サブ3.5を目標に走ったものの、結果は3時間42分22秒(ネットタイム 3時間40分13秒)と遠く及ばずに惨敗。敗因は何か……言うまでもなく走り込み不足に尽きるだろう。
練習で長距離を走るのが嫌なオレは、1回のランで10km以上走らないことを自らに課してきたが、結局それが問題だったと思う。正直かなり舐めてたよね。
上の表はRunkeeperで記録したラップタイムだが、20km地点までは順調にサブ3.5ペースで走っているのが分かる。手元の時計で1km毎にタイムを確認しながら走っていたので計算通りだ。しかしハーフを過ぎた辺りからグッとペースが落ちて、30kmのタイムを自分で確認してサブ3.5が絶望的なのを確信し、それ以降はしんど過ぎてタイム確認すら出来なかった。
正直なところを言うと、15km辺りでリタイアしようかと思った。と言うのも、どう考えても残り30km弱を走りきる脚があるとは思えなかったからだ。以前走った駿府マラソン10kmの部では脚に全く問題がなく、心肺機能が課題だと感じた。その経験から今回も脚には自信があり心肺機能が最大の敵だろうと考えていたが、これが全くの逆だった。
とにかく脚が重く、ハーフを過ぎてからは自分の身体の一部ではないような感覚だった。まさかこれほど脚に負担がくるとは考えもしなかった。信じられないくらいに脚が重いのとは反対に、心肺機能にはかなり余裕があったのはせめてもの救いだろう。
初フルマラソンでサブ3.5を達成したらもうフルマラソンは走るつもりはなかったが、こういう結果になるとどうしたものかね?正直走ってる最中は2度と走ってやるもんかと思いながらヒーヒー言っていたし、現在の心境も同じだ。しかし課題は明白で、脚の強化さえすればサブ3.5は達成できると確信している。問題は脚の強化が大変だということだけだ
そんなわけで何とか完走することができた初フルマラソン。2度目があるかどうか……今は考えたくないって話ヽ(*´Д`)ノ
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