ぼたんくんとふわりちゃん

2010年10月17日、また猫と暮らしはじめました。

メロンの思い出と読書日記[12]雑誌が好き3

2024-08-17 12:07:23 | 読書
メロンというのは、
2004年ごろ飼っていたハムスターの名前です。

ずっと猫を飼いたかったのですが、
当時、一人暮らしで猫を飼える賃貸物件はほぼなく、
でもどうしても何か飼いたくて、
ハムスターを飼うことにしました。

ペットショップで迷いに迷って選んだのは
唯一わたしの手に乗ったジャンガリアンハムスターの雄。




寝ている時や眠そうなときに
「怖くないよ〜」とやさしく撫でていたら
手や膝に乗るのも嫌がらなくなり、
そのうちわたしの手の上で寝るようになりました。

飼い始めて2年後、ある日痙攣を始めたと思ったら
そのまま息を引き取りました。
たぶん寿命だったと思います。

とってもとってもかわいい子でした。

今も実はハムスターも飼いたいのですが
みんなに反対されるので断念 (-_-)

お盆はメロンとの日々も思い出していました。

おっとりかわいいメロンくんでしたが
ハムスターの臭腺は雄の方が発達しているらしく
メロンもなかなか強いにおいを発していたため
仕事部屋はいつもケモノ臭がしていて
結婚前によく家に来ていた旦那と二人、
「メロンの香り」と聞くと
今でもあのケモノ臭を思い出します (´-`)


さて、
読書日記の雑誌の続き。




『Casa RUTUS(カーサブルータス)』

気になった特集はけっこう読んでます。
この号は表紙の猫村さんの食器がかわいくて。
実物は高くてとても買えそうになかったので、この号を見て満足。
あと建築関係は買うこと多いかも。


『Pooka+』
この号は酒井駒子さんの特集本。
酒井駒子さんの絵も好きです。
画集並みに大きく綺麗に載せているので見応えがあります。


『KIMONO姫』
仕事で着物の展覧会のポスターを作ることになったとき
資料を探していて参考にしようと買ったのが最初で
その後毎月買うようになりました。

着物は、着こなす自信がないので買うことはないのですが
自分だったらこんな着物とこんな帯で、とかいろいろ考えるのは
すごく楽しい ( ・∇・)

着物関係の本、ほとんど手放しましたが
『豆千代の着物モダン』は今でもお気に入り。



テーマごと、着物と帯はもちろん
傘やバッグといった小物までこだわったコーディネートが絶妙。

着物に関する基礎知識や豆知識など
初心者にもとても分かりやすい一冊。





イラストに猫多めなのも嬉しい ФдФ  ニャァ


ちなみに着物に限らず和風のものが好きで
毎号すごく好きだったのは『季刊 銀花』。



杉浦康平さんの表紙デザインはどの号も本当に素敵です。




『lingkaran(リンカラン)』
『うかたま』
『nid(ニド)』

こういうスローライフ系の雑誌も好きです。
読んでいて癒される ( ´∀`)




『bec・tac(ベッタク)』

この本も、『nid』もムック本ですね。ムック本も好き。
同じテーマをさまざまな角度から追うようなの良いです。


『wandel(ワンデル)』
デザインが特に好きな創刊号とVol.3を持っていますが、
もともとVol.4までしか出ていないっぽい?かも。

紙面の使い方も面白いし、
綴じ込みの地図とか、大きくてすごくかわいい。





雑誌は次で終わりにしたいと思いますが、
終わるかな?

