高橋裕之のシネマ感goo

シネマコミュニケーター称号授与から18周年
感じる×感想×伝道×映画館=シネマ感
尼崎から全国へ映画情報を発信中!

映画「僕の月はきたない」いよいよ関西公開

2025-03-27 20:26:05 | 2025年関西公開作
(C)LUSTS
 
いよいよ関西公開
3月28日(金)よりアップリンク京都、
3月29日(土)よりシアターセブン、元町映画館
 
映画「僕の月はきたない」
(HP)
(予告編)
 
(あらすじ)
憧れの人に告白するため 30 日間の禁欲を決行した
俳優・古谷蓮(古谷蓮)は何も変われなかった反省から、
憧れの人に変わった姿を見せるべく
寺修行に行くことを決意する。

(C)LUSTS
 
 
自己鍛錬に勤しむ古谷。
性欲に悩む夫婦や性を超越する住職との出会いを重ね、
自己発見の授業を駆け抜けていく古谷に
思いがけない悲報が届く。
禁欲と自己鍛錬の目的を見失う古谷。
 
 
そんな中、映画「30days」の大ファンだという
琴絵(架乃ゆら)と出会う。
禁欲に切実な問題を抱える古谷と琴絵の
運命的な出会いによって、
禁欲自己鍛錬はクライマックスを迎えていく……。
 
 
(C)LUSTS
 
※映画の前日談となった「30days」内容※
2021 年、俳優・古谷蓮が
あまりに暇なコロナ禍を有意義にするため、
30 日間の禁欲を決行し憧れの人に告白を
するというフェイクドキュメンタリー映画。
30 日間無事に禁欲を達成し、
憧れの人に告白をしたが、
自らの魅力のなさを痛感してしまう結果となり、
その後 90 日間の寺修行に行くことを決意するのだった
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
変態男と変態女?
 
オナ禁映画?
コロナ禍からの作品だが
ZOOM映像など今風。
 
二重構造な作品
アダルトVRには笑った(笑)
 
禁欲大丈夫か?と思う。
 
修行も。
 
ある意味、壊れてる作品。
 
でも真剣な”性”の悩みやね。
それをコメディっぽく描いてるね。
 
流石住職
修行になっているのか?
と思う行動ばかり(笑)
 
後半になって
古谷と琴絵のW修業が始まる。
 
(C)LUSTS
 
 
何気ない事が笑いを誘う。
何の告白やねん(笑)
笑顔で終われる作品。
 
<舞台挨拶>
・十三シアターセブン
3/29(土) 11:50の回上映後 舞台挨拶予定
<登壇者>
架乃ゆらさん、古谷蓮さん、工藤渉監督
3/30(日) 14:20の回上映前 舞台挨拶予定
(※14:20~舞台挨拶)
<登壇者>
架乃ゆらさん
・アップリンク京都
3月30日(日)17:20の回(上映前)
【登壇者】
架乃 ゆら(主演)
・元町映画館
3/29(土)19:10の回上映終了後
登壇
古谷蓮さん、架乃ゆらさん、工藤渉監督
 
 
 
 
※工藤渉監督・古谷蓮さん(主演)ZOOMインタビュー
 

 

 
 
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ルーマニア・アカデミー賞6冠 サスペンス映画 「おんどりの鳴く前に」神戸元町映画館3月29日(土)公開

2025-03-27 16:34:09 | 2025年関西公開作
© 2022 Papillon Film / Tangaj Production / Screening Emotions / Avanpost Production
 
 
ルーマニア・アカデミー賞6冠
 
ルーマニア・ブルガリア合作
サスペンス映画
「おんどりの鳴く前に」
 
(あらすじ)
ルーマニア・モルドヴァ地方の
静かな村の中年警察官イリエ。
野心を失い鬱屈とした日々を送っている彼の願いは、
果樹園を営みながら、
ひっそりと第2の人生を送ること。
しかし平和なはずの村で
惨殺死体が見つかったことをきっかけに、
イリエは美しい村の闇を次々と目の当たりにすることになる。
正義感を手放した警察官がたどり着く、
衝撃の結末とは―。
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
ルーマニア映画は珍しいけど
過去にも色々公開されていて
ルーマニアを舞台にした作品は数ある。
 
この作品もルーマニア映画(合作)で
ルーマニア(モルドヴァ地方)が
舞台の映画である。
 
冒頭の雄大な自然描写は
地域の強さも感じられる。
 
村長は良い人か?悪い人か?
 
