気まま夫婦ドライブ旅

山とドライブ好きな夫と、
無免許インドアな妻「私」の写真旅日記。
房総半島中心です。

南房総旅 3日目

2009年05月12日 | 房総半島 道の駅旅
寒くて目が覚めてしまったりの夜も明けて、

朝になると晴れて暖かくなりました。





昼間はこんな感じの道の駅。そして南房パラダイスの入り口です。



たくさん花がありました。右のはドラゴンフルーツです。食べたことないけど。



サボテンもたくさん。こんな花が咲くんですね~。きれい。




ゆっくりの朝食をすませて、フラワーラインを平砂浦に沿って進みます。



はずれまで来た所で駐車場を探しましたが、止めるところがないので、

その先の伊戸という所で止めました。



向こうに見えるのは平砂浦ビーチホテル。泊まってみたい。



砂山を越えると浜辺が見えて感動。



プライベートビーチにしたいわ~。                 昨日走ってきた布良が遠くに見えます。




とってもきれいな水、これこそ房総の海です~。




お気に入りの浜辺になりました。              鵜が4羽いるのがわかりますか?


ここは昔YMOのビデオ撮影に使われた所らしく、それで来てみたのです。

武道館コンサートのセットを燃やすシーンがこのあたりの風景なのです。

真冬で雪が降ってて、3人は危なそうに火の中で演奏してました。





ハマダイコンの群落。




伊戸の標識。南房には町の名前の標識があちこちにあります。かわいいバス。このあたりは鉄道がないのでバスが便利。


この日は大島が見えていたのですが、光線が強くて写真には写ってませんでした。



気の済むまで時間を過ごしたら出発。

岬をぐるっと回って東京湾側に出ます。



東京湾の入り口、洲崎灯台。読みは、すのさきです。去年登って相模湾をながめました。



自衛隊の基地を回っていくと沖ノ島というのがあります。

関東大震災で地続きになったそうです。



ここには上陸しなかった。残念。

自衛隊のヘリがうるさいのと砂ぼこりのせいで場所を移動してお昼ご飯。

すると近くに白い猫が現れました。



なかなかの美人さんです。

このあともう一匹やってきて、二匹でくつろいでました。


館山市の中心を横切って次の道の駅を探しまわり、



三芳村・雛の里に着きました。はんこを押して、

道路を北へ。高速の入り口付近から、里山に入ります。



かなり奥へ入っていって、道の駅おおつの里花倶楽部を見つけた!

