原発活用の国策見直しを!!
かつて世界で行われる核実験の4分の1近くは、カザフスタンのある地域に集中していた。住民たちが受けた被害の大きさは計り知れない。写真家のフィル・ハッチャー=ムーア氏は、この地で2か月にわたって撮影を行い、「人間の愚行が生み出した残酷な副産物」に衝撃を受けた。「核の亡霊」と名付けられた彼のシリーズ写真は、荒廃した景色と、今も後遺症に苦しむ村人のポートレートを組み合わせたものだ。
アヤゴス市の子ども特別社会福祉センターの病室でカナト・ラヒモフ君(15歳)と遊ぶマルジャン・カセノヴァ氏。カナト君は脳性麻痺を持って生まれた。
(PHOTOGRAPH BY PHIL HATCHER-MOORE)
アメリカだけではない!!、全世界で起こっている!!
12月16日(土)
1、私も長崎県に勉強のため行きました。1発の爆弾で人生を台無しにされた人々の話を聞いて、戦争の恐ろしさ、悲惨な光景の写真を見ました。戦争を2度と起こさないため全国の高校生たちが世界に平和を訴える活動やピースボートで世界を回って活動している方、世界平和を私も願っています。
(30~50代、市内、八王子市職員組合)
集会のアンケートから
平頂山事件については、日本中国友好協会を通じて知りました。
学校では、アジアの近現代史はなかなか教えられません。自分で興味を持って学んでいくしかない現状に歯がゆさを感じます。裁判の終了後も、こうしてこの歴史を人々に伝える活動をしてくださる人々に感謝します。
私の娘は今4歳です。方さんが事件に合われた年齢です。曲さんのお話に自分の娘の姿が重なりました。もう少したったら、娘も連れてこのような学習会に参加できたらと思います。
来日してくださった曲さんご夫妻に感謝します。いつかまた、どちらかの国で私の娘共々曲さんにお会いできたらと希望を持ちます。
会場への案内に立ってくださっていた実行委員会の方々に助けられました。
ありがとうございました。
(中国語)
オンライン講演(ZOOM)
「731部隊と大学」
お話:吉中丈志さん(京都大学医学部臨床教授)
(講演概要)「731部隊と大学」
戦時中、731部隊で行われてきた残虐行為は、書籍、テレビ、新聞などのメディアを通じて、広く国民の知ることとなっています。
果たして、当の大学の認識はどうでしょうか?
『731部隊と大学』(吉中丈志編)という本の中には、次のような一文があります。
「京都大学医学部創立百周年に際して発行された記念アルバム『近衛町無番地』(京都大学医学部創立100周年記念写真集編纂室、2004年)の中で、本庶佑氏(当時医学部長、その後ノーベル医学・生理学賞受賞)は、「残念なことに(中略)京都大学医学部と戦争との関わりについての掘り下げは誠に不十分である」として、731部隊に関する検証は残された課題だと示唆された。京都大学の歴史にはノーベル賞受賞といった光もあれば、同時に陰もある。中でも、京都大学医学部が731部隊に大きく関与した歴史は、負の遺産の最たるものであろう。・・・・・・」
今回のオンライン講演では、京大医学部臨床教授の吉中先生に、今の大学の731部隊に関する認識について語っていただきます。
●ビキニ被ばく船員訴訟意見陳述(2023年9月12日東京地裁)
令和3年(行ウ)第594号
原告増本美保外11名
被告全国健康保険協会
意見陳述書
2023年(令和5年) 9月12日
東京地方裁判所
民事第51部lA係御中
原告ら訴訟復代理人 弁護士 内藤雅義
第2 放射線の晩発性影響の評価
被告は、原告らの主張する放射線の晩発性影響が認められるには100mS vのしきい線量を超える被ばくをしたことが必要であるが、明石真言氏を座長とする保険部の報告書によれば、lmSvにも達しないので放射線影響とは認められないと主張します。
そこで、まず、放射線晩発性影響の基準がどのように決められたかを述べます。
1放射線影響評価と原爆被爆者調査
●被爆地選出の首相が、なぜ放射能の恐ろしさを語らない??