「日本文化原論 真なる調和への道 」 美粋書房 横山俊一

私は神道や仏教を根にする伝統文化慣習に携わりました経験を軸に『日本文化原論』と題し執筆活動を展開しております。

1)日本文化原論

2019-03-13 00:16:00 | 日記

1-1精神学の体系

 

生物物理学に対して精神学の観点が弱まる知的体系の心象が起こる。更に精神性の実感や形成も人間の内包的な性格へ偏し精神の質実を伺うような態度に陥ると、領域の利益に偏した精神学を招かれる。人間と外界の在り方の適正という観点が加わり、人間の精神性の質実を観測し作り上げる内外関係という範囲を浮かべ精神学の良好な発展を遂げるものと思われる。感受性と感覚面の相関を含み精神と身体の相関から精神性の実態を観測し作り上げる体系となって真に良好な精神の形成と生態系の永続性の軌道が進む。その根幹点な方式が概念や理論と固められ精神の継承と文化の持続を果たす永続思想と集約される。頭の概念に偏らず身体的因果に偏らぬ活動観や人間観を持って精神の健全性の形成と持続に至る。このような輪郭を持つ静的概念と動態を含む動静体系に及んで、精神哲学と性格付けられる。主体性像への確信を持って自他との共有される基準と高まり基礎基盤的な同一性の具象的実感が果たされる。一方向的に「教えるや指導する」等という観念を強める事もなく一定の主体性や生態系像に対する共感を引き上げる働きを持って、基盤の同一性と各個性の良好な成長を作る同一軌道が生まれる。一方向の利用の道具という意識が強いと、一過的な機能に偏した創造を強め、外界を無機質な道具と扱い歪な精神が連鎖し広げられる。精神哲学の希薄な社会性や生態系を招き悪性の資本主義や自由主義が進み歪な主従性を強め力と責務の不均衡性を広げる。道具という対象として下等に見下ろし本音を打ち明ける事もなく一方向の要望を強める精神には健全性が映らない。都合よく使いたい意識が高く、内面を開かずに歪なエネルギーと手法を取り生き物と真摯に対面する感性の壊れた無機質性に嵌る。精神性の悪い偏差値馬鹿や物質性に慢性化した精神分裂症なる様子が現れる。感性の痩せた悪性の人間と生態系が出現する。このような性質に陥らぬように主体性や生態系に対する確たる見解を作る欲求が持続し活動法則に内蔵され主体性像が導出される。個々の技術力の形成と稼働を重ねながら技術論の形成と共に人間論や教育観、教育原理、生命観、精神哲学等という原理を作る世界観が描かれる。こうしたアプローチにあって健全な主導性や牽引性と社会性の実現に及ぶものと思われます。根本性の見解が乏しくピンハネ型の管理に夢中になる悪性を取り除く力が進む。

 

1-2言葉の産出と精神哲学

精神哲学と精神科学と技術をもって一巡的な生産と完結しそこに精神哲学の質実が出現する。動静概念と規則性という枠組みがあらゆる創造の基盤となり「何を」という特定性をもって、主題と作為の体系を遂げる。技術的働きを産む概念を導出しプラス効用の実感に及び精神哲学の実態が生まれる。言葉や概念が、質実の良い因果と働き精神の質実が産出される。言葉や概念や体系に健全な生命観が宿る。表現者の精神性が外形的に表れる。言葉と言葉の繋がりが不明瞭な文章の纏まりが示されると何らの因果も働かず表現者の精神に健全性が映らない。良く思慮を経て縦横構造の整合と集約され体系や領域観が発生し生きた産物の実感に到達する。インプットと変換過程とアウトプットが見え、纏まりある全体性と有機性を生む。作り上げる過程の明瞭性と共に作った物事にも動的体系性が現れる。こうした静的概念に稼働性が出現し概念と身体と感性の一体感が増す。縦横の錯綜や重複が所々に出現する概念には、意味不明性が高まり、質実の良い稼働性が起こらず概念と実際の分断を招く。不健全な頭と体と感性への不快感から改善意欲が投じられ、概念の根幹性を絞り込み、根幹と枝葉と果実の体系へ修復され概念に生命が宿るように、頭と体と感性の整合へ向ける作為の中に感性の質実が出現する。お飾りの形骸化した言葉や概念、体系を放置するようであると不健全な精神性と解される。頭と体の分断と精神の歪性が生まれる。これらが、言葉や概念を産出物とする生産性における健全な精神を測定する観点となり精神哲学の内実と実感に及ぶ。

 

アウトプットが良く分からない。或いはアウトプットしても外界の反応が弱いとなると、産出物に価値観が乏しいか、受ける側の感覚や感性に問題があるか。生産者として過大でもない過少でもない適正価値の精査へ進む。動静の規則性と持続において内外との整合性が引きあがる。

1-3今日的傾向と改善

生物学や物理学に対し、精神学の素養が高まり心身の健全な人間と生態系へ発展する。精神性の向上を求める需要と供給という市場が広がる。言葉や概念はデザイン性の産出物として確たる地位を作り知的財産と高まる。名称ばかりの訴求性に陥る傾向が増加する今日の状況について、精神の粗雑性が伝わる。外形的な良性に偏り一過的衝動性と選択が強まる事への警戒と適正化の観点が現れ、良好な精神哲学を作るエネルギーが生まれる。言葉や概念に限らず、あらゆる生産に共通の原理と働く。そして人間の不動的良性像を基礎として各種生産と効用の作り方に反映される。生物面と物理面と精神面を含めて根本的な観点からの人間像や生態系像が起こり、この見解を導出する事があらゆる生産の起源と回る。


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