スタンプを押して、これで千葉県の道の駅は制覇出来た~!ばんざい。



温室の中は花でいっぱい。ダツラとブーゲンビレアです。

ここで切花を山ほど買いました。ストックすかしゆりフリージア、おまけつきで800円でした。安いね。


インター入り口に戻り海の方へ、鉄道の上を越えて、いつもの



道の駅枇杷倶楽部に着いた!もう何度も来ています。

びわが大好きで、実家にいた頃から、フェリーに乗ってでも来たかった場所でした。

ここでびわソフトを食べました。量が少ないのが不満。350円なのに。

サボテンも買いました。南房パラダイスとおおつにも売ってた白い毛がびっしり生えたサボちゃんです。

小さなピンクの花が咲いててかわいい。


近くの大房岬へ向かいます。たいぶさと読むのね。



これは自衛隊基地から見た大房岬。




急坂を登りつめ、駐車場へ。下には防波堤。釣り人がたくさん。枇杷倶楽部も見えました。

そこからお散歩で数百メートルは歩きました。展望台へ行ってみようというわけです。




ちょうど桜が満開。白い月も見えます。




東京湾を望む。鋸山が見えます。

静かできれいな木の立つ広場でした。暗くなってきたので、今日はここまで。

岬を降りて、帰り道。



夕日が落ちていきます。ここも貝がら浜でした。←貝がらのたくさんある浜辺。

最後の日は晴れてよかったね~。




道の駅富楽里とみやま。もう閉まってました。上に小さく月が見えてます。

この先の鋸南富山インターから高速に入りました。もう暗くなって景色は見えない。



市原SAで休んでから、千葉市内へまっしぐら。

すごく忙しいスタンプ旅でしたが、充実感もありました。

今度は気に入った場所でじっくりたたずんでいたいです。

南房総旅 2日目

2009年05月02日 | 房総半島 道の駅旅
道の駅鴨川オーシャンパークで夜を明かしました。

朝になったら雨はやんでいましたが、でした。

夫が疲れたのでゆっくり起きて、ごはんしてからさっそく見物。




外観はさざえの形をモチーフにしています。



外房らしい雰囲気。シーワールドグッズもありました。

スタンプを押して売店をうろうろ。

試食を見つけた夫は楽しそう。私の口に入れてくれたのはさかな味のおせんべい。



海はこんな感じで漁港の向こうにありました。道理で波の音がしないはずです。

夫も元気になり、用事もすんだことだし出発です。


この辺は江見という駅の近くになります。太海というのもあって、どっちも駅名が魅力的。

私は駅名表示マニアなのですが、内房線にはちっとも乗れず。

JRは昔風の表示板でなくなってしまってつまらないです。

近くの仁右衛門島にも行きたかった。





128号外房黒潮ラインを走ります。走りながら海を撮影。障害物のないタイミングをはかるのは難しいな。

でも止まってもらうほどじゃないから



分岐にさしかかり、



県道297号沿いに道の駅ローズマリー公園・丸山町があります。



ここはなぜだかハーブが売り物です。これまたなぜだかシェイクスピアのテーマパークがあります。

まったく関係ないと思うのですが。




それでもハーブ好きな私には、とても癒される場所でした。右のがローズマリーの花。葉に触るといいにおいがします。

ハーブグッズ売り場でローズマリーの石けんと入浴剤を買いました。




この奥には中世イギリスの建物が建ってます。ローズヒップのソフトを食べましたが、完全にいちご味でした。

ローズマリーとローズヒップはこれまた違うものです。




この中には売店と喫茶店があります。




シェイクスピアの生家の再現。




メイポール。みんなでひもを持ってくるくるまわってくみひもができるというやつ。五月のお祭りです。




これは使用禁止?になってました。芝生が枯れるからかな。


買い物をしてるうちに夫とはぐれてしまい、夫は車で寝ていました。

男の人にはハーブは興味のもてない世界なのかなあ。



再び南へ向けてゴー!道路は410号になります。房総フラワーラインです。




漁港の灯標。私は灯台が大好き。しかもこんな地味なのがいいのです。





海岸沿いに進むと、道の駅ちくら・潮風王国がありました。



やっと夫の好きなものがあった!模型だけど。

若い頃ヨットに乗ってたくらい船が大好きなのです。

でも高くて買えなかった。 いつか買ってあげたいな。





外には漁船が。ここの上で写真を撮ってあげました。





花摘み畑も見渡す限り広がってます。



私は花摘みはしませんでした。せっかく咲いてるのに摘み取るなんて出来ません。

持って帰ったらすぐ枯れるでしょう。ここで見られるだけで十分です。


名残惜しく千倉を離れて、白浜へ。



道の駅白浜野島崎に到着。

お店もなく、小さな所ですが、菜の花がいっぱい。



お花の販売はしていました。

去年ここで夜を明かした時は私たちだけで誰もいなかったです。





ここでお昼ご飯準備の間、北海道から来たと言うおばあちゃんに話しかけられました。

92才と言うからあまりのお元気ぶりに感動。

こういう出会いが面白いね。

落ち込んでた私もすっかり励まされました。

海と菜の花とおばあちゃんと。不思議なほど似合ってる。





西に進むと根本海岸があり、若山牧水の碑があった。

しらとりは悲しからずや空の青うみのあおにもそまずただようの歌はここで詠まれたそうです。



とてもきれいな海岸でした。



布良という町を過ぎます。暴風で有名な漁港です。めらと読みます。





道の駅南房パラダイスに着きました。今夜はここで寝ます。




夕焼けの中スーパーで買い出し。



日の暮れた平砂浦。へいさうらと読む。


近くのホテルで露天風呂に入ると、月が傘をかぶってました。

お風呂は熱くて気持ちよかったのですが、

夜中になったら冷え込みがすごかった。

こんなに寒いとホテルに泊まりたくなるよ。

車中泊ってやっぱり大変。


今日はお天気はいまいちでしたが、夕方から晴れてきて、

スタンプもたくさん押せたし、

花も海も見られてまあまあ良かったです。

南房総旅 1日目

2009年04月23日 | 房総半島 道の駅旅
今回は南房総スタンプ押し旅です。

スタンプを押してない残り8ヵ所の道の駅を確実にまわります。

立ち寄ったことがあるとこばかりなのですが、花の季節に行くのは初めて。

寒さが続きお花見もいつになるかとやきもき。

家の前の桜もあと少しで満開になりそう。



そんな4月の始まり。さあ出発!

おなじみの16号を南に下っていきます。

途中から297号大多喜街道へ。

小湊鉄道に沿っていくと車両が見えた!

