中央体育館のプールに行くのはかれこれ30年振りくらいだろうか。そんなプールに疎遠なオレは一人で行くのは気が引けるため、一緒に水着を購入したチョイ悪友人と行ってきた。
中央体育館のプールは2時間ごとに利用時間が区切られていて、朝から晩まで泳ぐというわけには行かない。まぁ、1回の利用料金が200円だから1日いても800円で済むんだけどね。
事前にネットで仕入れた情報通り、プールはかなり老朽化が進んでいる。外観もさることながら更衣室の異様な匂いはかなりのものだ。もっとも他のプールを知らないので、案外あの匂いは当たり前なのかも知れない。幸いプール自体はそれほど古くさくなかった。
さっそく更衣室で着替えを済ませ、シャワーを浴びていざプールに入るわけだが、ここでオレは2つの不安を抱えていた。一つは水着・ゴーグル・キャップの3点セットをSPEEDO社で決めたその姿がイカしすぎてるんじゃないかという不安だ。
いざプールサイドに現れた見慣れない新人のイカした姿にみんなが注目すると、泳ぎに影響が出るんじゃないかと内心ドキドキだったよ。しかし、プールにはオレと同じように全身をしっかりとキメたスイマー達ばかりで全くの杞憂に終わった。しかも基本ずっとプールに入っているので水着なんか誰も見ちゃいない。
そして二つめの不安材料であった、オレの無様な泳ぎを好奇の目で見られるというのも、同じ理由で取り越し苦労だった。結局のところ他人の泳ぎが上手かろうが下手だろうが自分には関係ないって話だよね。
そんなわけで1時間強歩いたり泳いだりでクタクタになり中央体育館を後にした。学生時代全くといって言いほど泳ぎが苦手だったオレだが、何とか25m泳げたことに自分自身驚いた。日々のランニングとイメージトレーニングの効果があったのだろう。このまま続けていけば50m、100mと距離を伸ばしていけると確信した。
ちなみにチョイ悪友人はその疲れからか帰りの自転車で頭がボーっとしてこけらしい。昼間にランニングもしたというからその影響も無視できないだろうが、水泳が持つ消費カロリーの恐ろしさを垣間見ることができるエピソードだ。
心肺機能はもちろんのこと、全身の筋肉にも効いている感じがあるので水泳は良いね。足裏の痛みでランニングを控えているので積極的に通おうかと思っている。現に翌日もまた泳ぎに行ったしね。
今このブログを読んでいてオレよりも泳ぎが下手な人ってのもそうそういないだろうからオレが言うのもなんだが、水泳は良い運動だ。みんなも機会を見つけて泳ぎに行ってみてはどうだろうって話(´∀｀)
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