私と彼の秘密 今思うこと

彼とのLINEは、いつか消した方がいい。
それは、残された人のために…



神様からのご褒美

2022-05-31 14:30:00 | 日記

お風呂の中に、スマホを持って入って、

彼とLINEで話した。

彼は、犬を連れて外を歩いていると言っていた。

俺を興奮させてごらん。

彼からの指示。


そんなことを言われても…

私は、とても戸惑った。

画面の文字だけで、私にそんなこと、出来るわけない。

やらしい言葉を連ねるの?

それとも、裸の写真を送るの?

しばらく考えていたら、

忘れて!俺の頭がおかしい。

そう、終わらせた。



もっと知って、俺のこと。
刺激が無くても大丈夫ってことを---

彼の心が、そう叫んでいた。



彼は、コンビニにビールを買いに行く言って、一旦LINEを切った。

その間に、体を洗う。

もう若くないけど、まだまだ体のラインは、丸みを帯びている。



再びLINEが繋がって、

私は、素直な気持ちを彼に告げた。

さっきは、あなたの要望に答えられなくて、悲しかった。

あなたの為に、何でもしてあげたいと思う気持ちは、口先だけだったのかと、情けなくなった。と。


そんな私に、彼はさとすように、こう言ったの。

素直なのか、それとも、よっぽど虐げられておかしくなっているのかな?

良く聞いてね。
きみを幸せに導くことが、俺の役目。

神様が、この子を助けてあげてって言ってるんだよ。
女の喜びを知る為に。


そして、
俺の心が揺らいだのは、きみの力なんだからね!
だから、自信を持っていいんだよ。



あなたも、もっと自信を持っていいのに。 
とても優れた才能を持っている人。
今頃気が付いたの?



お風呂の中の私と、
外でビールを片手に犬の散歩をする彼。


異次元の世界の2人が、相手のことを思い、
その気持ちを伝えあう。

心地よい言葉のラリー。






まさにこれ…と彼は言う。

このやりとりが、俺を興奮させるんだ。



相手に寄り添うことが、
心を揺さぶって、感じさせる。

幸せを実感できるでしょ?


私は初めて気が付いた。

こんなに穏やかな流れの中でも、相手に興奮してオキシトシンが出る。

抱かれたいと、触れたくなる。




最後に彼は言った。

今までの決断にも、自信を持っていいのだからね。

不満はあっても、それは、次に行くための準備や学びなんだと、俺は思うよ。




彼は、いつも、私のことを否定しない。

私の過去も、否定しない。


彼との出会いは、神様からの贈り物なの。