無線と熱帯魚とロードバイクと・・・


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マルチバンド バーチカルアンテナ コメット UHV-9 (その2)

2023-08-30 16:00:51 | アマチュア無線

UHV-9 が結構使えそうだと分かったので、当初の目的に従って作業を進めた。

当初の目的とは、今上がっているアンテナ以外のバンド(10、14、21、24)をカバーする、ということであるが、UHV-9 には10MHzがない。一応メーカーに10MHz用のコイルの入手が可能か問い合わせてみたところ、価格が UHV-9 本体の1/3ほどになるのでさすがに購入はあきらめた。

そこで14MHzのコイルのエレメントを伸ばして10MHz、同様に18NHzのコイルで14MHz、28MHzで24MHzを実現できないか、との実験を始めてみた。

すると、14MHzのエレメント長を330mm、18MHzのエレメント長を215mmで、それぞれ f0=10.22 でSWR=1.1、f0=13.8でSWR=1.1 になり、十分行けそうな感触を得た。なおこの長いエレメントは付属のモノではなく、ジャンク箱に転がっていた1.6mmφのエナメル線の根元を擦って1.5mmφにしたもので、気軽にカット、追加ができる。

エレメント長をカットアンドトライして試してみたところ、次のように大体この4バンドを実現できる見通しが立った。

14MHzコイル+330mm で、 f0=10.138MHz、SWR=1.4

18MHzコイル+200mm で、 f0=14.191MHz、SWR=1.1

21MHzコイル+ 50mm で、 f0=20.91MHz、 SWR=1.1

28MHzコイル+150mm で、 f0=24.3MHz、 SWR=1.6

また各バンドのSWRは、ラジアルを広げることでこれより多少改善するようだ。


マルチバンド バーチカルアンテナ コメット UHV-9 (その1)

2023-08-28 16:21:12 | アマチュア無線

アマチュア無線を始めてから今年で57年になるが、これまで垂直系アンテナを使ったのは最初のころ竹竿で作った21MHzGPのみで、他は全て水平系アンテナを上げていた。これはノイズが多いとか、アース(ラジアル)の問題が懸念されていたからかもしれない。

このアンテナは144/430バーチカル+50短縮コイルの頂点に、HFの7バンドの短縮コイルを展開してマルチバンドに使えるというモノ。昔ならその短縮率の大きさからとても使ってみようと思わなかったが、受信専用でバンドモニターに便利かな、と思い購入してみた。とりあえず3階相当の手すりに沿わせて建ててあるポールの先端に設置し、5m程度のラジアルを7本周囲にバラまいてみた。

調整はコイルの先にねじ止めするエレメントの長さを変えるのだが、最初は取説の値で測定をしてみたところ、

14MHz   f0 = 13.84MHz  SWR = 1.05 

18MHz   f0 = 17.2MHz    SWR = 1.1

21MHz   f0 = 20.76MHz  SWR = 1.15

28MHz   f0 = 26.9MHz    SWR = 1.7

全体に共振周波数が低いのは、3.5/7を使っていないことによると思われるが、3.5はあまりにも短縮率が大きいので使うつもりがなく、7はVダイポールが別にあるので使わない。また50は同調がとれず(50の垂直系は相手がいない)、144/430はそのままで十分使えそう。

またラジアルは昔の定説通り四方八方に展開した方がSWRが下がるようだ(ネットでそのままトグロを巻かせた方が良いとの記事があるが?)。

第一発でこれなら十分使えるのではと思われる結果が出たので、これから実用域に持っていくのが面白そう。

 

 

 

 


アクアポニックス 水槽の上の観葉植物

2023-08-25 15:45:50 | アクアリウム

観葉植物のスパティフィラムの花が咲きました。

このスパティフィラムが植えてある場所は水槽の上部フィルター(水槽の上に置くろ過装置)のハイドロボールの中。

水槽の熱帯魚たちの排泄物が含まれた水をポンプで汲み上げ、その水流の中に置かれた植物が排泄物を肥料として吸収し、このことで浄化された水を水槽に戻すという「ミニ自然界」を目指したシステムは「アクアポニックス」と呼ばれることがあります。

現在は60cm水槽2台と、45cm水槽1台でこのアクアポニックス~観葉植物を楽しんでいます。


マキタ掃除機の修理(モーター交換)

2023-08-23 08:56:18 | 修理と工夫

マキタの掃除機が故障、使用中にモーター音が変わって止まってしまった。

ねじを外してケースの左半分を開け、モーターを取出して一応電圧をかけてみたが動かない。

Webで情報を探し、交換用のモーターアッセンブリ(¥1,650)が販売されていることを知って早速注文、3日後に到着、便利便利!

早速モーターを交換して無事復帰、以前より音が大きく吸込み力も良くなったよう。

ただしこのモーター交換で大変だったのは、掃除機内にたまりにたまったホコリの処理(砂?もある)、ブラシで掃きだしたができれば全部品を外して洗えば完璧だが・・・

マキタの製品はケースの取外し/組み立てがとっても簡単、プラモのように簡単にできるのがすばらしい!

メモ:交換部品名:充電式クリーナー用部品 125932-1、CL180FD、CL181FD、CL182FD用