迷狂私酔の日々(再)

明鏡止水とはあまりに遠いこの日々。

3か月

2005年04月15日 | 旅する。
航空券はとったが、他に何も準備していない。

とりあえず、やらなきゃいけないことをリストアップしてみる。

1)パスポートの有効期間が6か月以上必要な国があるので、パスポートの更新。
2)旅行保険をどうするか?
3)どこの国を回るか、経路を考える。

そうなのだ、パリからイスタンブールまではいろいろな道があるのだ。

一応、いまの時点での構想は以下の通り。

5月19日、日本を出る。
クアラルンプール経由で20日にパリに着く。
その後、パリからハンブルク方向へ。
(友人関係を訪ねる)
6月初旬にチェコへ。
それから、スロヴァキア、ハンガリー、ルーマニアへ。
(もしかしたらウィーンに寄ってドナウ川を船で下る)
(さらに寄り道をしてポーランドに入ってもいいな)
7月頃にはブルガリア、ギリシアへ。
(エーゲ海の小さな島でゆっくりするか)
8月までには船でトルコ領内に入って、最後にイスタンブールへ。
飛行機の都合でマレーシアに4、5日寄ってから8月20日に帰国。
(ごめん、間違えた、帰国は8月19日でした。あ~あ、ほら緊張感がないんだからっ!)

そういうわけで、またまた不義理を重ねますが、みなさまご無礼をお許しください。

PowerBookのご機嫌を取る

2005年04月14日 | マッキントッシュな日々。
愛用のPowerBookで、キーが効かなくなった。
トラックパッドは使えるのだが、ショートカットが効かないし、第一テキストが全く打てない。

ううむ。再起動しても駄目なので、放置する。

4月29日にMacOS Xの新しいヴァージョンのTigerが発売になる、ということで買い換えを考えた途端にこれだ。

5時間ほっといてから起動したら、キー操作は復活したが、今度は外付け記憶装置を認識しなくなった。
この道はいつか来た道・・・Macユーザーとは忍耐の別称と見つけたり。
噫。

花と鼻

2005年04月13日 | ただの日常。
どーでもいいが、鼻炎で苦しい。
ソメイヨシノは散りかけているが、よく見ればいろいろな木々が蕾が開きかけている。
私の鼻炎は花粉のほかにハウスダストでも発症するので、あまり季節に関係ないのだが、いまの時期だけ同情される。
ヒトの心は度し難い。

開高健『輝ける闇』読了。
たぶん、20年ぶり。
密度の濃い文章は、心地よい疲れをもたらし、癒し難い傷跡に直面させる。

モザイク補遺

2005年04月12日 | 映画や音楽や舞台や本とか。
いきなりモザイクと言われて、わかってもらえる人も少なかろうかと、若干の補足を。

ドーナル・ラニーらが結成したプランクシティは、アイリッシュ音楽において、トラッドとポップ、ケルトと東欧やワールド・ミュージックを有機的に結びつけた画期的なバンドだった。一瞬の輝きを残してプランクシティは消えたが、その存在感はますます大きく、その切り開いた道はいまや豊かな沃野となっている。

ドーナル・ラニーは、その後、主にプロデューサーとしてアイリッシュ音楽シーンの大立て者となるが、アンディ・アーヴァインと作った「East Wind」は、私のお気に入りであり、というよりワールド・ミュージックを語る上で重要なアルバムだが、そのEastとは東欧音楽の豊かな実りを指す。

そういうわけで、私はプランクシティ再結成に興奮し、アンディ・アーヴァインとドーナル・ラニーらが作った新ユニット「モザイク」に大きな期待を抱いたのであった。

ふう。慣れない解説で疲れたので、実際に聞いたモザイク体験についてはまた後日に。

花冷え

2005年04月11日 | 旅する。
あわよくば四谷から市ヶ谷までの土手で花見しようかと思ったが、あまりに寒い氷雨なので、しんみち通りの沖縄料理店へ。
ヴィエンチャンで会った友だちから、ルアンパバーンで会った友だちを紹介してもらう。
旅先で会ったつながりで、広がる輪も楽しい。
ぎりぎり終電を乗り継いで帰る。

すき焼き丼

2005年04月10日 | 食べる。
昨日の夕食は、すき焼きだったらしい。
悔しいので、豪華牛丼を作る。
いや、これはすき焼き丼なのか?

糸こんにゃく、焼き豆腐、お麩なんか入ってんだからすき焼き丼なんだろうな。
牛肉はバターで別鍋にてレアーに焼いて、生卵を載っける。

どーだ!