一番初めに気になった(さて?)
 
イリエの代わりに
新米警官が村へ。
 
”ゾンビ”のいる村?
 
少し変な事が起こり始めるが
イリエは今まで遭遇しなかったのか?
 
始まって25分惨殺死体が~
 
イリエ兄の推理?憶測が。
 
ヴァリは研修中
犯人探しと同時に
イリエVSヴァリの展開も。
 
ヴァリも何者か?と思ってしまう。
 
後半に”おんどり”の鳴き声が目立つ
予想外の出来事で
先が全く読めない。
 
 
 
 
 
 
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フランス・日本・ベルギー・スペイン合作 マーク・ギル監督作 実話×フィクション 映画「レイブンズ」2025年3月28日(金)公開

2025-03-27 13:14:55 | 2025年関西公開作
(C)Vestapol, Ark Entertainment, Minded Factory, The Y House Films
 
 
 
2025年3月28日(金)公開
フランス・日本・ベルギー・スペイン合作
マーク・ギル監督作
実話×フィクション
映画「レイブンズ」
(あらすじ)
北海道の高校を卒業した深瀬は、
父の写真館を継ぐことを拒んで上京する。
彷徨う日々の中で彼は洋子に出会う。
洋子は美しく力に満ちていた。
洋子が深瀬の写真の主題となり、
二人はパーソナルでありながら
革新的な作品を作り出していった。
家庭らしい家庭を知らずに育った深瀬は、
家族愛に憧れていた。
洋子の夢を支援するため懸命に働く深瀬だったが、
ついに洋子の信頼を裏切り
彼女の夢もうちくじいてしまう。
深瀬「写真家にまともな生活はない。
俺はカメラを武器のよう に使った。
俺が愛する全てのものと全ての人を俺の仕事に
引きずり込んだ」
洋子「そんなものの後ろに隠れてないで…。
私を見てよ…カメラ じゃなくて人の眼で見て。」
天賦の才の一方で、心を閉ざし、闇を抱えていた。
それは異形の”鴉の化身”として転生し、
哲学的な知性で芸術家への道を容赦なく説き、翻弄する。
深瀬の最愛の妻であり最強の被写体であった
洋子の存在を犠牲にしてもー。
闇落ちから深瀬を守ろうとする妻洋子―
1950年代の北海道、70年代のNY、1992年東京まで、
疾風怒濤のダークでシュールなラブストーリー。
 
<高橋裕之のシネマ感>
2 メートルを超える大男の
“ツクヨミ(愛称ヨミちゃん)”
(ホセ・ルイス・フェラー)
1992年の舞台が東京まで描いているが
いきなり、その時代から。
そして1950年代の北海道が舞台に。
そして上京物語、鴉なのか?
昭和30年代の雰囲気が良い。
深瀬の撮る寫眞は良い。
話の展開と共に
流れる曲も心地よい。
洋子の存在が魅力的だと思う。
”鴉”は
深瀬の分身か?思いか?
不思議な感覚。
(ダークなファンタジー?)
ダークだと思ったら軽快にもなる。
1970年が舞台に・・・
普通の伝記映画とは違う
英語で話す”鴉”が
語り部の存在にも。
寫眞家→成功→やはり薬
喰っていくにはまだまだか?
オリジナルなティストが
この映画の強み。
1976年東京での個展
洋子は結婚(再婚)していた。
深瀬の心は下り阪↓
父が自殺を図る。
揉めていた時も感じていたが
父は息子の事を認めていた。
1992 年深瀬のアパート
(冒頭に繋がる)
映画のショットが寫眞的
凄い人生展開な物語
豪華な俳優陣で魅せる作品
浅野忠信、瀧内公美、
ホセ・ルイス・フェラー、
古舘寛治、池松壮亮、高岡早紀
 
