新年早々、車の不具合の修理にチャレンジです。
昨年秋くらいから、何となく車内の密閉性が悪くなった気がしてました。
何と言うか、微妙に半ドア?みたいな感じ。
で、年が明けてスキーに向かう途中、風から音がやたら目立つ様になって空気の流れを感じる場所を探ってみると・・・
ありゃ、窓が閉まり切ってない。
何度か上げ下げしている内に、『ガコンッ!』とか変な音がし出す始末。
レギュレーター・・・か?
来週末は仙台行きの予定。
その時に故障がピークを迎えて窓が閉まらなくなったりするのは非常にマズイ
新年早々で動きたくないモード全開ですが、様子を見て可能ならば直してしまいたい所。
まずはドアトリムを外して様子を見てみます。
パワーウィンドウスイッチを外し、
肘掛け部を外すとネジが2本見えるので外します。
他にはドアハンドル奥のパネルを外すと6角ボルトが1本あるので、それも外すと、
グリップをバリバリ外してトリムが外せます。
防水シートをめくって、パワーウィンドウレギュレータの動きを観察。
防水シートをめくって、パワーウィンドウレギュレータの動きを観察。
・・・あれ?
何か違和感。
オイオイ、グニャっと曲がってるじゃないの!
何か変な負荷が掛かってるのかな。
その後ウインドウを動かしながら各所の動きをチェックしてたどり着いた原因。
ここ。
ドアガラス前部のスライドレールに嵌め込んであるゴムパッキン。
こいつが動きを邪魔して負荷が掛かり、結果レギュレータが変形したと思われる。
オイオイ、パワーウィンドウ出たての頃の車か?これ。
完全なる設計ミスと強度不足ですな、有り得ない。
電気自動車販売No.1とか自動運転云々とか宣伝する前に、基本的な所の手を抜くな。
キャラバンがハイエースに敵わないと言われる理由が分かる気もしますね。
ハイエースに敵わないと言うよりも、今の(と言うかゴーン体制下時代か)ニッサンと言う企業姿勢がトヨタ初め他社に敵わないんでしょうね。
ハイエースに敵わないと言うよりも、今の(と言うかゴーン体制下時代か)ニッサンと言う企業姿勢がトヨタ初め他社に敵わないんでしょうね。
『やっちゃえ、ニッサン』じゃなくて、『ちゃんとやってくれ、ニッサン』だぞ、オイ。
で、レギュレータはスパナとバイスで曲がりを可能な限り治して、悪の根源である耐久性のないパッキンにラバープロテクタントとシリコン、グラスを駆使して何とかスムーズな動きを取り戻させて組み直し。
完璧とまでは行きませんが、とりあえず密着するレベルまでは戻せました。
各所清掃、グラスアップ等により、動きも見違える様に滑らかになりました。
そもそもレギュレータのグリス量が少なくないか?(以前乗ってたHONDA車と比較して)
こう言った見えない所での手抜きに気が付いてしまうと、次はニッサンと言うメーカーが選択肢から抜けてしまいそうですね。
他の箇所も有るんだろうな・・・この手の手抜き箇所。
その内『何だこれ?』みたいなトラブルがバンバン出てきそうで怖い
まぁとりあえずこれで、来週の仙台行きの心配事は1つ減りました
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