今日、彼から、LINEの返事が返って来た。
とても確信に触れた内容だった。
うすうす感じていたことだったけど、
わからないフリをしていた自分が、
情けなかった。
そのせいで、
彼には、無駄な時間と労力を費やさせてしまったことを反省する。
今朝の私は、まだ、彼にすがっていた。
娘が学校に行けない。
とりあえず、遅刻の連絡だけして、学校まで送った。
その道中、
助手席で、涙を拭う娘に、なんて声をかけたら良いか、教えてほしい。
こんな時、どう接したら良いのか、教えて欲しい。
お姉ちゃんの時のように、2回も失敗することはできないから、
彼に聞いて、導いて欲しいと、思っていた。
でも、もう、それはできないとも、思った。
私はちゃんとわかっていたんだ。
だから、私も涙ぐんだ。
娘に気が付かれないように。
私はもう、彼には聞けない。
その代わり、彼と過ごした時間に聞こう。
そしたら、答えがわかった。
私は、学校の近くに車を停めると、最後に聞いた。
どうするの?って。
そうして、学校に欠席の連絡を入れると、そのまま家に連れて帰った。
私が、判断して、そうした。
彼は、私を否定しないから、それで良いんだと、背中を押してもらった気がしたんだ。
もしも、夫に、引っ張ってでも連れて行けと言われたら、
お姉ちゃんの時のように、私は、夫には付かない。
この子を守るよ。
家に帰ると、夫は起きていて、パソコンの前に座っていた。
娘が学校に行けなかったと、報告すると、
特に何も言われなかった。
もう、こんな時間?
と思って、慌てて朝食を作り、夫に声をかけた。
返事がなかった。
聞こえなかったんだと思って、
また声をかけた。
そしたら、いきなり夫は激怒した。
俺が仕事をしているのを知っていて、何度も呼ぶのは、おかしいと。
そもそも、朝食を作って良いのかどうか、聞くべきだったと。
私は、やっぱり、この人と向き合うのは無理だと思った。
内臓を吐きそうになって、
逃げ出したいと思った。
実際は、仕事をしていたかどうかは、わからなかった。だけど、
朝食を作って良いのか聞かなかった自分に、落ち度はあると思って、必死に誤った。
私はいつも思って来た。
口なんて無ければ良いのにと。
そしたら、反論も、言い訳も、
謝罪も、
しなくて済むのに。と。
私は、思わず彼にLINEをしてしまった。
もう挫けそうだと、彼にすがった。
その時の返事が、それだった。
辛い内容ではあったけど、
とても温かくて、思いやりに包まれていた。
彼の人柄は、そういうところに現れる。
これではっきりわかったから、
もう、終わりにするべきだ。
私は、本当は、ちゃんと自分で考えられる。
だから今があるんだし、
これからだって、きっと大丈夫。