 
※関西公開劇場※
大阪ステーションシティシネマ
TOHOシネマズなんば
MOVIX堺
京都シネマ
ユナイテッド・シネマ橿原
OSシネマズミント神戸のみ4/4(金)公開
 
 
 
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映画「ナマズのいた夏」関西3月28日(金)から順次公開

2025-03-27 00:24:11 | 2025年関西公開作
(C)FABTONE
 
映画「ナマズのいた夏」
(HP)
(予告編)
 
(あらすじ)
中学時代に亡くなった友人の墓前で
旧友の哲也と再会した達生は、
バイト先の元同僚・結衣と3人で、
夏休みの数日間を地元の田舎町で過ごすことになる。
達生の父が社長を務める
経営不振の工場の寮に滞在しながら、
彼らはそこで働くベトナム人技能実習生たちと交流し、
それぞれが抱えていた過去と向き合っていく。
 
<高橋裕之のシネマ感>
大学生の夏休み物語ではあるが~
ベトナム人技能実習生の
労働問題などが絡んでくる。
結⾐の秘密も・・・
いじめ、自殺、パワハラ、暴力
出稼ぎ、デリヘル、介護
色んなパーツが。
※全体には結びつく※
陽気で楽しいはずの夏休みが
少しシリアスに。
でも自然と恋にも繋がる.
登場人物全員に
悩みや苦労や影がある。
各問題はどうなっていくのか?
片付くどころか~次から次に。
終盤にも色々起こる。
其々の想いがわかれば上手くいく
でも簡単には、いかないものだ。
一応
ラストで胸を撫で下ろす事は出来た。
 
※京阪神公開情報※
京都府 アップリンク京都 3/28(金)-
大阪府 シアターセブン 3/29(土)-
兵庫県 元町映画館 3/29(土)-
 
・シアターセブン舞台挨拶
3/29(土) 14:20の回上映後 舞台挨拶予定
<登壇者>
架乃ゆらさん、松山歩夢さん
3/30(日) 11:50の回上映後 舞台挨拶予定
<登壇者>
架乃ゆらさん、松山歩夢さん、中川究矢監督
3/31(月) 19:20の回上映後 舞台挨拶予定
<登壇者>
中川究矢監督
<ゲスト>
武田倫和さん(映画監督)
 
・アップリンク京都舞台挨拶
3月30日(日)15:00の回(上映後)
※イベント終了後はサイン会実施
(※パンフレットご購入者限定)
【登壇者】
架乃 ゆら(主演)、松山 歩夢(主演)、
中川 究矢(本作監督)
 
・元町映画館舞台挨拶
3/29(土)17:00の回上映終了後
登壇
架乃ゆらさん、松山歩夢さん
3/31(月)17:00の回上映終了後
登壇
中川究矢監督
 
 
中川究矢監督ZOOMインタビュー

 

 

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安川有果監督作 作間龍斗 山下美月  映画『山田くんとLv999の恋をする』3月28日(金)公開

2025-03-24 22:06:16 | 2025年関西公開作
©ましろ/COMISMA INC. ©2025『山田くんと Lv999 の恋をする』製作委員会
 
3月28日(金)公開
 
監督:安川有果
(著:ましろ)の実写映画化
作間龍斗(山田)×山下美月(茜)=初W主演!
映画『山田くんとLv999の恋をする』
配給:Kadokawa 映画
(HP)
(予告編)
(あらすじ)
彼氏に振られたばかりの
大学生・茜(山下美月)がネトゲで出会ったのは、
超塩対応の高校生プロゲーマー・山田(作間龍斗)。
しかし、無愛想で冷たいやつだと思っていた山田は
実は“最強ギャップ男子”だった!!
いつもは超塩なのに、ふとしたときに垣間見える
山田の無自覚な優しさに少しずつ惹かれていく茜・・・。
だが、相手は”恋愛に興味ゼロ”なのに“
とにかくモテまくる”難攻不落の強敵で・・・。
第一印象最悪から始まった
史上最高恋愛難易度の山田との恋は、
はたして攻略できるのか!?
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
プリプリの「M」BGMからスタート!
マンガアプリからの原作で
今風であり可愛い感じの映画。
 