でもシャッター押せず。走りながら走ってるものを撮るのは難しい。

混んでる上総牛久から県道81号清澄養老ラインへ。

橋を渡り川かと思うと、



高滝湖というダム湖に着きました。ダムサイトは案内板の右下にあります。




ここは狭い水たまりですが、奥の方に広い湖があります。前来た時は奥しか見なかったので、夫は感動していました。

ダムサイトというのは見下ろすとなかなか面白いものです。

でも私は高所恐怖症なのです。




晴れてさわやかなお天気。

さらにさかのぼりちょいとわき道に入ったところに踏切があります。

前に来た時は誰もいなかったお気に入りポイントだったのに、

今日はたくさんの人がいます。休日だからです。

小湊鉄道の飯給駅、いたぶと読むそうです。



20分待ちでした。本当はひと駅くらい乗るつもりだったのですが、



やはり撮影にこってしまいました。 あ~あ、いつになったら乗れるのでしょう。一度は乗りたいな。



桜と菜の花とお似合いの列車ですね。後ろは田んぼで、カエルがげこげこしてました。





お隣の駅は月崎駅で、絶好の撮影ポイントだそうで、夫はここでじっくり見たかったらしい。

ここは寄らなくていいよと言ったら、ちょとすねてしまいました。ごめんね。

確かに映画の風景みたいなのですが、

人がたくさんいてなんとなく居心地が悪いです。


さて養老川をさかのぼり、465号に入ります。



途中細道になり、落石注意や、怖い雰囲気のトンネルがたくさん。

山は低いけど、房総の山道は走ってると自分がどこにいるのかわからなくなりがち。



道路が太くなり、前方にバスがいました。

日当たりのいいうねうねした細い湖が見えてきて、

久留里街道へさしかかり、久留里線の上総亀山駅に到着。


これがそのバス。黄色くてかわいい車体です。




ここは終点なので車止めがあったり、のどかな雰囲気。

ただ駅舎が新しくてつまらなかったかな。

ちょうど列車が来てたのでゆっくり撮影。



列車が行ってしまってからこちらも出発。

この辺は亀山湖というダム湖が川のように連なっている鉄橋の多い地域。



橋を渡って渡って、



記念撮影したとこに寄って、ここらあたりから天気が怪しくなってきました。

県道24号を走っていくと片倉ダムというのが見えてきました。




ここが道の駅ふれあいパーク・きみつです。




笹川湖というダム湖の中ほどにあって、川はうねうね。

たぶん洪積世頃から削られてきたと思われる岩の壁に囲まれている。

房総は当時島だったらしいです。養老渓谷とか変わった地形があちこちにあります。



スタンプを押してひと息はいいのですが、夫の目が充血してしまって、

夫はびっくりしてしまい、車の中で休んでました。

いつも夜勤明けで旅をするので、目の疲れるのが心配です。




早いとこ今日のお風呂ポイントに行こうということになりました。

天気はどんどん悪くなり、

道は有料道路を使わず、謎の林道をたどっていきます。



道の駅からはスカイラインと鴨川道路に囲まれ、抜け道は林の中のトンネルだらけの怖いところしかないのです。

こんな道を通れば目に悪いと思うけど、夫は遠慮なく進んでいきます。

トンネルの中もうねうねしたのがあって無気味でした。



抜けると三島湖というのがあり、動物注意もたぬきの絵になってたりして、

国道410号に入りました。



お風呂は白壁の湯。ロマンの森という施設にあります。

雨がしとしと降る中、露天風呂に入ると、でっかい白壁がそびえ、なるほどと思わされます。



そこでのんびりする間もなく、日が暮れて真っ暗な中を走り、

県道34号長狭街道でついに安房鴨川駅に到着。



駅前がこんなにきれいになってるなんて。感動です。

ジャスコまである。前はなかったような…。

高校生の時シーワールドに行きましたが、田舎の何にもない駅前でした。

これなら移住してもいいなあ。


この地図が明日あさってまわる地域です。


ジャスコで食料の買い出しをして、今夜のお宿へ向かうため、128号をぶっとばす。

途中夜の白波がはっきり見えました。外房の海を久しぶりに見れて感動。


道の駅鴨川オーシャンパークに着いたら外は雨が本降り。

もうおなかすいた~。ご飯食べてから寝床作りしようよ。

海の音はほとんど聞こえず、近くの田んぼのたちの声が響き渡ってました。

夫も私も疲れきってしまい、寝るまでもあたふたしました。

寒いのは仕方ないけど、トイレがきれいじゃなかったので憤慨。


とにかく寝よう。ラジオをつけながら。私も今ではすっかり車中泊に慣れました。

夫の工夫により前より広々して寝られます。

今夜は思ったよりあったかいな。