出番がないネコたち。



ぼたふわと読書日記[11]雑誌が好き2

2024-08-13 15:51:14 | 読書
はるが描いた絵を見せてくれたので
「かわいい!すごくかわいいよ!色もいい感じ!」
と感想を話していたところ
ふと視線を感じて反対側を見ると
寝ていたはずのぼたんとふわりが
「呼んだ?」みたいな顔でこちらを見ていました (ФωФ)

そうだよね。
毎日「かわいい」言われすぎて
自分たちのことだと思うよね 笑




風が入ってきてちょっと涼しかった日、珍しく一緒に階段で過ごすぼたふわ。



さて、
読書日記は雑誌の続きです。





『マルコポーロ』

毎月買っていたのに、
あのホロコーストの記事のとき、
本屋に行っても見つからなくて
そのまま廃刊になったことを後で知り、
会社の同僚から発売日当日に買えたと聞いて
とても羨ましかったのを思い出します。

ただ、今なぜか手元にこの号しかなくて。。。

過去9回、引っ越しするたびに本や雑誌を処分していたのですが
どうしても捨てられないものを実家に預けていたら
ある日、
私の部屋(2階)の荷物(半分は本)が重すぎるせいで
下の部屋の引き戸が開かなくなってきたのでなんとかするように言われてしまい。

荷物を運び出したのですが
だれも使わない部屋に放置されていた本たちは
紙が歪んでいたりしみがひどくて(たぶん湿気)……。

展覧会の図録など数冊はインク同士がくっついてしまって
ページがめくれなかったり (/ _ ; )

そのときダンボール数箱処分したので
持っていたはずの本や雑誌がなかったりします。
その中にあったのかも。ショックだなぁ (´ー`)





『pen』
『デザインの現場』
『+DESIGNING』

グラフィックデザイナーという仕事柄、書体とかロゴも好きで、
ポスターやチラシなどを見て「これいいな」と思うと
なんの書体か、ロゴなら誰が手がけたのか調べたりしています。

あと編集者さんの座談会や、デザイナーさんのインタビューとか
イベントの告知とか、雑誌はいろいろ読めて本当に楽しい。

関連して、こんな本も好き。




『もじモジ探偵団』

視力表の文字とか、郵便ポストの文字など
生活の中でよく見るけれど特に気にしないような文字について
アイアイ探偵と助手のネコくんが調べていきます。
子供の頃はまったく思いつかなかったけど
夏休みの自由研究で、こんなことできたら楽しかっただろうな。
近所のお店の変わった看板はなぜこれにしたのか、とか。


『タイポグラフィー・ブギーバック』

『ハリー・ポッター』の本文を5書体並べて比較したり
『古畑任三郎』の文字について考察したり
裏話みたいなものも沢山載っていてとても面白いです。


そういえば、
久しぶりに『+DESIGNING』を読んだら、創刊号でした。
創刊号は何冊かとってあって、『楽天マガジン』というのがあります。




「マウスひとつでお買い物」ってあるから
最初、楽天市場は雑誌と連動していたのかな?

雑誌の書きたいことが終わらない。。。
まだ続きます。

ぼたんくんと雑誌。





ふわりと読書日記[10]雑誌が好き1

2024-08-09 15:00:01 | 読書
地震がありましたね。
お盆くらいには台風も来るようで、
ブログを更新している場合ではないかもと思いつつ、
書けるときに書いておこう、の思いが勝ちました。

最近のふわりのお気に入りの場所は、テレビ台(テレビの真上)。
ここは、ぼたんが登れないから邪魔されなくて快適なのかも。





顔を乗せるのにちょうどいいみたい。

あと最近は階段の途中にもよくいます。
階段はたぶん、1階のクーラーの風がかろうじて届く場所で
2階の窓を開けると風が入ってくる場所で
居心地がいいのかな。



さて、
読書日記で雑誌はないかなぁとも思いましたが
一応「読んだもの」だし、本とも関係あるかな、と。
何より、ただ雑誌を読むのが好きなのです。

たぶん一番購入冊数が多いのが『BRUTUS(ブルータス)』



気になる特集はほぼ買っていますが
さらに表紙が好みだと即決!です。



この号のキラキラ感わかりますか?



