僕にはそんなに風吹いてきませんが。
それでも、何も吹いていないわけではなくて。
それが問題なのですが。
陸上部の時、よく風速測定係やってました。
眠くなってくるんだよね、あれ。
うとうとしてスイッチ押し忘れると大変です。
でも屋根があることが多いからいい。
日焼けも雨も避けられます。
フィールド競技の手伝いは日焼け必須ですからね。
でも僕が一番好きだった競技助手は、
ハードルの設置係です。
なんとなく好きでした。
110m障害物競走H自体が好きだった。
あれは綺麗だし見応えがあるよ。
H走は自分でやるのも好きだったなぁ。
大会は2回くらいしか出してもらえなかったけど。
綺麗に跳べた時の達成感がやばい。
あと、全部超え終った後に、全力で走り出す瞬間とかすっごい好き。
いいねぇ。
あれは僕の青春。
土埃にまみれて、髪の毛ギシギシになりながら、
そんなの気にならない程、必死に走って。
汗も気にならなくて。
腕にまとわりつくTシャツすら邪魔で。
動きにくくなっていく脚を無理やり前に出して。
劣等感に泣いて。
中学で過ごした毎日が僕をつくった。
だからあの日から僕は変われないんだ。
嘘。
変わっちゃったよ、いろいろ。
あの頃は知らなかった人達に出会って、
あの頃は知らなかった感情を抱いて、
あの頃は知らなかった言葉を使って、
影響されて
影響して
あの頃の自分には戻れない。
その言葉すら、もう遠い。
もう絶対に手の届かないところまで来てしまった。
悲しむ自分すら、どこに居るかわからない。
あんなに何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度もなんどもなんどもなんどもなんどもなんどもなんどもなんどもなんどもなんどもなんどもなんどもなんどもなんどもなんどもなんどもなんどもなんどもなんどもなんどもなんどもなんどもなんどもなんどもなんどもなんどもなんどもなんどもなんどもなんどもなんどもなんどもなんどもなんどもなんどもなんどもなんどもなんどもなんどもなんどもなんどもなんどもなんどもなんどもなんども思い出したのに。
望まなくてもよみがえって、僕に死ねって言ってたくせに。
何も言ってくれなくなっちゃった。
どうして?
僕に僕じゃなくなれって言ってるの?
きりたい。
きりたい。きりたい。きりたい。きりたい。
きりたいよ。
もうどこだっていい。
きりたい。
きってよ。
ずたずたになりたい。
どろどろの血を見せてよ。
僕の肌の奥に流れてる。
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
いらいらする。
そわそわ
貧乏ゆすり止まらない
涙がだらだらして
呼吸が
肌がじんじん
手が痺
過呼吸してた。
治まった。
まだ心臓がばくばくしてるけど。
ここ一か月くらいはほとんど無かったから、
びっくりした。
腕をめっちゃ引っ掻いてしまったんだが、痕残んないといいな・・・。
・・・・これも自傷になるのかな。
そしたら彼氏さんとの約束やぶっちゃったことになるかな。
どうしよう。
嫌われちゃうかな。
どうしよ。
謝ったら許してくれるかな、、、
怖い。
怖い。