モザイク

2005年04月09日 | 映画や音楽や舞台や本とか。
プランクシティが再結成して、そのライブアルバムが出た。
さらにドーナル・ラニーらがモザイクというユニットを作ってアルバムを出した。
そういう情報を入手したのがこの3月だった、とは。
遅すぎる。

先週の花見でET氏からモザイク日本ツアーの件を聞いて、今日の吉祥寺のチケットが取れたのは僥幸。

その「モザイク」は、超絶技巧の5人による奇跡のアンサンブル。
16分の11拍子のような変拍子も何気なくこなすし、ブルガリアとアイルランドのリズムを同じ曲につなげたり、自由自在。

妙に堪能な日本語や、独特のユーモアで楽しませてくれた。

さて、今日作ったサイトのURLにタグを打ち込む実験。携帯から打てるのか?

http://www.t-kaneyama.com/

スーパー銭湯

2005年04月07日 | マッキントッシュな日々。
4月6日に始めたブログなのだが、投稿日時を変更できるってことは、さかのぼって日記を書けるってことだ。
そう思って1日からの分を書いてみた。
やってみればあっという間である。
あとは、自分のサイトの中身を作ろうかと思うが、実はまだ自分のドメインの管理がよくわかっていない。

そういうことで、近所のスーパー銭湯へ行く。電車でひと駅プラス徒歩30分。
Tシャツに裸足で歩ける陽気なんだが、鼻炎(花粉でもハウスダストでもアウト)の身にはしんどい天気でもある。

再開告知

2005年04月06日 | 旅する。
というわけで、突然休止したままのdiaryをまた始める。
自分のweb site構成をやり直す予定ではあるのだが、果たしてできるのか?

さて、本日のお知らせは次の旅行について。
航空券が取れました。
5月19日から3か月ほど、ヨーロッパを放浪します。
ホントはリスボンからイスタンブールまで横断するつもりだったけど、
事情によりパリからイスタンブールまでに変更。
3か月OPENのマレーシア航空、88,200円なり。
ただし、これに入出国税やら成田空港使用料やら燃油サーチャージ、保険などなどが加算されるのが辛い。

そういうことで、今回は知人・友人にもお世話になりつつ、ゆっくり旅して行くつもりです。

構想二年

2005年04月05日 | マッキントッシュな日々。
ところで、実は自分のサイトの更新が二年も止まっている。
旅行に行った先でiBookを盗まれ、旅先での更新がストップ。
帰国してPowerBookを買い直したのだが、すでにOSはXになっていた。

いろんなソフトをヴァージョンアップしないといけなくなり、
データはバックアップをとっていなかった半年分が消失。

そんなこんなで時が経ち、どうせなら全面的にやり直そう、と思ったのがいけなかった。
こういうことは小さく始めて大きく育てるのが常道らしい。
案の定、そのままずるずると二年。

それが最近、「更新してないねえ」と言われることが相次ぎ、覚悟を固めてみた。
なんとドメインを取得、レンタルサーバーを契約したのであーる(おお、エラソー)。
いやあなに、安いところを見つけたのさ。

そういうわけで、当面はブログでもやってみようかと思ったところで、今日は終わり。

赤坂の夜

2005年04月04日 | ただの日常。
某雑誌の編集会議。
久しぶりに大人数である。といっても7人だが。
今日から日本におけるドイツ年が始まるそうで、
I編集長はそのセレモニーを途中で抜けて会議に出て、
そのままセレモニーというかパーティへと消えて行った。

いつものように赤坂に流れる。
TBSの工事現場を大回りした末に、いつもの店に到着。
I編集長もドイツ大統領も来ているというパーティから帰還して合流。

それで、肝心の雑誌は果たして出るのか?
毎回スリリングである。

赤羽橋

2005年04月03日 | 映画や音楽や舞台や本とか。
午後から都心へ。
お芝居を見る。バリ島で出会った「お嬢様」が実は女優であったことから、公演のときはいつもお知らせをもらうのだが、怠慢な私はいつも不義理なので申し訳ない。

はねた後に演出家のA氏とちょっとお話。台詞がほとんどない上に、役者の動きが極端にゆっくりで、しかも時に様式的、時に舞踏的なので、見る方は大変緊張を強いられる。文学的にはアンチ・ロマン、美術的にはミニマリズムというコンセプト(というか、ただの用語だよそんなもん)で了解されるのかもしれないが、実際には役者の身体、技術、あらゆる要素を使って組み合わせて舞台に現出させた実験空間、なのかもしれない。

ま、こういうものを言葉で表現しようという試み自体が虚しいからこそ、舞台にしているわけでもあるし。
ポピュラリティに背を向けているのは勇気がいることだと思う。

そのあと、なんか呼ばれていたような気がして小田急線某駅へ。
いろいろあったがオリジン弁当のカツ丼を食べて、web講習。
いや、それ以前にインターネットへの接続。
最近は無銭LANで、どこでもラクチンでつながるせいか、新鮮な作業ではあった。
こういう面倒くさいことがない方がいいんだろうが、個人的にはモデム・スクリプトを手書きしていた時代が懐かしい。
あの頃は、サーバーがピーピー、ギャーギャーいう音で接続状態を判別できたもんだが。

花見

2005年04月02日 | ただの日常。
新幹線で南下、そのまま中央線の某駅に降りて、酒と押し寿司を買って某公園へ。
花見の席に入って飲む。いやなに、もちろんなじみの人々の輪の中である。
赤ん坊が生まれていたり、結納帰りのカップルがいたり、友人たちにも春が巡っている。

しかし、最大の問題はまだ桜が咲いていないことと、身を切るような寒さなのであった。

二次会の最中に着電あり、抜け出して渋谷へ。
3階のバルの窓の向こうは桜のつぼみ。
そのつぼみが、見ている間にどんどん花開いていく。

終電ぎりぎりで帰るはずが、横浜で終電を逃してタクシーに乗る。
都会は金がかかる。