こういうのが好きです。そして内容も楽しい。


あと、勤めていた頃は会社で購入してもらっていた『デザインのひきだし』
特殊印刷や紙のことなど、出版・デザイン系の仕事をしていると
とても気になる情報がいっぱい。



今はフリーランスで、気になった号しか買っていませんがこれは即購入。
この触り心地!そして内容の濃さ!さらにふろくが7つも(≧∇≦)

ふろくは、はると一緒にいろいろ遊んだり、
はるが作っているレジンの材料の仕分けに使ったり。
一緒に撮影しようとしたらいくつか行方不明だった。。。

中でも惹かれたのがヒグチユウコさんの表紙と
フジモトマサルさんのイラストの缶。

お父さんもフジモトマサルさん大好きで、
ほぼ日の「火曜日はなぞなぞの日金曜日はなぞなぞのこたえの日」という連載で
毎回のように答えを考えては投稿していたこともあり、懐かしいです (´ー`)



これはお父さんの本。他の本が見つからなかった。。。(´・ω・)

フジモトマサルさんの、かわいさと寂しさと優しさを感じる
独特な世界観が好きです。

長くなったので次も雑誌の予定です。


読書日記[9]机に余談

2024-08-05 11:54:53 | 読書
昨日載せた本もですが
寝室の枕元や、仕事の机など手の届く場所に
置きっぱなしにしている本が何冊かあります。

仕事中のちょっとした空き時間や、
重い内容の本や長い話を読んでいて
なんとなく気分転換したくなったときに読む本です。

現実逃避にも使えます 笑



『大余談』

スチャダラパーが編集人を務める『余談』の
1号〜10号までのベストセレクション版。

数年前に出ているのを知ったのですが
書店での取り扱いがないみたいで
初期のものがなかなか読めずにいたら、
ちょうど良い感じにこの本が出まして。

パッと開いたところをちょこちょこ読むのが好きです。



『Neverland Diner』

都築響一さん編集の
100人が綴る「二度と行けない店」の話。

お店がなくなってしまった、
一緒に行く人がいなくなってしまった、
もう行く理由がなくなってしまった
そういうお店がきっと誰にでもあって、
私も思い浮かぶお店があります。

一緒にいた人との会話、好きだったメニュー、
当時は当たり前だったあの時間

この本はまだ読み始めたばかりですが
100個の思い出の中に自分と重ねる部分もあったりして
ノスタルジックな気分になります。
でも、文章が短くて軽く読めるのがいい。



この厚み 笑



ふわりちゃんは退屈そう。



キリッ (ФωФ)

読書日記[8]作家さんの読書日記

2024-08-04 15:18:27 | 読書
自分が好きだと思った本を書いた作家さんの
エッセイとか読書日記みたいなものがあると嬉しい。
どんな生活をして、どんな本を読んでいるのか気になります。

今回は隙間時間によく読む3冊。



まず、学生の頃から好きな
吉野朔実さんの『ALL IN ONE』を読んで穂村弘さんを知り、
穂村さんの本を何冊か読んだら面白くて。

そしてさらに穂村さんの『図書館の外は嵐』の中で知った
又吉さん(とせきしろさん)の自由律俳句の本を読むようになり。

他も読んでみたくて又吉さんの『第2図書係補佐』を買いました。

という流れで、今ここ状態。

さすが、ものすごい読書量の方々なので
知らない本がいっぱい紹介されていて楽しい。

ただ、今までの経験から
好きな人の好きな本が、自分も好きとは限らない
という事実があるので
気になった本は色々な方のレビューも参考にしつつ
この3冊で紹介されている中から読みたい本をさらに物色中。

ネットでレビューが見られて本当に助かります。

高校の時(35年くらい前)
『路傍の石(山本有三)』がすごく面白かった、と友人が貸してくれたので
読んだら本当に面白くて、一気に最後まで読んだのですが、
え?ここで? ∑(゚Д゚)
ってなった、あの消化不良感。

…読む前に「未完の名作って教えておいて欲しかった(T ^ T)

有名ですよね。でも知らなかったのです。。。
知っていたらちゃんとそのつもりで読んだのに。
夢中になった分、いまでもあの衝撃は忘れられません。

ネタバレはダメだけど、事前の情報は大事だと思います。



ぼたんもそう思いませんか?
興味なさそうですね。