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デンマーク・ドイツ・スウェーデン合作 映画「愛を耕すひと」2月14日(金)公開

2025-02-11 20:47:12 | 2025年関西公開作
(C)2023 ZENTROPA ENTERTAINMENTS4, ZENTROPA BERLIN GMBH and ZENTROPA SWEDEN AB
 
 
2月14日(金)公開
 
デンマーク・ドイツ・スウェーデン合作
映画「愛を耕すひと」
 
(HP)
 
(予告編)
 
(あらすじ)
18世紀デンマーク。
貧窮にあえぐ退役軍人のルドヴィ・ケーレン大尉は、
貴族の称号を懸け、ひとり荒野の開拓に名乗りを上げる。
しかし、
それを知った有力者フレデリック・デ・シンケルが
自らの勢力が衰退することを恐れ、
ありとあらゆる手段でケーレンを追い払おうと躍起になる
。襲い掛かる自然の脅威とデ・シンケルからの
非道な仕打ちに抗いながら、
彼のもとから逃げ出した
使用人の女性アン・バーバラや
家族に見捨てられた少女アンマイ・ムスとの出会いにより、
ケーレンの頑なに閉ざした心に変化が芽生えてゆく…。
そして、それぞれが見つけた希望とは―。
 
<高橋裕之のシネマ感>
冒頭からすでに
歴史物の風格を感じる作品。
 
大自然の中で
ノンビリしているはずだが
何かが漂う。
 
この時代のこの地域の
VS陰謀だね。
 
権威のある人がする
侮辱は看ていて嫌な気分に・・・
とある”愛”は本物か?
冷や冷やする。
 
それはアカンやろと言うことが~
 
それは後に報復されるのか?
 
迫害がエスカレートしていく。
 
ケーレン、バーバラ、ムスの関係は
穏やかな一家族にも思える様になる。
 
後半に向けて明るい展開に・・・
 
そして”悪”は破壊していく
ある意味、それでいいんだと思うが
更なるエスカレート
やはり簡単には事は進まない。
 
人は”栄誉”を大事にしてしまうよね。
※それも、わかるけど※
 
意外と劇中に”殺人的”な事が多い。
 
スッとするけど胸糞悪い。
 
良いラストで涙が出る!
 
切ない余韻が残るダブるラスト!!
 
<映画会社への感想>
良い作品でした。
複数のテーマがあり
それぞれがキチンと描かれていると思います。
時代や御国柄もあると思いますが
生きるための”殺人的”な部分も多かったですね。
割と重たいティストで進みますね。
ラスとも良かったし
ダブルラストも良かったけど
ハッピーエンドと言えるのか?です。
秀作と言って良い作品。
 
※関西公開劇場(抜粋)※
MOVIX京都
大阪ステーションシティシネマ
なんばパークスシネマ
kino cinema 神戸国際
MOVIXあまがさき
 
 
 
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