集中治療科の飯塚です
昨年度に続き、本年度もローテしてくれる先生からの生の声を届けていこうと思います
初回は救命からローテしてくれている中村先生です
救急科S1の中村です。3ヶ月回らせていただいており、残り2週間となってしまいました。ここまで2ヶ月半の研修で非常に多くのことを学ばせていただいて、ここまで教育的な場所は他にないんじゃないかと思うくらい素晴らしい環境でした。心外科術後、心原性ショック、敗血症性ショック、NOMI、重症喘息、重症膵炎、ARDS、SAH術後の脳損傷予防管理など、見せていただいた症例はここには書ききれないほどです。循環動態の把握、呼吸器設定、水引きのタイミング、検査値の解釈など質問すると論理的に教えてくださり納得の日々。デバイス挿入の手技も多く指導下でやらせていただきました。内科全般の知識、急性期蘇生の知識、病態生理と、知らないといけない分野が多く深く、ただただ尊敬しかないですが、集中治療面白い!と思わせてくださって感謝しております!
余談ですがある先生の、『凄い人たちは本当にたくさんいっぱいて、サボってると直ぐに置いてかれちゃうんだよ(遠い目)』とおっしゃっていたのが心に刺ささりました。
ここの先生を見てると感染、呼吸、腎、循環、救急、緩和と異なる背景のプロが集まってる集団戦隊モノの〇〇レンジャー的なものを想像してしまいます。そんな先生方ですが、非常に人間味があって、昼に控え室で雑談している時のラフな雰囲気大好きでした。またちょくちょく遊びに来させてください!
中村先生は朝6時台には病棟に出没し、エコー大臣を買って出てくれていました
学びの姿勢も貪欲で疑問点を周りに細かく投げかける姿に、上級医も刺激を受けています
…凄い人たちあるあるですが、自分が凄いことになかなか気付いていませんよね
遠い目をしている先生を、遠い目で見つめる自分がいるのですが、、、笑
少しでも近付けるように精進していきたいものです
また中村先生は秋の救急医学会で、当科での症例を発表してくれるようでまだまだコラボは続きそうですね
3ヶ月間、お疲れ様でした!