ネトゲがキーワードの作品。
 
大学生女子と高校生男子が主人公
これぞマンガの実写化な感じです。
 
アラフォー以上はついていけるか?
 
軽いノリで面白そうですよ~
(冒頭10分感想)
クスっと笑ってしまう。
 
ゲーム内の映像も
アニメ映画を観てる感覚。
 
ゲームの世界から
こんなリアルな付き合いになるんだね。
 
ラブコメ再現系のエピソードも。
 
話が進みにつれて
意識しだすのは青春やね。
 
個人的には
好きな映画である。(笑う)
 
明るさの中の切なさ・・・
 
上手くいかないのが
若い時の”恋”っていうもん。
 
青春恋愛映画の王道
トライアングル構図
 
わぁ~涙、少しつられる~
 
ぐゎー、ラスト級のエピソード!
 
本当のラストも良い。
 
エンドロール後もエピソードあります。
 
<映画会社への単評>
空気階段の鈴木もぐらが
「死に損なった男」の
水川かたまりに対抗して
演技で頑張っている。
春先に相応しい青春恋愛映画でした。
マンガが原作なんで「クスッ」と笑ったり
今風で可愛い感じの作品でした。
大学生女子、高校生男子の設定も良いですね。
大人と背伸びした大人に思いました。
ゲームするとオタクだ言われるが
リアルな付き合いもあるので安心しました。
明るさの中にある切なさは
青春そのもの
王道なトライアングル構図も。
終盤のラスト級な展開も
涙、少しつられました。
60歳越えた親父も楽しみました(笑)
 
 
※関西公開劇場(抜粋)※
MOVIX京都
TOHOシネマズ梅田
なんばパークスシネマ
OSシネマズ神戸ハーバーランド
MOVIXあまがさき
シネマサンシャイン大和郡山
ジストシネマ和歌山
 
 
 
 
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韓国映画「勇敢な市民」塚口サンサン劇場3月28日(金)公開

2025-03-24 21:36:40 | 2025年関西公開作
(C)2023 Content Wavve Corp. ALL RIGHTS RESERVE
 
韓国映画「勇敢な市民」
2023年製作/112分/スコープ
配給:KADOKAWA、KADOKAWA K プラス
 
(あらすじ)
非正規雇用である高校にやってきた
女性教員ソ・シミン。
その高校はセレブの息子である
スガンという生徒の暴力に支配されていた。
正規雇用を勝ち取るために
無用トラブルを避け見て見ぬふりをするシミン。
しかし、いじめのターゲットとなった
生徒とその家族にまで及ぶ暴力を知った時、
猫のマスクで正体を隠したシミンが
スガンとその一味の前に立ちはだかった。
そう、彼女は元ボクシングチャンピオンで
数々の格闘技をマスターした
最強のファイターだったのだ。
しかし、学園の支配者スガンが
黙っているはずはなかった―
 
<高橋裕之のシネマ感>
爽やかな学園物で始まるが・・・
いじめ、暴力に溢れている。
 
まあ原作はウェブトゥーンなんで
楽しめる実写版と言う感じですね。
 
先生成長物語も軸にあり
スガンが男前なんで
アカン行動を
何とかしてやりたいと思うが~
キレる女性教員になり
面白さが増す。
(架空の物語だからね)
 
猫仮面になるのは
利口で霊魂がこもっているような
動きをする意味に通じているかも?
 
