私と彼の秘密 今思うこと

彼とのLINEは、いつか消した方がいい。
それは、残された人のために…



死ぬということ

2022-05-20 19:34:00 | 日記

私達が、心地よさを求めた末に、いったい何があるのか?

この先、どうなるかなんて、誰にもわからない。



今日、彼は、私に言った。

わかっていることは、

間違いなく

「死」があるってこと。

それしかわからないって。


その死について、話してくれた。




魂は、永遠かも知らないけど、

肉体は、心臓が止まった時点で、

物質に変化する。

そこに、心地よさはあると思う?

俺は、実は、あると信じるよ。



彼は、死とは、

心地よく変化することだと言うのだった。


例えて言えば、

朽ちると、腐るが違うように…

腐ると、発酵が、違うように…



私は、昔、読んだ本のことを思い出した。

葉っぱのフレディ。

死ぬということも、変化のひとつなんだよと、教えてくれた本だった。

懐かしい響き。フラッシュバックが起きる。

彼は、それと同じことを言っているのだと
頭の中で、思い出していた。

そしたら、死ぬことも、怖くない気がしてくるのだった。

彼の手のひらで

2022-05-20 07:18:00 | 日記

彼にも、家族があって、

私にも、家族がある。

朝は、隣に誰かがいてるかもしれないというのに、

私は、目が覚めたら、

いつも、おはようと、LINEを送った。

気が付いてくれたら、彼は、おはようと、返してくれる。

それが嬉しくて、待ち遠しいの。

でも、よく考えたら、それはとても危険なこと。

こんな朝早い時間に、LINEの着信音が鳴ったら…

不自然だよね。


私は、そのことを彼に打ち明けてみた。



誰かさんは、スイッチが入ると我慢できなくなるからね。


それは想定内。


奥さんも、勘のいい人なので、何か感じて、アンテナを張っているかもしれない。


それも想定内。


私は、また、彼に甘えていたことを知った。

相変わらず、無防備すぎる私だ。


だから、その時誓った。

もう、おはようのラインはしないって。

この関係を

自分の私欲を満たすためだけの、

浅はかな行動で、

終わらすわけにはいかない。



彼の手のひらは、

大きくて、温かくて、

その中で、転がされてる私は、とても安心だけど、

いつまでも、
彼の手のひらに守られてるだけじゃいけないと、

ようやく気がついた。



この時間が、ベスト。

彼は、そう言った。

家に1人になる時間。



これから、

私は、LINEをするのに、

相手の今の状況を想像して、

送らない方がいいと思ったら、我慢する必要があるし、

また、急に閉じないといけない時もあるだろうし、

それらを含めて、全ては、居心地の良い関係を続けるためなんだと、理解する。

それは、相手のことを思いやる気持ちなんだと、確信する。

今さらです。許してね。