多くの枝が折れて、この秋以降吊るし柿が絶望となった。
柿の木もショックを受けたのか実は三つしかならなかった。
ミカンの木と向こうの柿の木のあいだにあった、もう1本のミカンの木も消滅した。
蜜柑の木の後方の斜面は、県によって土石流警戒区域に指定されている谷につながっている。
今年始め、もしものときのため杉・檜など大きな木を伐採してもらった。
その折、柿の木の枝やミカンの木をなぎ倒してしまった。
山師さんの話では切り倒した木は材木としてほとんど値打ちがなく、
重機も上がってこれないので道路まで降ろす費用の方がはるかに大変だろう、
ということっだったので、いわれるままに放置してある。
山の斜面にも安全対策を施した状態で長いまま残っている。
大根と白菜は虫害にも見舞われずいまのところ順調に大きくなってきている。
キウイも例年通りだった。
柿8年。今から柿の木を植えても実がなる頃まで待てないかもしれない。
「桜の木でも植えようか」とカミさんと話してる、
私たちがいなくなったあと、大きくなった一本桜が長く咲いていてくれるかも知れないなどと・・