アクションもしっかりしていて
話の展開はハラハラする。
 
急に笑いが入ったりする(笑)
 
そして父娘の物語でもある。
 
感動なシーンもある。
 
学園物+ヒーロー物+アクション
学校問題など多数の要素作品。
 
ラスト20分
バトルファイト!
ボクシングからプロレスへ・・・
 
”正義”とは?やね。
 
まあスカッとするね。
 
ウェブトゥーン教育と言うことで
お許しください。
 
オオラスで再び歓喜!
面白い作品でした。
 
現実話にしてしまうと「?」や突っ込みたくなりますが
原作がウェブトゥーンなんで許せる。
 
悪者が男前だと何とかならないか?と思うけど
スガンはどうしようもないなあと。
 
ソ・シミンの先生としての成長物語でもあり
父娘物語でもあり
学園物+ヒーロー物+アクション
いじめや学校問題など
多数の要素がバランスよく
展開されていました。
 
ラスト20分のバトルファイトも
手に汗握ります。
 
オオラスも良く
スカッとする作品でした。
”正義とは”ですね。
 
 
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映画「エミリア・ペレス」3月28日(金)公開 本年度アカデミー賞最優秀助演女優賞受賞

2025-03-23 15:07:11 | 2025年関西公開作

(C)2024 PAGE 114 – WHY NOT PRODUCTIONS – PATHE FILMS - FRANCE 2 CINEMA
COPYRIGHT PHOTO : (C)Shanna Besson 

 

3月28日(金)公開
映画「エミリア・ペレス」
製作国
フランス=ベルギー=メキシコ

(HP)
https://gaga.ne.jp/emiliaperez/
(予告編)
https://youtu.be/a_r-iaJDf0M?si=dUfvHexa5nTH8Wr0
(あらすじ)
弁護士リタは、
メキシコの麻薬王マニタスから
「女性としての新たな人生を用意してほしい」
という極秘の依頼を受ける。
リタの完璧 な計画により、
マニタスは姿を消すことに成功。
数年後、
イギリスに移住し新生活を送るリタの前に現れたのは
新しい存在として生きるエミリ ア・ペレスだった。
過去と現在、罪と救済、愛と憎しみが交錯する中、
運命は思わぬ方向へと大きく動き出す――

<高橋裕之のシネマ感>
普通の感じで始まるが
ミュージカル映画なんだ?(プチ?)

まずは弁護士リタとは?から。

そしてメキシコの麻薬王
マニタス
(カルラ・ソフィア・ガスコン男)と会う
男パターンでラップ調の台詞も。

そして「女になりたいと要望」
この展開の為に
カルラ・ソフィア・ガスコンの
存在があるね。(変型二重構造)
本人と役がシンクロする部分が~

バンコクでの性適合手術交渉へと
(軽やかな展開)
ミュージカルに、することで
この辺が嫌味なくスッと入ってくる。

ジェンダー的な事を
歌にはノセテイルが
内容は真剣だ。

マニタスの決断も、ある意味凄いね。

上映時間約40分から
”エミリア・ペレス”登場
(ジェンダー女優
カルラ・ソフィア・ガスコンと共に)

手術から4年の歳月が・・・

ロンドンにて
リタとの再会!

彼女(エミリア)にも
やはり苦悩はあるね。
それを乗り越えてからの物語。

エミリアはマニタスの
遠いイトコの設定に。

リタの協力を得て
メキシコで
正体を隠しながら
妻と子供達と会う事に。

コメディタッチではなく
シリアス感がハラハラする。

歌の詞が微笑を誘う。

舞台の国が変わるのも
”変化”があって良い。

話の展開が
色々考えると奥深い。

性別は関係ないと思いながら観てるが
やはり外せない性別な気持ちもあるね。

”パパ”は”パパ”であって性別は関係ないかな?

折り返し点から
話が益々、面白くなるなあ~

エミリアの行動の
最終目的は何だろう?

そういう事も
取り入れるのか?
と思ったエピソード

半分の言葉が付き刺さる。

ラスト30分どうなるのか?

感動路線をぶち込むか~

ゲー!

