めて自転車レース生観戦。勝ったのは入部選手ではなくシマノというチームで、個人の走りという点では新城選手がすごかったという印象に終わった。面白かったから、また見に行きたい、と思わせるレースだった。

※それにしても152人中25人しか完走がいないなんて。

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