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TVの音が聞こえにくくなったら FMラジオの再活用はいかがでしょうか?

2024-09-06 10:46:31 | 修理と工夫

何やら最近よく見るTVコマーシャルのようですが、年を取ると特に高音域が聞き取れないのでドラマやニュースなどのコトバが良く分からないように誰でもなります。で、TVのボリュームはどんどん大きくなりますね。

そこでこのコマーシャル製品がいいかな? とも思うのですが少し高すぎます。そこで主にクルマ車内用のFM送信機をTVにつけて、これをFMラジオで聞くスタイルを試してみました。

これはフリマで¥1,000前後で入手でき、FMラジオはもう使わずにホコリをかぶっているものがどの家にも数台あると思いますのでタダ。この送信機の電源入力はUSB TYPE-AなのでTVのUSBに刺し、音声入力はイヤホン端子に差し込みます。ここでTVのオーディオ設定で音声出力をイヤホンとスピーカー両方にしておきます。

我が家では食卓がTVから数m離れているのでそこにFMラジオを一台、TVの前のリビングテーブルに一台、そして携帯ラジオにイヤホンを差し込んで特に聞きにくいドラマなどはこれで聞いています。つまり Bluetooth の様に1対1ではありません。

このスタイルの効果は抜群でよく聞き取れます。FM送信機は安いし、特に電源など他の用意が必要なく、何よりも使わなくなったFMラジオの利用は正に「墓が生きた」になりました。


エアコンが壊れたのかな~ で調べてみました

2024-08-27 11:58:46 | 修理と工夫

一日の大半を過ごしている隠れ部屋(無線室+PC室+工作室の屋根裏部屋)のエアコンですが、この夏の連日猛暑というのに壊れたっぽい状態でまったく冷えません。良くエアコンが効かない、というのは体感でいう場合が多く、置いてある部屋の条件で異なるためどのようにオカシイと数値で示さないと分からない、ということで温度計測をしてみました。

冷房時のエアコン動作が正常かどうかは吸気温度(室温)から「8℃~12℃ほど温度を下げて吹き出している」かどうかで判断するようですので、熱電対とデーターレコーダーで両者を測ってみました。まず別の部屋の正常と思われるエアコンの測定データです。

スタート時の室温は約30℃、黄色は室温、緑は吐出温度です。縦軸は1目盛り5℃、横軸は1目盛り10分で大体30分間の計測です。

これを見るとエアコンをつけてから約3分後に冷気の吐出が始まりすぐ23℃まで急降下します。その後約10分で17℃まで下がり以降この温度が続きます。ただ室温を見ると2℃弱しか下がっておらずこれだと「あまり効かないね」と言われてしまうかもしれませんが、エアコンとしては正常に動いています。

次に本題のオカシイエアコンの測定結果(左)を上の結果(右)と比べてみます。

これも測定や表示の条件は同じ(測定開始時の室温は32℃)ですが、比べてみると明らかに吐出温度変化がオカシイです。そもそも下がりきる温度が26℃程度でこれ以上下がりません(この時の温度設定値は20℃)。また下がり方が緩慢でどうみてもどこか壊れているな~と断定せざるを得ない状態です。

この測定をする前は「部屋が暑すぎるのでは」とか、「室外機の周囲が暑いので仕方がない」とかで「買い換えても同じ結果になるのでは」などと考えていましたが、この測定結果ではっきりしたのでエアコンの買い替えを決断することができました(何しろ昨今のエアコンはお高いので!)。

後日のこと; 新しいエアコンを購入した時のこと、 今までのエアコンの撤去で「これは冷媒ガスが漏れていたようだ」と、工事の人は言っていました。修理した方が良かったかも・・・・


ウオッシュレットを直してみました

2024-08-25 16:21:12 | 修理と工夫

トイレをリフォームした時に設置したTOTOのアプリコット・ウオッシュレット(2011年製)の動きがおかしくなりました。このウオッシュレットはノズルクリーニングが自動で行われるのですが、これが不規則に動いて勝手にノズルから水を吹き出すことが数回起こりました。この故障?は自動クリーニングを止める設定で避けることができますが、次にノズルが動作後に奥まで収まらず途中で止まってしまうようになりました。

これにはトイレを使ったあと電源を入れ直してリセットすればノズルは最初の位置に戻るのですが、イチイチ電源を切って入れ直す手間とリセット時にガガガと何か歯車がこすれるような音がして壊れそうです。そこでこの際ウオッシュレットを買い替えようと思い調べ始めました。

まずこのウオッシュレット(TCF4511 F1A)は現在製造中止で後継機種を探す必要があります。そこでTOTOに電話をして聞いてみたところ「十年以上経っているので修理はできない、後継機種の交換になるが量販店で購入して自分で交換することはできないのでリフォーム業者を紹介する」との返事でした。そこで自宅に近い業者さんに見積もりを取ってみたところ ¥120,000(税別)とのこと。ちなみに後継モデルのメーカー希望価格は¥132,000でした。

う~ん高いな~、と念のため価格ドットコムで調べたところ¥72,000で入手できそうです。さらにこのアプリコットは自動洗浄機能があるのですが、これをあきらめてレバーで(手動で)いいのならさらに安価(¥50,000~¥30,000)になります。というわけで買い替えを覚悟しておいて最後に分解して見てみようと思い立ちました。

なおTOTOのウオッシュレットの型番号ですが、これが結構複雑でまず工務店・リフォーム店向けと業販店向けで異なり、さらに業販向け(リテール版)が**カメラや**電気向けでさらに違ってきます。大体同じような価格が同じ機種と思われますがどうしてこうなっているのでしょうか?

このウオッシュレットは四つのねじを外し、はめ込み部分(下図)をへらのようなものでこじ開けると簡単にケースが外れます(TOTOは結構簡単に外れる)。この状態で試しに3重になっているノズルのスキマに潤滑剤を噴射して電源を入れてみると、何とノズルがスムースに動くではないですか!

シメタ!と元に組み直し、電源を入れ水栓を元の位置に戻して使ってみたところ、なんと直ってしまいました。しかし元に直してよく考えてみると、ノズルへの潤滑剤の噴射だけなら何も分解する必要が無いことに気が付きました。さらに分解どころかそのままでノズルの蓋を手で開けて潤滑剤のパイプを差し込めばできますね。

動作不良の原因も直った理由も分かりませんが、ノズルが何かに引っかかっていたのかもしれません。どちらにしろ買い替えれば十数万のところを直してしまい鼻高々ですが、見返りはあるのかな?


マキタ掃除機の修理(モーター交換)

2023-08-23 08:56:18 | 修理と工夫

マキタの掃除機が故障、使用中にモーター音が変わって止まってしまった。

ねじを外してケースの左半分を開け、モーターを取出して一応電圧をかけてみたが動かない。

Webで情報を探し、交換用のモーターアッセンブリ(¥1,650)が販売されていることを知って早速注文、3日後に到着、便利便利!

早速モーターを交換して無事復帰、以前より音が大きく吸込み力も良くなったよう。

ただしこのモーター交換で大変だったのは、掃除機内にたまりにたまったホコリの処理(砂?もある)、ブラシで掃きだしたができれば全部品を外して洗えば完璧だが・・・

マキタの製品はケースの取外し/組み立てがとっても簡単、プラモのように簡単にできるのがすばらしい!

メモ:交換部品名:充電式クリーナー用部品 125932-1、CL180FD、CL181FD、CL182FD用