翌朝の道の駅川根温泉で。ずっと
。
ざあざあしてます。
今日は休館日だよ。もう一泊できればよかったのになあ。
ここから予定が行き当たりばったりになっていきます。
少し走ったところに大井川鉄道の駅が。
川根温泉笹間渡駅です。花が咲いてていい雰囲気なのに、
。
じな、ぬくりって変わってる地名だな。
ちょうどいい具合に列車が到着、だけど写真に収めただけ。
大雨なだけに乗りたかった。
国道に沿って走っていくと、
さっきの列車と並走。追い越した~。
川向こうを走っていく列車。 ねこみたいな鉄塔を発見。
道の駅フォーレなかかわねに着きました。
この写真のような茶畑は、今回の旅では、どこへ行っても見られました。
新緑がきれいだな。ここのお店で川根茶を買いました。
再び北へ北へ走ります。
大井川鉄道の終点、千頭駅のそばに、道の駅音戯の郷がありました。
物産店はやってましたが、オルゴールが聞ける施設はお休み。
エンストしたらボタンを押すと書いてあるふみきりでうろうろしてたら、トロッコ列車がやってきた。
赤くてかわいいね。
今後どうするのかなかなか決まらず、とりあえず駅構内を見学することにしました。
とまってる列車の中を撮影。 でっかいきのこが置いてあった。
わ~い、汽車が到着したよ。お客さんがたくさん降りていきました。
中は昭和初期の雰囲気。一駅だけでも乗ったらいいと夫が言っててくれたのにな。
煙がすごいけど、汽笛には哀愁があります。
信号もかわいい赤青めがね。
これは隣接するSL記念館の中にあったミニ汽車とプレートです。
お昼は食堂でエビピラフにしました。すごくおいしかった。
このあとどうするのか。夫としては車を置いていき、トロッコ列車で終点まで行って、またここまで戻ってくるつもりでいたのですが、
時間がかなりかかるし天気がそうとう悪いので、このまま帰ろうという気になってたようです。
そこを私は終点にある井川ダムというのを見たいと押しに押して、
ついに出発することにしました。
大井川鉄道井川線というのはトロッコ列車で、一部が日本で唯一のアプト式鉄道なのです。
私だって乗りたかったよ~。雨だし時間はないしでせめて車ででも見たい。
もう二度と来れないだろうし。
それから山の中へ進んでいきましたが、道は舗装しててきれいなので雨でも行ける感じでした。
つり橋のたくさんある地域なのですが、私は怖いのでお断り。晴れたら強引に渡らせられたかも。
ここがアプト区間です。すごい傾斜です。
この長島ダムができた時、かつての路線が水没することになって、
路線を変えたためにこの区間だけ標高差が激しくなってアプト式にしたんだそうです。
このあと絶景ポイントがありましたが、まずは前進。
接阻峡温泉というのを横目で見ながらぐんぐん登ると、急に道は林道になってしまい、
雨はざあざあしているし、舗装はしているものの、すでに落石があちこちに。
石がごろごろしていて、直撃してたらと思うと怖いのなんの。
それでも夫は車を進めてくれて、井川線の終点、井川駅の近くまで来ました。
これは引込み線ですが、駅の写真は撮れませんでした。
ここも道路の整備中で、時間によっては進入できなかったかも。
ちょっと進んだ所に井川ダムがありました。
井川湖。青い水が神秘的。 ダムの内部は空洞になってる。すごいなあ。ここはダムの記念施設。
夫が何だか早く帰りたがり、名残惜しく引き替えすことにしたら、さっきの道は通れず、
湖面に沿って回り道。ほんとはここの奥に集落があったのですが、寄らずに帰ってしまった。
このダムも最奥ではなく、上流にもダムがたくさんあるらしい。行ってみたかったなあ。無理だけど。
さっきとは違う楽な道を通り、絶景ポイントに戻りました。
下に見えるのがトロッコ列車の奥大井湖上駅です。赤いのはレインボーブリッジというそうです。
なかなかきれいな緑と赤のコントラスト。
↑この写真をクリックすると、拡大画像が見られます。
雲が低く浮かんでいてきれいです。ずっとたたずんでいたら、オオルリの鳴き声が聞こえて感動。
無理して来てみて良かった。
長島ダムへ戻り、ダムサイトを見下ろす。 噴水がきれい。
どおどお音を立てながら放水している。雨量がすごいもんね。しぶき橋というのが水の上にある。通ると濡れるらしいです。
噴水に気をとられてるうちにトロッコが急坂を登ってきた。画面暗いな。
長島ダム駅。機関車二台に押されて、ここで切り離し、機関車は待機してました。
さあ帰ろうということになり、途中どこだかで、分岐のポールに激突しそうになった。私は吹っ飛ぶところでした。
何とか無事に千頭駅まで戻り、大井川を再び下って行きます。行きとは違う県道沿いをゆったり。
しかしずっと雨は降り続き、下流のダムの放水もすごい。
やっとやっと島田市内に着きました。
新大井川橋です。昔の鉄橋だ。
このあと買出しをして、金谷をまわって牧之原台地を進み日帰り湯へ。
その頃にはへとへと。
どこに泊まるか決めてない。夫は道の駅掛川に行くとは言ってたものの、
疲れきって近くのインターから高速に入ってしまった。
牧之原SA。ここが今晩のお宿になりました。
ご飯の準備も雨の中。ざあざあどころじゃなくて豪雨になってきた。
もうズボンが濡れて体が冷えてきた。
すごい雨だよ。夜中は
。車の屋根にあたる雨の音がうるさいくらいでした。