最近メッキリ自転車に乗ってないですね・・・
乗る事は出来なくても、頭では色々考えて楽しんでたりするんです。
で、実は前から試したいと考えていた事が有ったんです。
それがタイトルの『ポジションチェンジ』なんですね。
自転車に乗ってて40~50km程走った辺りから、"ハンドルの高さ"が何と無く気になって来るんですね。
少ぉ~・・・しだけ上げた方がポジションとしては無理が無いのでは!?とね。
ハンドルの位置を上げること自体、何ら難しい事では有りませんね。
ステムを、外して適当なサイズのスペーサーを入れれば済む話なんで。
ところが、そう簡単に行かないのが我がFELT号。

コラムが1番短い位置でカットされて居るんです。
これにスペーサーを挟もうものなら、ステムの半分位しかコラムが掛からない
そこで考えたのは、フォーク自体を別の物に交換して長めにコラムカットをするか、今のフォークのコラムを延長するか・・・の2択。
別のフォークを使うのはいつでも出来るので、最後の手段に。
今回は今のフォークのコラム延長に挑戦してみます。
使うのはこちら。

フルカーボンのフォークに使うプレッシャーアンカー(プラグ)と、適当な長さ(今回は15mm)にカットしたコラム部のパイプです。
ちなみに通常アルミ(クロモリも?)コラムにはスターファングルナットが使われますよね。

例に漏れず、我がFELT号のフォークもアルミコラムなので、写真の様にスターファングナットが使われています。
ちなみにカーボンコラムに使われるプレッシャーアンカーの仕組みは、テーパーの付いたネジを両側から挟む仕組みになってます。

ネジを締め込むと径が広がり内側から締め付けられる様になってるんですね。


この機構を利用して、延長分のコラムパイプを共締め固定してしまおうという発想。
では早速組み付けて行きます。

カットしたコラムパイプを予めセットしたプレッシャーアンカーを、FELT号のコラムに挿入。
ちなみに、元々のスターファングナットに少し干渉するので、予め少し奥に打ち込んであります。
あとはネジを締め込み、内側からガッチリ固定していきます。

こんな感じに固定出来ました。

ヘッドキャップの固定ネジは、六角形の穴の中にM6でネジが切れてるんですね。
このプレッシャーアンカーの固定力、思ってた以上に強力みたい
これにステムを装着して固定すれば、内側からはプレッシャーアンカー、外からはステムと、結構な固定力になりますね。
でも・・・基本的には一体型より強度は落ちると思うので、真似はしないで下さいね
さてこれでコラムが15mm延長されました
用意したスペーサーを使い、ハンドルの高さを調整してみます。

とりあえず15mm上げてみました。

カーボンだったりアルミだったり・・・バラバラですな
引いて見た感じ、

確かに高くなってますが・・・なんかカッコ悪い!?
ネジが締め付け部の隙間から見ると、

ツギハギ延長コラムの状態が良く解りますね。
全体像で見ると・・・、

まぁ、たいして違いは解りませんね
乗ってみた感じでは、かなり前傾姿勢が楽になったんですが、あとは実走してみてどうか?ですね。
あとはついでに基本的なメンテを少々・・・。

チェーンを外して、久々に灯油でガシャガシャ洗ってみました。

ボチボチですが、元の銀色の輝きが復活しました
チェーンが綺麗だと、全体像も綺麗に感じるのは気のせいでしょうか・・・?
最後に各所に注油仕上げして、今日のメンテは完了です

後日、コラムを延長した所の具合確認を兼ねて、テスト走行しなくちゃ

乗る事は出来なくても、頭では色々考えて楽しんでたりするんです。
で、実は前から試したいと考えていた事が有ったんです。
それがタイトルの『ポジションチェンジ』なんですね。
自転車に乗ってて40~50km程走った辺りから、"ハンドルの高さ"が何と無く気になって来るんですね。
少ぉ~・・・しだけ上げた方がポジションとしては無理が無いのでは!?とね。
ハンドルの位置を上げること自体、何ら難しい事では有りませんね。
ステムを、外して適当なサイズのスペーサーを入れれば済む話なんで。
ところが、そう簡単に行かないのが我がFELT号。

コラムが1番短い位置でカットされて居るんです。
これにスペーサーを挟もうものなら、ステムの半分位しかコラムが掛からない

そこで考えたのは、フォーク自体を別の物に交換して長めにコラムカットをするか、今のフォークのコラムを延長するか・・・の2択。
別のフォークを使うのはいつでも出来るので、最後の手段に。
今回は今のフォークのコラム延長に挑戦してみます。
使うのはこちら。

フルカーボンのフォークに使うプレッシャーアンカー(プラグ)と、適当な長さ(今回は15mm)にカットしたコラム部のパイプです。
ちなみに通常アルミ(クロモリも?)コラムにはスターファングルナットが使われますよね。

例に漏れず、我がFELT号のフォークもアルミコラムなので、写真の様にスターファングナットが使われています。
ちなみにカーボンコラムに使われるプレッシャーアンカーの仕組みは、テーパーの付いたネジを両側から挟む仕組みになってます。

ネジを締め込むと径が広がり内側から締め付けられる様になってるんですね。


この機構を利用して、延長分のコラムパイプを共締め固定してしまおうという発想。
では早速組み付けて行きます。

カットしたコラムパイプを予めセットしたプレッシャーアンカーを、FELT号のコラムに挿入。
ちなみに、元々のスターファングナットに少し干渉するので、予め少し奥に打ち込んであります。
あとはネジを締め込み、内側からガッチリ固定していきます。

こんな感じに固定出来ました。

ヘッドキャップの固定ネジは、六角形の穴の中にM6でネジが切れてるんですね。
このプレッシャーアンカーの固定力、思ってた以上に強力みたい

これにステムを装着して固定すれば、内側からはプレッシャーアンカー、外からはステムと、結構な固定力になりますね。
でも・・・基本的には一体型より強度は落ちると思うので、真似はしないで下さいね

さてこれでコラムが15mm延長されました

用意したスペーサーを使い、ハンドルの高さを調整してみます。

とりあえず15mm上げてみました。

カーボンだったりアルミだったり・・・バラバラですな

引いて見た感じ、

確かに高くなってますが・・・なんかカッコ悪い!?
ネジが締め付け部の隙間から見ると、

ツギハギ延長コラムの状態が良く解りますね。
全体像で見ると・・・、

まぁ、たいして違いは解りませんね

乗ってみた感じでは、かなり前傾姿勢が楽になったんですが、あとは実走してみてどうか?ですね。
あとはついでに基本的なメンテを少々・・・。

チェーンを外して、久々に灯油でガシャガシャ洗ってみました。

ボチボチですが、元の銀色の輝きが復活しました

チェーンが綺麗だと、全体像も綺麗に感じるのは気のせいでしょうか・・・?
最後に各所に注油仕上げして、今日のメンテは完了です


後日、コラムを延長した所の具合確認を兼ねて、テスト走行しなくちゃ

あと少しだけコラムを延長したいと思って、検索したらヒットしたので、早速真似したいと思います。
カットしたコラムを探すのに苦労しそうですが
コメント、有難う御座います!
個人的には上手く行ったと満足度は高いのですが、安全性を考えるとお勧め出来るかは微妙です・・・(--;
一応、今の所不具合はありませんが・・・。
もし同じ事をなさるのでしたら、定期的にネジの緩みを確認するなどして、くれぐれもお気をつけて下さいね!!