何も言えません。

劇場で・・・

今までにない
ニュータイプの作品でした。

エンドロールの歌も良い。

<映画会社への短評>
アカデミー賞作品賞ノミネートに
相応しい作品でした。
プチミュージカル映画ですが
インド映画の流れの要素も?
話の内容も豊富過ぎで
”マイノリティ”が中心だが
”心”の映画でしたね。
カルラ・ソフィア・ガスコンあっての映画
彼女の魂の作品だとも感じました。
コメディっぽくもあり
シリアスタッチもあり
良くまとまったなあと思います。
終盤の展開も予想出来ず
ラストの方に感動を持ってくるなあと思ったが
大ラスも意外でした。
見応えあり映画!

※関西公開劇場(抜粋)※
大阪ステーションシティシネマ
テアトル梅田
なんばパークスシネマ
MOVIX京都
アップリンク京都
kino cinema神戸国際
シネ・リーブル神戸
MOVIXあまがさき
シネマサンシャイン大和郡山


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A24スタジオ ニコール・キッドマン主演  映画 「Babygirlベイビーガール」3月28日(金)公開

2025-03-21 22:58:28 | 2025年関西公開作
(C)2024 MISS GABLER RIGHTS LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
 
3月28日(金)公開
A24スタジオからの
エロティックスリラー
ニコール・キッドマンが主演
映画
「Babygirlベイビーガール」
 
(あらすじ)
NYでCEOとして、大成功を収めるロミー。
舞台演出家の優しい夫ジェイコブと子供たちと、
誰もが憧れる暮らしを送っていた。
ある時、ロミーは一人のインターンから目が離せなくなる。
彼の名はサミュエル、ロミーの中に眠る欲望を見抜き、
きわどい挑発を仕掛けてくるのだ。
行き過ぎた駆け引きをやめさせるために
サミュエルに会いに行くが、
逆に主導権を握られてしまい… 
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
冒頭から衝撃的ですが
ニコール・キッドマンは
良い俳優であり
魅力のある情勢だと
まずは再認識されます。
 
良い夫婦仲
良い家庭環境でもある。
 
主人公に、これ以上
何を与えるべきなんだろう?
全てに最高なはずだが~
ちょっと変態チック(笑)
 
ロミーお忙しさ同様に
映画の進み方も忙しい?が
方向が簡単そうなんだが。
 
何かの深みに
嵌まっていく感覚に
観客も同調してしまう映像美。
 
上映約30分
いけない関係のプロローグが~
BGMも何故がエロチックに聴こえる(笑)
 
人それぞれの性癖だと
客観的に観る。
 
官能も人それぞれ。
 
溺れて大丈夫なのか?
 
後半が始まり
80年代風バットラブスリラー
ティストだと思う。
 
火遊び蝶々が~
 
あじゃじゃー!
と叫ぶたくなる場面も。
 
展開が読めない。
 
※関西公開劇場(抜粋)※
TOHOシネマズ二条
大阪ステーションシティシネマ
TOHOシネマズなんば
TOHOシネマズ西宮OS
TOHOシネマズ伊丹
 
 
<映画会社への短評>
まずはニコール・キッドマンの
体当たり演技にやられました。
あ24スタジオで若い世代での
このティストの作品はあったように思いますが
大人映画としてはなかったですね。
エロティックスリラーよりも
女性映画でした。
各賞にノミネートや受賞が
納得出来る作品でした。
難しい”性癖”の内容ではありますが
ラストが前向き的で良かった。
誰も死ぬことなく
そんなに悪い人間にもなってないし。
秀作です。
 
 
 
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映画「私にふさわしいホテル」amazonプライム会員特典配信中

2025-03-20 21:58:49 | 2025年関西公開作

(C)2012柚木麻子/新潮社
(C)2024「私にふさわしいホテル」製作委員会 


映画「私にふさわしいホテル」
2024年製作/98分

(HP)
https://www.watahote-movie.com/
(予告編)
https://youtu.be/MUVVKKWQugw?si=EsM1JpRRKyz9B0Pj

