「あぶくの城」と「悪夢としてのP・K・ディック」
「あぶくの城 -フィリップ・K・ディックの研究読本」 北宋社 1983年発行
「異星人(エイリアン)マインド」仁賀克雄
「悪夢としてのP・K・ディック -人間、アンドロイド、機械」サンリオ編集部編 1986年発行
「逃避シンドローム」 友枝康子訳
サンリオは言わずもがなディック全作品刊行を目論んだこともあり
解説本もディック作品おなじみの訳者を初め多士済々
ページの隙間の少ない解説書で趣深い
北宋社は「顔のない博物館」を出している
ハンドブック的な感じで隙間も多い
それぞれにおまけのように短編が一つ掲載されている
作品に触れるのに、これほど解説書、ハンドブックを必要とする作家も
そんなにはいないのではないか
ディックに魅かれながらも・・ほんとにこの作家ってすごいのか?
駄作と傑作が入り混じり、しかも駄作の方が何故か好きだったりと
人の意見が気になる作家ではあるのだ
さらに、ふんだんに散りばめられた記号は
博覧強記の士に解説を願わないと凡人には不明のままになってしまう
ただ、読み始めてみると
結局自分本位の受け止めに安住し
一番役に立つのは年表と書誌ということになるけれど
「あぶくの城 -フィリップ・K・ディックの研究読本」 北宋社 1983年発行
「異星人(エイリアン)マインド」仁賀克雄
「悪夢としてのP・K・ディック -人間、アンドロイド、機械」サンリオ編集部編 1986年発行
「逃避シンドローム」 友枝康子訳
サンリオは言わずもがなディック全作品刊行を目論んだこともあり
解説本もディック作品おなじみの訳者を初め多士済々
ページの隙間の少ない解説書で趣深い
北宋社は「顔のない博物館」を出している
ハンドブック的な感じで隙間も多い
それぞれにおまけのように短編が一つ掲載されている
作品に触れるのに、これほど解説書、ハンドブックを必要とする作家も
そんなにはいないのではないか
ディックに魅かれながらも・・ほんとにこの作家ってすごいのか?
駄作と傑作が入り混じり、しかも駄作の方が何故か好きだったりと
人の意見が気になる作家ではあるのだ
さらに、ふんだんに散りばめられた記号は
博覧強記の士に解説を願わないと凡人には不明のままになってしまう
ただ、読み始めてみると
結局自分本位の受け止めに安住し
一番役に立つのは年表と書誌ということになるけれど
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