一時夏の風物詩にもなった
「釣りバカ日誌17・あとは能登なれ ハマとなれ!」
いろんな邦画が公開され
そのレベルもあがってきてますが
昔ながらの人情喜劇を
描いた作品はこのシリーズしか
ないのではないでしょうか?
今回は、笑いと感動
そして「釣り」シーンが
バランスよく散りばめられており
押し付けがましいことがなく
シリーズ最高傑作と言っても
過言ではありません。
西田敏行、三国連太郎は
いつものペースで
マドンナ役の石田ゆり子も
最近の出演作の中では
一番肩肘はらずに
自然な演技が
見事に作品の雰囲気に
マッチしてました。
片岡鶴太朗、大泉洋も
いい味出してます。
シリーズ初とも言える
「スーさん」釣りなしは
最後に意味がありますよ。
魚は釣らなかったけど・・・・・
老若男女期間限定なし
いつでも1000円で
鑑賞できる作品。
映画の風物詩で
昔ながらの邦画を
楽しみましょう!
(C)2023 PLUS M ENTERTAINMENT, SANAI PICTURES, HiSTORY ALL RIGHTS RESERVED.
塚口サンサン劇場
10月18日(金)公開
14:35~の回
19:25~の回
韓国発のクライムドラマ映画
「このろくでもない世界で」
2023年製作/123分/R15+/シネスコ
(HP)
https://happinet-phantom.com/hopeless/
(予告編)
https://youtu.be/nUP-LLImVXo?si=_lIoMMfJWvb_BKa3
<あらすじ>
継父のDVに怯える18歳のヨンギュ(ホン・サビン)は、
義理の妹ハヤン(キム・ヒョンソ)を守るために
暴力沙汰を起こして高校を停学、
その上、示談金を求められる。
行き止まりの現実に苦しむ彼の夢は、
いつの日かオランダへ移住すること。
その願いも空しくバイト先をクビになったヨンギュは、
地元の犯罪組織のリーダー、
チゴン(ソン・ジュンギ)の門戸を叩くほかなかった。
仕事という名の“盗み”を働き、
徐々に憧れのチゴンに認められていくヨンギュだったが、
ある日、組織の非情な掟に背いてしまう。
荒んだ日常の中で互いに寄り添ったハヤンをも巻き込み、
意を決してチゴンのもとへ駆けつけるが……。
<高橋裕之のシネマ感>
家庭環境で人生が変わっていく
青年が主人公。
義理の妹に恋心も抱いてします。
青春映画の要素もあるが
大人への入り口とともに
クライムへの入り口にも入ってしまう。
盗み(仕事)にもパッションが必要?
チゴンがカッコイイ
だからヨンギュが慕うんだと思う。
ハヤンの予想外の行動も。
悪に悪になり切れない
ヨンギュが心配になる中盤。
“良心””同情”はダメ。
後半で
ヨンギュはどうなってしまうのか?
終盤にかけて
ハラハラ気味の展開もある。
ラストの方が大予想外でした。
虚しさが残る・・・
監督のどん底人生の経験も
作品に反映されているらしい。
キム・チャンフン監督
初長編監督作品なのに
良い作品でした!
山形県鶴岡市 | 鶴岡まちなかキネマ | 0235-64-1441 | 10月19日(土)~11月1日(金) *火曜休館 |
[上映時間]10:20~(開場:10:00)
●上映後:福本圭介氏(新潟大学教授)トークセッション
[会 場]アオーレ長岡市民交流ホールA 【会場アクセス】
[主 催]長岡アジア映画祭実行委員会!
TEL:090-4520-4222 e-mail:nagaokatsukurukai★gmail.com (★を@にかえてください)
【上映会詳細はこちら】
【2024年11月29日(金) 神奈川県横浜市 上映会】
[上映時間]13:00~(開場:12:00)
●上映後:奥間勝也監督×栗原俊雄さん(毎日新聞専門記者、ジャーナリスト)によるトークショー開催
[会 場]横浜市緑区民センター みどりアートパーク 【会場アクセス】
[主 催]「ひと・まち」長津田倶楽部
TEL:070-6640-8727 e-mail:rbykg417★yahoo.co.jp (★を@にかえてください)
[参加お申込みは下記より]
・Peatix フォーム(クレジット払いご希望の方)*10月5日より公開
・Googleフォーム(現金支払いがご希望の方)随時受付
・前売り みどりアートパーク窓口 *10月5日より発売
(C)ENBUゼミナール
関西京都府出町座10/18(金)~
関西兵庫県元町映画館10/19(土)~
映画「とりつくしま」
(HP)
http://toritsukushima.com/
(予告編)
https://youtu.be/3SZj8TJqMlI?si=x8RacTELK0VMkG4p
<概要>
本作は、東直子の小説
『とりつくしま』(筑摩書房)を原作に、
娘である東かほり監督が脚本・監督した“特別な映画”です。
2007 年に発行された小説『とりつくしま』は、
すでに失われた人生のかけがえのない記憶がよみがえり、
切なさと温かさと哀しみ、
そして少しのおかしみが滲み出る 11 篇の短篇集です。
母が生み出した原作の 11 篇の中から、
「トリケラトプス」「あおいの」
「レンズ」「ロージン」の4篇を紡ぎ、
オリジナルストーリーを加えて映画化しました。
死んでしまったあと、
モノになって大切な人の近くにいられるとしたら、
あなたは何になりますか?
亡くなった人に、「とりつくしま係」が問いかける。
この世に未練はありませんか。
あるなら、
なにかモノになって戻ることができますよ、と。
<高橋裕之のシネマ感>
まずは「とりつくしま」とは?
の説明からと”死”の話。
とりつくしま係とのやりとりが
まずは微笑ましいなと思った。
本編への導入も良い。
①「トリケラトプス」
恐竜の絵が描かれたマグカップです。
展開はアイディア勝ちですね。
”愛”を描いているなあ~
今が回想シーンに繋がる
ほんわか面白いシーンから
危ないシーンに・・・
”とりつくしま”の後悔か?
死んでも切ないのが切ない
でも”夫婦”は?
②「あおいの」
公園のジャングルジム
①と違い、人々を描いている。
これはこれで切ない話。
不思議な話でした。
③「レンズ」
カメラですね。
おばあちゃんは採られてた
被写体だったんだ。
②に繋がる?
④「ロージン」
野球の消耗品に。
①の夫が②の公園を通る
とりつくしま係が
映画にとりつくしまやね。
東かほり監督ZOOMインタビュー
(高橋裕之のシネマ感ハイシーンver50)