(あらすじ)
新人賞を受賞したにも関わらず、
未だ単行本も出ない不遇な新人作家
相田大樹こと中島加代子(のん)。
その原因は、大御所作家
東十条宗典(滝藤賢一)の酷評だった。
文豪に愛された「山の上ホテル」に自腹で宿泊し、
いつかこのホテルにふさわしい作家になりたいと
夢見る加代子は、大学時代の先輩で
大手出版社の編集者・遠藤道雄(田中圭)の力を借り、
己の実力と奇想天外な作戦で、
権威としがらみだらけの文学界をのし上がっていく。
ズタボロになっても何度でも立ち上がり、
成功を己の力で引き寄せていく加代子の奮闘に、
手に汗を握りながらいつしか虜になっていく。
驚いて、笑えて、スカッと元気をもらえる
“痛快逆転サクセスストーリー”

<高橋裕之のシネマ感>
映画なんだが小説的表現映像

のん演じる
中島加代子は今風でもあるが
なんか古風な感じもする。

スピード感がある作品。

のんのコミカルな演技
コミカルな内容が面白い

チグハグさが
話を更に面白くする。

クスクスと笑ってしまう。

のんの七変化も観れます。

現実の事が小説化されていく~

色んな人物が絡んでくる

意外とカメオ的な出演者も。

のんと橋本愛の共演って、じぇじぇじぇ(笑)

売れない作家の本音爆発!

朝ドラ出演者、若林真由美も出演

来年のヒロイン、髙石あかりも出演。

終始、面白い作品
令和喜劇として
ベストかもしれません。

 

 

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映画と映画館を愛する人に 映画「BAUS 映画から船出した映画館」3月21日(金)公開

2025-03-16 22:09:27 | 2025年関西公開作
©本⽥プロモーションBAUS/boid
 
 
またまた
映画と映画館を愛する人に
贈る映画が誕生。
 
3月21日(金)公開
映画「BAUS 映画から船出した映画館」
 
(概要)
1927年。活動写真に魅了され、
「あした」を夢⾒て⻘森から上京したサネオとハジメは、
ひょんなことから
吉祥寺初の映画館“井の頭会館”で働き始める。
兄・ハジメは活弁⼠、弟・サネオは社⻑として奮闘。
劇場のさらなる発展を⽬指す⼆⼈だったが、
戦争の⾜⾳がすぐそこまで迫っていた̶̶。
映画上映だけに留まらず、演劇、⾳楽、落語……
「おもしろいことはなんでもやる」という
無謀なコンセプトを掲げ、
多くの観客と作り⼿に愛されながら
30年の歴史を築いた吉祥寺バウスシアター。
2014年の閉館から遡ること約90年、
1925年に吉祥寺に初めての映画館”井の頭会館”がつくられ、
1951年にはバウスシアターの前⾝となる
”ムサシノ映画劇場”が誕⽣していた。
時流に翻弄されながらも劇場を守り、
娯楽を届け続けた⼈々の⻑い道のりを描く
 
<高橋裕之のシネマ感>
1928年上京物語。
 
すぐに活弁⼠になれたり
映画館で勤める事が出来たり
良いなあと思う。
 
1929年展開早いなあ~
 
弟サネオは結婚
 
活弁から映画が話すに・・・
 
※「マダムと女房」が台詞に
 
社長が陽気なのが救いだね。
 
1935年
映画法や芸術に関する規制が出てくる。
 
映画館が繁栄する時期に。
 
1944年
戦時中も描かれている。
 
兄・ハジメは戦死するのか?
 
1945年終戦
 
1949年
タクオの映画人生物語が始まる~
(タクオ視線)
 
1951年
開映ブザーが懐かしいし
凄い賑わい
この辺の描写がユニーク
 
1984年
バウス物語が始まる。
 
終わり?
 
映画館は街のものですねえ~
 
橋本愛は「パークス」繋がり?
 
「明日」を考えて生きよう
 
※関西公開劇場※
テアトル梅田
京都シネマ
シネ・リーブル神戸
 
 
 
 
コメント
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